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2006/5/14

世間一般では今日は「母の日」なんですな~。って家でも勿論世間一般同様なんですけど...。
その「母の日」にちなんでとか、特別な意味合いがあったわけでないんだけど、昨日から原由子のこの2枚組みのアルバムを聴いていた。
家内がブックオフへ行った時、このアルバムがセール・コーナーで$1で売ってたから買ってきていたんだよね。
家内は1回聴いて、「面白くないから売りに行こうかな?」なんて言っていたけど、「ちょっと待て待て俺にも聴かせてみろ」と言う事で聴いてみたら、家内の意見とは逆に結構良くて、聴き続けている。
アルバム・タイトルから、もっと家庭の事とか子供の事を扱った曲ばかりかと思ったけど、明らかにそう言ったテーマを持ったのは「かいじゅうのうた」ぐらいなんじゃないかな?
全体には恋愛の曲とかが多く、違った角度からの「母親像」と言うのが浮き彫りにされているような気がする。
つまり「母親」も「女性」だって言う事。
「女性」と「母親」は全く別もんじゃなくて、同一線上にあるものなんだというメッセージがあるのかな?
そんな事を思いながら聴いていました。
曲は桑田桂祐によるものと、原由子の書いたものに1曲ピンク・レディのカヴァーを含んで構成されている。
「花咲く旅路」とか「想い出のリボン」と言う桑田節炸裂の名曲が多々含まれているけど、注目すべきはやっぱり「 イロイロのパー 」。
相変わらず凄いね桑田さんは...。
自分の奥さんにこんなスケベーな曲歌わせるんだから、彼はよっぽどの変人だろうねなんて思っていたけど、実際どうなんだろうか?
この作品の詳しい事については知らないんだけど、2枚組みの作品を作ろうと思ったら、僕なんかだったら絶対ビートルズの「ホワイト・アルバム」の事が念頭にたっちゃう。
ビートルズ・ファンの桑田さんにも、多少なりともそんな事があったんではないかな?
あの滅茶苦茶ヴァラエティに富んだ「ホワイト・アルバム」の事を考えると、全体に乙女チックに陥り、1本調子になりがちな原由子の作品群に、どうしてもインパクトの違う曲が必要になってくるので、このエロエロの曲を挿入する事によってアルバムの幅を広げようと考えた結果だったんじゃないかな?
まあ、本当の所は知りません。
聴いてて僕が感じた事に過ぎないです。

ああ、それにしても「母の日」か~。
「父の日」に比べると、扱いがよくないか~?
...と僻みの父親でした。

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