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2006/5/20

ついこの間BMGのセールがあったので、最近気になっていたアーティストのアルバムを数枚購入した。
その内の1枚が、このジェームス・ブラントと言う人のこのデビュー・アルバム。
ラジオで頻繁にこのアルバムの2曲目「You're Beautiful」がかかっていて、このメロディが耳にこびり付いていたんだよね~。
それにシンガーソングライターと言う彼のスタイルが、今の僕にビビッときてしまって...。
最初聴いた時、この人ってアメリカ人なのかなって思ったんだけど、どうもイギリスらしいね。
だって「You're Beautiful」の歌詞で、

My life is brilliant.
My love is pure.
I saw an angel.
Of that I'm sure.
She smiled at me on the subway.
She was with another man.
But I won't lose no sleep on that,
'Cause I've got a plan

って、歌ってるんだけど、地下鉄の事Subwayって呼ぶのアメリカで、イギリスではthe Tubeって言うんじゃなかったかな?って思ったから.。。。
まあ正確な事は知らないけど、そういう理由で僕はこのシンガーをアメリカ人だと決め込んでいたんだよね。
でもVH1で彼がインタビューを受けてるのを見た時、彼がイギリス人って言うのを知って少し驚いた。
イギリスでも地下鉄はSubwayって言うのかね?
それから、この人ってイギリスのアーミーにいたらしいんだよね。
それも少し驚きだった。
そんなこんなで、今日このアルバム聴いたんだけど...

う~ん...。

素晴らしい。

切ないメロディが、涙腺を刺激してきます。
恋愛の歌らしきものから、後半ではアーミーでの経験らしきものを歌った歌まで、自分の持ってるもの全てを全力で投球してきている感じ。
余裕をかましてる姿は見受けられないね。
またアルバム・タイトルの「Back to Bedlam」は、アーミー経験者だから言える皮肉みたいなものなのかな?

これ、久々に僕の中では可也のヒットだな。
これから聴く回数がどんどん増えて行きそう...。

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2006/5/16

多忙のため、まともにブログの更新が出来な~い...。

週末に、また...。



2006/5/14

世間一般では今日は「母の日」なんですな~。って家でも勿論世間一般同様なんですけど...。
その「母の日」にちなんでとか、特別な意味合いがあったわけでないんだけど、昨日から原由子のこの2枚組みのアルバムを聴いていた。
家内がブックオフへ行った時、このアルバムがセール・コーナーで$1で売ってたから買ってきていたんだよね。
家内は1回聴いて、「面白くないから売りに行こうかな?」なんて言っていたけど、「ちょっと待て待て俺にも聴かせてみろ」と言う事で聴いてみたら、家内の意見とは逆に結構良くて、聴き続けている。
アルバム・タイトルから、もっと家庭の事とか子供の事を扱った曲ばかりかと思ったけど、明らかにそう言ったテーマを持ったのは「かいじゅうのうた」ぐらいなんじゃないかな?
全体には恋愛の曲とかが多く、違った角度からの「母親像」と言うのが浮き彫りにされているような気がする。
つまり「母親」も「女性」だって言う事。
「女性」と「母親」は全く別もんじゃなくて、同一線上にあるものなんだというメッセージがあるのかな?
そんな事を思いながら聴いていました。
曲は桑田桂祐によるものと、原由子の書いたものに1曲ピンク・レディのカヴァーを含んで構成されている。
「花咲く旅路」とか「想い出のリボン」と言う桑田節炸裂の名曲が多々含まれているけど、注目すべきはやっぱり「 イロイロのパー 」。
相変わらず凄いね桑田さんは...。
自分の奥さんにこんなスケベーな曲歌わせるんだから、彼はよっぽどの変人だろうねなんて思っていたけど、実際どうなんだろうか?
この作品の詳しい事については知らないんだけど、2枚組みの作品を作ろうと思ったら、僕なんかだったら絶対ビートルズの「ホワイト・アルバム」の事が念頭にたっちゃう。
ビートルズ・ファンの桑田さんにも、多少なりともそんな事があったんではないかな?
あの滅茶苦茶ヴァラエティに富んだ「ホワイト・アルバム」の事を考えると、全体に乙女チックに陥り、1本調子になりがちな原由子の作品群に、どうしてもインパクトの違う曲が必要になってくるので、このエロエロの曲を挿入する事によってアルバムの幅を広げようと考えた結果だったんじゃないかな?
まあ、本当の所は知りません。
聴いてて僕が感じた事に過ぎないです。

ああ、それにしても「母の日」か~。
「父の日」に比べると、扱いがよくないか~?
...と僻みの父親でした。

2006/5/13

あ~、疲れた~。
今日は、朝8時半から運転免許の6時間講習をマンハッタンに受けに行った。
ちょっと特殊免許を取ろうと思っていて、それを取るにはこの講習を受けてその認定書を提出しないといけないんだよね。
いや~、でも6時間は疲れるね~。
更に昨日からまた痛風が出てきたので、ダブル・パンチだった。

昼の休憩が30分あったので外に出たら、ストリート・フェアがあったのでピザを食べながら見ていた。
そのフェアの真ん中辺りで、オジサン・ブルース・バンドが演奏してた。
いや~、いいね~、生バンドは~。
どのプレーヤーも音を抑えて演奏してるので、バランスが最高にいいんだよね。
音がごちゃごちゃに混ざらなくて、一個一個の楽器の音がハッキリと聴き取れるし。
バンドの人達皆リラックスしていて、聴いている人達にも楽しんで演奏してるのが伝わってくるんだよね。
お陰でいい時間を過ごせたな~。
天気も良かったし。

運転講習は何事もなく無事に終わって(テストか何かがあるのかな~?って少し心配だったけど結局無かった...。)認定書を貰ったので、来週にでも特殊免許の申請に行けるかな~。



2006/5/8

仕事の合間を縫ってソーシャル・セキュリティーのオフィスへ行ったんだけど、相変わらずだね~お役所って。
2時間以上待たされて、やっと自分の番が回ってきたと思ったら、コンピューターで僕のグリーン・カード(永住権)を調べて、これダメだから移民局に電話しろだって...。
そんで御終い...。
何じゃそれ~って、再三文句を言ったけど、ここでは出来ないからって...。
ソーシャル・セキュリティーのオフィスと移民局のネットワークのプログラムの問題だから仕方ないとは言え、ちょっといい加減なんじゃない?
アメリカのお役所で何かやろうと思って、まともに行ったためしがないんだよね..。

そんなイライラ気分のまま仕事に戻ったが、車の中でこのクリームのベスト盤を聴いていたら、何だか気分が解消された。
このアルバムには以下の曲が収録されています。

01 . Badge
02 . Sunshine of Your Love
03 . Crossroads
04 . White Room
05 . Born Under a Bad Sign
06 . Swlabr
07 . Strange Brew
08 . Anyone for Tennis
09 . I Feel Free
10 . Politician
11 . Tales of Brave Ulysses
12 . Spoonful

8曲目の「Anyone for Tennis 」が聴きたくてこのCD買ったんだけど、「グッバイ・クリーム」のボーナス・トラックとして収録されてたんだよね。
だからこのベスト盤は必要なくなったんだけど、こうして改めて1枚のアルバムとして聴くと、曲順とか収録曲とか把握してないから意外に面白かった。
選曲は、まあ、一般的にこんな所なのかな?
1曲目が「Badge」と言うのに、ちょっといひょうをつかれました。
中々良いんじゃないでしょうか?



2006/5/7

近所の子供達と一緒に、家内も家の子供たちもボーリングへ行ったので、久方ぶりに1人になれた。
う~ん、こうなったらやる事はひとつ...。

...浮気。

...。

ちがう!ちがう!


そう、やっとデジタル8トラックに少し音入れが出来たのである。
これで年内には1曲ぐらい仕上げられるかな~?
...って、期の長い話ですな。

ところで話が変りますが、なんでまたマドンナなのか...?
う~ん、別に僕はマドンナの特別なファンでもないし、ツアーを観たいともあまり思わないんだけど、このポスターを観てやられてしまったわけです...。
だから、ちょっとコメントしたくって...。
いや~、皆さんもお分かりの事でしょうが、すごくエロいですよねこのポスター。
マドンナの持っているマイクは、明らかに男性自身を表しておりますもんね。
この想像力をかき立てるエロスこそ、アートと呼ぶべきなのではないかと思ったわけです。
昔、日活ロマンの映画タイトルで「止めないで指先」と言うのがあったんだけど、このタイトルには豪く感心してしまったんですね。
タイトルの中には一切卑猥な言葉が含まれていないにも拘らず、一瞬でエロ映画だと分かってしまうんだからね。

こういうのを、自分の作品にも反映させたいと思うんですが、中々出来ないのはセンスの問題でしょうか...?



2006/5/6

今週は金曜日に休みをもらって、3連休...。
でも、特に何処へ行くでもなく、家でごろごろ。
最近休みの日になると、仕事の疲れがド~っとでて、何にもやる気が起こらなくなっちゃう。
昨晩も9時半には寝てしまって、折角ブロックバスターで借りていたこのDVDを見損なってしまった。
う~ん、これじゃ、いかん。
と言うわけで、今朝の3時頃起き出してきて、家族が寝静まっている中1人でこの映画を観ていた。

ジョージ・ハリソンが音楽を担当したと言うだけの理由で借りた映画だったけど、結構楽しめたな~。
B級映画であるのには違いなけど、意外とハッとさせられる画面がちょくちょく飛び出してくるんだよね。
冒頭のサイケな画面なんかも音楽にマッチしてて、お~っ、来たぞ~とうい感じで良かったしね。
それにしても、レモ・フォーをバックにジョージが歌う「in the first place」!
かっこえ~ね~。
色んな理由でサントラに入らなかったらしいけど、この曲が入ってたらサントラの評価も大分変っていただろうね。
ジェーン・バーキンも若くてきれいだったね。
個人的にあんまり好みの女優さんじゃなかったけど、若い頃は全然違ったんだな~。

と言う事で、サントラしか聴いた事のない人に是非観てもらいたい映画です。

2006/5/2

ニュージャージーのAllendaleという街でオープンマイクをやっているカフェを発見。
    ↓
http://www.touchtheworld.org/holygrounds/




早速本日行って参りました。
ニュージャージーでのオープンマイクは初めてだったので、色々な期待感があったんだけど...。
う~ん。
人がいない....。
音楽の演奏は聴衆があってこそなんだけど、広~いカフェの中たった2人の聴衆の前で演奏するのはなかなか辛い。
聴衆の1人はそこの店員、そしてもう1人はオープンマイクに出演しに来たシンガーソングライター。
かなりがっかりのオープンマイクでした。

しかしながら、その2件となりにある別のカフェでも毎週水曜日にオープンマイクをやってるのを発見...。
う~ん、でも水曜日にはニュージャージーには行かないからな~。

http://www.beantownecoffeehouse.com/home.htm

2006/4/30

いや~、アメリカに来て15年になりますけど、初めて花見に行ってきました。
...って言うか、花見自体初めてかも...。
( 日本にいた時も、花見に行った記憶はないから....。)
ブルックリンにある植物園なんだけど、う~ん、素晴らしい桜だった。



随分と多くの人達が花見をしに来ていた..。
日本の文化もこうして他国に浸透しているんだね~。



2006/4/28

ロチェスターからイサカへはいつもルート96を使うが、最近は大分日が伸びたので未だ明るいうちにイサカに辿り着けるので嬉しい。
そしてこの長い田舎道を、素晴らしい音楽を聴きながらドライブするのが、この出張での一番の楽しみなのである。

大体3枚くらいのCDを聴ける程の運転時間なのだが、今回はこのバート・バカラックによる映画のサウンド・トラックがツボにはまってしまって、2回リピートして聴いていた。
アルバム全体に漂う物悲しさが、アメリカの田舎道を行くドライブにまさにうってつけだったのかも知れない。
この作品は映画のサウンド・トラックではあるが、ピンク・フロイドの「モア」などのように、バート・馬鹿ラックというアーティストのアルバムとして十分に楽しめるものであると思う。
1曲目のインスト「The Sundance Kid」からいきなり、何ともノスタルジーを感じさせるメロディが僕の車の中に充満してきた。
それにしても不思議なのは、The Sundance Kid のテーマ曲が収録されているのにも拘らず、何故 Butch Cassidy のテーマ曲はないのでしょう?
これって、えこひいき?

...。
 
う~ん、もしかしたら「えこひいき」って言う言葉は日本では既に死語になっているんではないだろうか?

「Raindrops Keep Fallin' on My Head」はBJトーマスの歌う、言わずと知れたスタンダード・ナンバー。
イントロは今流行のウクレレなんでしょうか?
今の流行の30年も前を行っていたんだね~、凄いね~...って、牧伸治もあの時代にウクレレで漫談やってたけど...。
BJトーマスって、ちょっとエルビスっぽい感じもするけど、良い声してるよね~。
でもどういう訳か、「On a Bicycle Built for Joy」での「Raindrops Keep Fallin' on My Head」のリプライズは声が少し嗄れていて苦しそうに歌っている....。
何故かな~?
何かの効果を狙って、声を嗄らしたのかな?

アルバムは「Not Goin' Home Anymore (Reprise)」で幕を閉じるが、何とも悲しいタイトルだな~っとしみじみ感じてしまった。
特にこうして遠方に出張できていると、「家」と言うものの大切さを実感するからね。
「もう家には帰らない...」というのは、ここでは「自由」を意味しているのと同時に、それとは裏腹の「死」をも意味しているんであろうね。
これはこの映画を観た人なら分かってくれると思うんだけど。
僕のような弱い人間は、どうしても心の拠り所となる何か(物)に頼ってしまう...。
それは僕にとっては音楽であったり、友達であったりするんだけど、最後にはやはり「家」になってしまうんではないかと思うんだよね。
その「家」を捨てて「自由」を選ぶというのは、並大抵の精神力ではないよね~、やはり...。
「自由」を選んだ時点で、「死」も同時に受け入れているんだからね。

プロフィール
HN:
Euge
性別:
男性
趣味:
夢想、妄想、ナチュラル・ハイ
自己紹介:
ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
今日もニューヨークのアストリアで白昼夢。
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