忍者ブログ
天知る 地知る 汝知る
[46]  [47]  [48]  [49]  [50]  [51]  [52]  [53]  [54]  [55]  [56
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



2005/5/22

近所の子の誕生会があったので、そのパーティー用に寿司を作って持っていってあげた。
いや~、我ながらプロのような出来だった。( 見た目だけ...。)
家内と子供たちがそのパーティへ行ったので、ちょっとゆっくり出来た。

そしてこのサイモンとガーファンクルのアルバムを聴いた。
時代のせいだろうか、反戦歌のようなものがとても多い。
平和を願う若者の多い時代だったんだな~。
今まだアメリカは戦争してるけど、現在のポップ・ミュージックの中で反戦歌のようなものが出てこないのは何故だろう?
僕が知らないだけだろうか?
今のようにセックスや暴力を歌っているヒップな音楽の中では、反戦歌などは若者をしらけさせてしまうのだろうか?
もしそうだとしたら悲しい事だね...。
このアルバムはそういった反戦歌に混ざって、様々な名曲が散りばめられている。
「Bleecker Street」は今聴いても、何故か胸がいっぱいになってしまう。

Voices leaking from a sad cafe
Smiling faces try to understand
I saw a shadow touch a shadow's hand
On Bleeker Street

う~ん、素晴らしい。
ポール・サイモンは凄い詩人だよね、本当に...。
「The Sound of Silence」のオリジナルがここに収録されているんだけど、エレキ・バージョンよりも僕は遥かに良いと思う。
ポール・サイモンはエレキ・バージョンにはかなり憤慨したらしいけど、結局最後まで譲らなかったし認めなかったんじゃないかな~。
ライブで他の曲はバンド演奏しても、「The Sound of Silence」はアコースティックでやってるモンね。
拘ってたんだと思うな~。
タイトル曲の「Wednesday Morning, 3 a.m.」は美しいメロディの曲で大好きだったが、この曲の世界ってクイーンの「ボヘミアンラプソディ」の元になったんじゃないかと思うくらい悲壮な世界だよね。ポール・サイモンは同じテーマの曲をセカンド・アルバムでもやっている。
PR
2005/5/21

家の裏にガレージがある。

ダウンロード(bmp)

ガレージの前で子供2人を撮影。



2005/5/21

今日は朝子供を日本語の補修学校へ連れて行って、その後家でず~と寝てた。
目が覚めてから、昨日アマゾンから届いていたレインボーのこのアルバムを久しぶりに聴いた。
え~?
このアルバムこんなに良かったかな~?
これ買って聴いた当時は今一って言う印象だったけど...。
あんまりヘビメタっぽくないけど、ロックしていてカッコいい!
これはこれから繰り返して聴いてしまいそう。
でも「Catch the Rainbow」って、もろ「Little Wing」だよね。コード進行も何だかよく似ているし、ギターの音もそれっぽい。
きっとリッチーも意識して作ったんじゃないかな?
この時のレインボーってリッチーとロニー・ジェームス・ディオ以外は殆ど無名の人達だけど、彼ら悪くないよな~。
その後はこの人達どうしてるのかね~?



2005/5/19

日付が前後してしまったが、今回はイサカからコネチカットへの出張だった。
日本から友人が来ていて、金曜日の夜に会う約束をしていたから、コネチカットでの仕事は早めに切り上げたかった。
いや~、神様っているのかな~?と言うか、自分の普段の行いが良いのかな~?仕事が今までに無いほどスムーズに運んで、2時間も早く仕事を終えた。
コネチカットのニューへブンからNYへ帰る車でクーラー・シェイカーのこのアルバムを聴いた。
う~ん、1曲目の「Hey Dude」。
メチャメチャかっこエー!
ここのギタリストは古典的なロックギタリストみたいな弾き方するけど、それがクラッシック・ロック・ファンの僕にはしびれてしまう。
ノルな~、この曲。
ただこのバンドはそう言うクラッシック・ロック感覚のリバイバルだけではなく、現代っ子らしいグルーヴを持っているのが成功した理由じゃないかな~。
ハードロックあり、インドあり、ブリティッシュ・ポップあり、とかなり多様でアルバム1枚飽きることなく最後まで楽しめる。
う~ん、でも最後の曲のおまけは、???...だな~...。
この間コメントしたミック・ジャガーのソロ・アルバムもそうだったし、ストーン・ローゼスのアルバムもそうだったな~。
ビートルズの「サージェント...」のエンディングみたいに、最後の曲が終わった後に変なおまけを付けてるんだけど、上記のどのアルバムもブレイク・タイムが長すぎるんだよな~。
何だか、聴き手を試しているみたいな気がするんだよね...。
「おまえら、最後まで聴くって言うのはこういう事なんだぞ」って言われているみたいな、そんな感じ。
この手法はもう新しくないし、全然面白くない。
最後に凄いのをバーッときめて、スパッと終わる方が気持ち良い。

2005/5/20

水曜日からNYに出張できている友人のアンドウ君と会って来た。
もう10年以上も会っていなかったが、会った瞬間に10年なんていう時間はさっと通り過ぎて行った。
ヴィレッジで食事をして、その後ブルースのクラブでライブ演奏を聴いた。

http://www.terrablues.com/

僕もライブ・バンドを聴くのは久しぶりだったので、とても楽しかった。

アンドウ君、今度はバケーションでゆっくり来てね~。



2005/5/17

昨日書き込みをしていて、ハッと自分自身の肩書きを思ったんだけど、僕は一般的にセールスマンなんだね。
でも未だに頑固な部分があって、自分はミュージシャンなんだと思っているところもある。まあ実際そうなんだけど、普通の人に何をやってるか聴かれたら、ミュージシャンとは答えずに会社員でセールスマンだと答えるのが最も普通で当然なのだろう。
で、改めて僕はセールスマンなんだと自覚した途端、モンキーズに「Salesman」って曲あったな~と思い出し、このアルバムを引っ張り出してきて聴いてみた。

You always wear a smile, even though you've gotta walk ten miles

う~ん、 「Salesman」の歌詞にこんな1節があるが、そうじゃない人達( この曲を書いた人。)から見るとセールスっていつも作り笑いをしているように思われてるのかな~?
でも実際そうだよな~。
だってぶすっ~とした顔で商品売れないモンね...。
何かこう、滑稽さともの悲しさが同居してるイメージがあるね、「Salesman」って言葉に...。
ところで、この曲ってどう見てもビートルズの「タックスマン」に対抗してるか、影響を受けたか、だよね~。
こういう職業とかいろんな種類の人達を歌にするのって、この当時のアルバムの彩になっていて良いな~。
あとこのアルバムで「Star Collector」ともう1曲他の曲でムーグ見たいな音が聴けるよね~。あれって、やっぱりムーグなのかな~?
結構昔から気になっていたんだよな~。



2005/5/16

何故か昨日から左足の親指の周りが痛くてしょうがなかった。
今日はマンハッタンで営業なので、歩く距離が長く結構大変だった。
心なしか少し腫れているようで、運転中は左足の靴を脱ぐようにした。
そしてヒュー・マセケラのこのアルバムを今日聴いていたが、1曲目「Goin' Back to New Orleans 」のイントロは何だか足枷を着けられて、足取り重く歩く奴隷達の苦痛みたいな感じがした。
う~ん、左足が痛くても長距離を営業してまわるセールスマンとどこか似ている...。
ヒュー・マセケラはモンタレーのビデオで観たのが最初だった。
フリー・ジャズっぽくかなりカッコ良かったので、CDを探しに行ったが、そこのCD屋に置いてあったのがこのアルバムだけだったので、取り合えず試しに買ってみた。
このアルバムは僕が期待していたフリー・ジャズっぽいアグレッシブなものとは全く違っていたが、これはこれで僕は素直に気に入れた。
ただどういう訳かこれで妙に納得してしまい、その後ヒュー・マセケラを追っかけてはいない。
数年前セントラル・パークのサマー・ステージにヒューが登場したので聴きに行ったが、妙に爽やかでライトなジャズを演奏していたのでがっかりしたという事があった。



2005/5/15

先日友人がジャニスについてのコメントを書いていたので、それにつられてこのアルバムを聴いてみた。
色々なレビューを読むとこのアルバムはあまり評価が高くないようだが、僕はジャニスのアルバムの中で一番聴く事の多い作品だ。
賛否両論のブラスのアレンジは僕には特に邪魔な感じは無いが、もっとシンプルにバンドだけの録音だったとしても異議は無い。
結局どちらにしろジャニスのソウルがバックの演奏の枠を飛び出しているので、どちらでも好くなってしまうのかもしれない...。
う~ん、抽象的~。
1曲目の「Try 」でジャニスが歌ってるのを聴くと、励まされているのか、馬鹿にされているのか分からなくなってしまう自分をたまに見つけることがある。

Try... Just A Little Bit Harder !!...。

これはあくまで受ける側の僕の問題に過ぎないのだが、この言葉に暖かさを感じるのと同時に、何かこう、突き放されている様な印象も受けてしまう...。
自分では十分頑張っている心算なのに、「もっと頑張れ」って言われてしまったら元も子もないもんね...。
ただやはりこの巨大なジャニスのソウルを感じる事が出来さえすれば、その瞬間にそんなことは吹っ飛んでしまうけどね...。

Try... Just A Little Bit Harder !!...。



2005/5/14

先週仕事でPathmarkというストアーへ行った時、籠の中に山のように積まれているDVDがあった。全部どっかの業者がコピーして売ってる様な代物だったが、1枚99¢だったので気にせずに物色していたら、このアラン・ドロン主演のこの映画を見つけた。
うわ~、懐かしい~。
この映画も子供の頃見たかったのだが、見逃していたんだよね~。
躊躇することなく、すぐ購入。
先週は色々と忙しく、映画を観る時間など全く無かったが、今日やっと時間が取れたので早速観てみた。
もう自分の記憶にはこの映画の情報が殆ど無いが、この映画はフランス映画なの?アメリカ映画なの?それとも他の国の映画なの...。?
どちらにしろこのDVDでは英語で吹きかえられていた。
まあ、99¢だからそんな事別に良いさ...。( と言うか元々英語なのかな? )
映画はマカロニ・ウエスタンと香港のクンフー映画を足して2で割って、フランスの調味料で味を調えた感じ。
アラン・ドロンもまだそんなに歳じゃなく悪くは無いが、やはり彼はもっと陰りのある役の方が雰囲気があって良い。
多分時代的にはブルース・リーが一連のドラゴン映画で世界的なブームを作ってる頃なので、アラン・ドロンもそこら辺の意識があってこの映画に出演したんじゃなかな~と観ていて感じた。
単純に楽しめる娯楽映画だった。



2005/5/12

今回のアルバニー方面への出張は、比較的朝はゆっくりの出発だったので随分と楽だった。
アルバニーまでは大体2時間半くらいかかるが、殆ど毎週のように出張へ行って長時間のドライブに慣れてしまっているので、僕にとってアルバ二ーは近い部類に入ってしまっている。
ルート87を使ってずっと北上するのだが、僕は妙にこのハイウエイを気に入っているのも、気分的に運転を楽にさせてくれる理由の一つかもしれない。

ストーン・ローゼスのこのセカンド・アルバムは、自然のある景色の中で聴くと随分と冴えてくる。
1曲目の「Breaking into Heaven」のイントロのSEは、何だかフランシス・コッポラの映画「地獄の黙示録」のシーンを思い出しちゃうもんね。
う~ん、かなり良い感じの雰囲気が漂ってきた...。
そして何かのノイズが段々と大きくなってきた瞬間に、ドラムとベースのグルーヴがこの曲へと導いてくれるのだ。
いや~、素晴らしい演出。
それにしてもこのリズム隊のノリの良い事!
特にベースは音もフレーズも最高にカッコよく、このアルバムを買った当時僕はこのスタイルをコピーしてベースを演奏していたな~。
ジョン・スクワイアーのギターも艶のある音で、まるでハード・ロックのギタリストのようだ。ファースト・アルバムのギターの印象とは全く違っているよね~。
それにしてもイアン・ブラウンのヴォーカルはヘタクソだな~。
彼はルックスが良いからステージ映えするだろうけど、レコードにはどうも不向きじゃないかな...。???
僕はストーン・ローゼスはセカンドを最初に聴いたから( どうもすみません...。)その印象が強くて、そのあとファースト聴いてがっかりした覚えがある。ファーストとセカンドじゃ、全く違うバンドだもんね~。
普通の人はその逆だろうから、このセカンド聴いて随分とがっかりしたんじゃないのかな~?
ハード・ロックのファンにはお薦めの1枚です。

プロフィール
HN:
Euge
性別:
男性
趣味:
夢想、妄想、ナチュラル・ハイ
自己紹介:
ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
今日もニューヨークのアストリアで白昼夢。
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
アクセス解析
カウンター
最新コメント
(05/13)
無題(返信済)
(11/10)
(09/18)
無題(返信済)
(09/15)
無題(返信済)
(09/13)
最新トラックバック
ブログ内検索
バーコード
フリーエリア
忍者ブログ [PR]