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8/18/2011

前回「Excuse me」に関しての記事を書いて、そう言えばピーター・ガブリエル(ゲイブリエル?)のファーストにそんな曲が入っていたな~と思い出しまして、久しぶりにCDを取り出して聴いておりました。


All songs written by Peter Gabriel, except where indicated.

1. "Moribund the Burgermeister" Gabriel 4:20

2. "Solsbury Hill" Gabriel 4:21

3. "Modern Love" Gabriel 3:38

4. "Excuse Me" Gabriel, Martin Hall 3:20

5. "Humdrum" Gabriel 3:25

6. "Slowburn" Gabriel 4:36
7. "Waiting for the Big One" Gabriel 7:15

8. "Down the Dolce Vita" Gabriel 5:05
9. "Here Comes the Flood" Gabriel 5:38


ジェネシスを脱退してから2年後に発表された1977年の作品で、ピーターのソロ・キャリアの始まりだった訳ですね。
僕が初めて聴いた時の印象は、彼の代表的な名曲が収録されている上、各曲のクオリティが高いにもかかわらず、何かアルバムとしては統一感がなく散漫な感じがしたことです。
ジェネシスを脱退した事で音楽的に縛られる事がなくなり、ピーターは色々な可能性を試してみたくなったのでしょうか、或いは自分の今後向かうべき方向を模索するために、手持ちのカードをバァーッ、っと広げてみたかったのでしょうか、...実験的な曲、アコースティックな曲、時代的な影響か?パンク的なシンプルなロック、ジャージーなブルース、等々、様々な形態のピーター・ゲイブリエルを見せているんです。
ただしそれらが、別々の色の光を発してるためにアルバム全体の色が何色なのか掴み辛くなってる気がしたんですね。
でも、今回何度も聴き返してるうちに思ったのは、自分の中にある矛盾をストレートに出しているだけなのかな?ということでした。
アルバムの統一感より、断然大切な事だったんでしょう。
特にこれはファースト・ソロですからね。

当然のことながら、ジェネシス脱退に関して言及してる曲がいくつか収録されていると言われています。
"Solsbury Hill"や"Excuse Me"がそれだと言われているようですが、見方によっては殆どの曲がそのようにも捉えられます。
やはり彼にとっても、あのバンドを脱退した事は大事件だったんですね。

いや~それにしても「Here Comes the Flood」のメロディが頭から離れません.。。。

素晴しい。

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