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2006/1/3

今年の聴き初めは、ピンク・フロイドのこのアルバム。
うんっ????
そう言えば、去年も聴き初めもピンク・フロイドだったような...と思って、ブログを読み返してみたらやはりそうだった。
う~ん、年の初めにピンク・フロイドを聴きたくなるのは何故なんだろうか?
僕の精神構造の一部に、新年をピンク・フロイドで始めるようにさせるチップでも組み込まれているのだろうか...。
はっはっはっはっはっ...。
新年早々くだらない事を言ってすみません。

ところで、このアルバムってサントラ盤だし、アルバムが短い曲で構成されてて大作になっていないから「狂気」みたいに話題に上がるような作品じゃないけど、僕は可也良い作品だと思う。
比較的アヴァンギャルドっぽい作品とストレートなロックっぽい作品がバランス良くアルバムを構成されてるし、収録されている「Burning Bridges」や「 Wot's...Uh the Deal 」なんて超名曲だもん。この曲が話題になってるのは聞いた事無いけどね...。

もう10年位前になるけど、僕がバンド浪人してる頃、ブルックリンへバンドのオーディションに行ったことがあるんだよね。
そこのバンドはドラマーのおっちゃんがリーダーだったんだけど、彼はロック・バンドはビ-トルズとフーしか認めないって言う偏屈親父っぽかった。
でも僕はそんなんじゃバンドの音楽的範囲が狭すぎると思ったので、ピンク・フロイドみたいなプログレ系統は聴かないの?って訊いたんだよね。そしたら「おー、フロイドか...。フロイドだったらObscured By Clouds は良いな。あのアルバムだけは聴く。」って言っていた。
へ~、この親父偏屈っぽいけど、渋い所つくジャンなんて思ったな...。
結局そのバンドには入らなかったけど、フロイドのこの作品を聴くたびにあの偏屈親父の事を思い出すんだよね...。

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2006/1/2

そうなんです。
今日からうちの会社は仕事なんです...。

正月のしょの字も感じることが出来ませんでしたね~、今年は...。
年々お正月の風情と言うものが、遠いものになって行きます。
まあ、外国に住んでいるから当然と言えば当然ですが...。

2006/1/1

明けましておめでとう御座います。
今年も宜しくお願いいたします。

今年の元旦は、朝はゆっくりして午後夕方近くになってからマンハッタンへ...。
紀伊国屋へ行って雑誌を少し買い、その後リジョン・フリーのDVDプレイヤーを購入して帰宅。



あっという間の正月でした。

今年も1年なんてあっという間なのかな...。

まあ何はともあれ、今年が良い年になるように自分で頑張るしかないっす


2005/12/31

昨日の晩コネチカットのニューへヴンで今年1年の仕事納めをしてきました...。
いや~、何だか、あっという間でしたね、2005年...。

今年の聴き納めは、このアルバム。
やはり1年の締めくくりは、自分の基本に戻るのが1番安心する。
もう何もとやかく言うことは無いですね、このアルバムについては...。
高級懐石からラーメンまで何でもかんでも腹いっぱい食って、も~食えな~い!って思った瞬間に、その腹にモハメッド・アリの( ちょっと古い? タイソンって言った方が良いのかな? )超メガトン・パンチを食らった様な感じなんだよね...。
う~ん、相変わらず分かり辛い表現だけど...。
まあ、でも何となく分かってもらえますよね、僕の言いたいことは...。

僕のビートルズのフェイヴァリット・アルバムは今まで「ラバーソウル」と「リボルバー」だったんですが、最近はどう言う訳かこのアルバムと「アビーロード」のリピート数が圧倒的になってきた。
まあ、今後も色々変わって来るんだろうけど...。
今年はそんな感じでした。

さあ、このアルバムのジャケットのように、この1年を真っ白にして、2006年をどんどんとサイケデリックなカラーに塗りたくるぞ~~!!

皆さん、今年はお世話になりました、来年も宜しく。


Number 9, Number 9, Number 9, Number 9, Number 9,......



2005/12/26

昨日からジャズ・ブームなので、今日のマンハッタンの営業のお供にリー・モーガンのこのアルバムを持参した...。
と言っても、僕はリー・モーガンってどんなアーティストなのか殆ど知らない。
ジャズについては知識が無いので語ることなんて本当は出来ないのだが、逆に予備知識がない分素直に音に対峙出来るのではないかとも思う。
リー・モーガンのこのアルバムは、とてもメロディアスで引っ掛かりがあるので、ジャズ初心者の僕のような人間にもとっつき易い。
あまり奇をてらったりしていない、ストレートなジャズがグイグイと聴いているものに迫ってくると言った感じか...。

う~ん、歯切れの悪いコメントですいません...。
今後精進いたします。



2005/12/25

我が家の9歳になる長男は、どうやら本気でサンタ・クロースの存在を信じているようだ..。
う~ん、ある意味汚れの無い素直な子と言う風にも取れるが、9歳にしては可也幼いと感じてしまう。
まあ、親の自分があたかもサンタが実在しているように細工しているわけだから、自分自身に責任があるんだけど...。
何だか複雑。

今年のクリスマスは、友人のsydさんからこのCDのプレゼントが届いたので、早速拝聴させてもらった。
エリック・ドルフィーの「Out to Lunch」。
Out to Lunch とはつまり、個人商店や従業員の少ない店が昼飯を食いに行く時店を閉めて出て行ってしまうことなのだが、僕も何度か昼時に店へ行った時そういう目にあったことはある。
大概、その場合、何時に帰ってくるとか、後何分で帰ってくるとかってサインがぶら下げてある。( 僕の経験では、NYではサイン通りに従業員が戻ってくる事など稀だったけど...。)
しかしながら、このエリック・ドルフィーの「Out to Lunch」の場合は、????。
何じゃこれっ!
時計の針がいっぱいあって、WILL BE BACK とサインにあるものの
実際何時に戻るのか全然分からないぞ~!
う~ん、昼時だと言うのに、何だか白昼夢を見ているような不思議な気分だな~。
そして、ふっと隣りに目をやると、何だか催眠術に使うようなペンダントがぶら下がっている...。
すると知らない間に、音の迷宮に足を踏み入れてしまい、WILL BE BACK とサインはあるものの、決して後戻りできなくなってしまった自分を見つけてしまうのである..。
う~ん、しかし、自分が迷宮に迷い込み出口が分からなくなっているのを自覚していながらも、出口を探す事無く更に音の迷宮の奥へ進んでしまおうとするこの欲求は一体なんだろうか?
まさにエリック・ドルフィーの音の奴隷と化してしまったのだろうか?
音楽を聴いてこんな気分にさせられたのは、本当に久々だ...。
このアルバムは、凄い...。
本当に凄い...。
ジャズと言う範疇など遥かに超えてしまっているし、音自体が非常に開かれていて、どんなリスナーでも受け入れてくれている。
このアルバムを未聴の方は、是非一度、試してください。
そして僕と同じように音の迷宮を旅してみてください。
これはきっと素晴らしい体験になるはずだと思います。

クリスマスにこのアルバムと出会えたことは、本当にラッキーでした。
どうもありがとうございます!



2005/12/24

あ~、もうクリスマスだね~。
1年ももう終わりか~。
良い年だったかどうか?結局自分しだいだよね。

今日は子供達はクリスマスのパーティへ行ったので、僕は会社へ行ってやり残した仕事をしてきた。
ん~、せめてクリスマスの気分に浸りたかったので、友人から随分前に貰ったEL&PのこのEPを聴いていた..。

これは、レイクのソロ・シングルとして発売されたヴァージョンと「作品第二番」に収録されているヴァージョンの2通りが聴ける。
美しいメロディにのせてイノセンスの喪失を歌ったこの歌は、数あるクリスマス・ソングの中でも群の抜いていると思う。
そしてキース・エマーソンによるクラッシックの抜粋も非常に効果的に使われていて、素晴らしいの一言に尽きる。
このような素晴らしいクリスマス・ソングを聴ける限り、毎年クリスマスを幸せに過ごせるだろうね...。

メリー・クリスマス!!

2005/12/20

いや~、ストで大変だったみたいだねニューヨーク。
...って、まるで人事だけど、今日は僕はニュー・ジャージーで仕事だったからあまり影響なかったんだよね。



でも明日はマンハッタンへ行かなきゃならないから、今晩中にストライキどうにかしてもらわないと、僕は困るな~。
( まるっきり身勝手な態度...。 )



2005/12/19

NYは明日、地下鉄などの公共交通機関がストになるかも知れないって...。
先週の金曜日も同じこと言って、大騒ぎしてたのに...。

仕事の帰り道に、クラッシック・ロックのラジオ局聞いてたら、スピン・ドクターズが出ていた。
んっ?スピン・ドクタ~~ズ~~??
あの人達解散したんじゃないの~?
...と思ってよく聞いてたら、どうも再結成したらしい。
ふ~ん、そうなんだ。
正直言ってあんまり興味なかったんだけど、家に帰ってから何となく、彼らのこのアルバムを超久方ぶりに聴いてしまった。
これが出た頃は、大流行だったんだけどね~このバンド。
でも僕はヴォーカルがあまり好きじゃなくて、ダメだったな~...。
それとベースがず~っとチョッパーやりまくってるのも、好きじゃなかった...。( コンプレックス? )
しかしながら、あの当時から、ギターは上手いな~と感心していたんだよね。その頃は、グランジの時代だったから、こう言う風にちゃんとギター弾いてるのって少なかったからね。だから尚更そう感じたのかもね。
今日聴いても、あの頃の印象とあまり違った印象を受けることは無かったかな?
ヴォーカルは相変わらず好きになれない...。
でも今回聴いてて驚いたのは「More Than She Knows」の物凄いハーモニカのソロ!
これって、ブルース・トラベラーのあのおっちゃんじゃない?
凄まじい事やってるよ~、あのおっちゃん。
それにしてもタイトルの「Pocket Full of Kryptonite」のKryptoniteって何?って思って調べたら...。

Krpton・te [/-it/]

[名]スーパーマンを無力化する物質.

なんだって。
へ~、面白いね。
...って、やっぱり、ドラックかなんかの事なのかな?

そう言えば、話変わるけど、昔ビター・エンドっていうライブ・ハウスに出た時、楽屋でこのスピン・ドクターズのいたずら書き見つけたんだよね。
その時、あ~、今を時めくスピン・ドクターズも昔はこんなクラブで演奏してたんだな~っと感慨深かったけど、今やそのスピン・ドクターズもクラッシック・ロックのラジオ局に出演する人の仲間入りなんだね~。

う~ん、光陰矢のごとし....。



2005/12/18

昨日から何だか体調が優れない...。
疲労が溜まっているのもあるのだろうが、何だか変な菌を貰ったような気もする。
なので昨日は1日中寝ていたのだが、そのため携帯に2件のお客さんからメッセージが入っていたに気が付かなかった。
メッセージを聴くと...、うげっ、金曜日の配達が届いていない~~~?
何じゃそれ~!
配達の野郎は一体何考えてるんだ~!
しかしこうなっては仕方ない、結局日曜日の今日もニュージャージーの2件に配達に行く羽目に...。

もうこうなると半分やけっぱちなので、開き直ってしまう。
それならラモーンズでかましてやるぜ!
よ~しっ、 Let's Go ! Let's Go !Rock 'N' Roll !
う~ん、何だか気分がスカッとするぜい!
と言う感じで、ラモーンズのこのアルバムを、配達の道中ず~っと聴いて盛り上がっていた。
このアルバムは、今や渦中の人となってしまったフィル・スペクターのプロデュースなんだよね。
聞いた話なんだけど、可也このレコーディングはエグかったらしい...。
フィル・スペクターはもうトチ狂ってて、レコーディングの最中ラモーンズ向けて発砲したりしてたらしいんだよね。
本当かどうかは知らないけど...。
そう言う噂。
いや~、そんなことはさて置いても、このアルバム気持ちいいよね~。
ラモーンズってパンクにカテゴライズされるけど、所謂ロンドン・パンクとは一線を画している。
まあ、ニューヨーク・パンクだから違うと言えばそれまでだけど、そうじゃなくて、こう何て言うか、パンクの持つ暗さが無いんだよね。
同じニューヨークでも、パティ・スミスもテレヴィジョンもニューヨーク・ドールズもイギー・ポップもみんな暗いじゃない?
CBGB出のトーキング・ヘッズなんかも、かなり暗いと思うしね...。
ところがラモーンズは、革ジャン着て見た目は強面だけど、何か優しい感じがする。
実際友達がイースト・ヴィレッジでジョニー・ラモーンに会ったらしいけど、可也気さくに話してくれたらしいよ。
それにしても、このアルバムの「Rock 'N' Roll High School」。
日本でも「ツッパリHigh School Rock’n Roll」ってのあったけど...。
う~ん、でもこの二つがどうしても同次元のものだとは思えない...。
メッセージと言う点では、言ってること大して違わないんだけどね。何故か僕はこの2曲に可也の距離を感じる。
まあ、何はともあれ、このアルバムを聴いて、随分と気分が良くなり、今日1日救われたような気がしました...。

Let's Go!Let's Go!Rock 'N' Roll !!

プロフィール
HN:
Euge
性別:
男性
趣味:
夢想、妄想、ナチュラル・ハイ
自己紹介:
ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
今日もニューヨークのアストリアで白昼夢。
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