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11/26/2010

アメリカでは先日は感謝祭で今日はブラックフライデーというビッグ・セールの日です。
とは言っても、今年の我が家にはあまり関係のない話ですが...。

先週の話になりますが、仕事でウエスト・ポイントへ行ってきました。
NYCから北へ1時間ばかり上がった所にある街なんですが、ここは陸軍士官学校があることで有名なんです。
へ~っ、じゃあ、もしかしたらあのリチャード・ギア主演の映画「愛と青春の旅だち」の舞台になったところ?
な~んて思って、「愛と青春の旅だち」と言えば主題歌「Up Where We Belong」が流行ったな~なんて思い出しまして、


そう、これこれ...。

じゃあ、この妙な体の動きをして歌うおじさんのアルバムでも聴くか~と、彼の1969年のファースト・アルバムを持参しました。


1.Feelin' Alright (Dave Mason) – 4:10
2.Bye Bye Backbird (Ray Henderson, Mort Dixon) – 3:27
3.Change in Louise (Joe Cocker, Chris Stainton) – 3:22
4.Marjorine (Joe Cocker, Chris Stainton) – 2:38
5.Just Like a Woman (Bob Dylan) – 5:17
6.Do I Still Figure in Your Life (Pete Dello) – 3:59
7.Sandpaper Cadillac (Joe Cocker, Chris Stainton) – 3:16
8.Don't Let Me Be Misunderstood (Caldwell, Marcus,Benjamin) – 4:41
9.With a Little Help from My Friends (Lennon, McCartney) – 5:11
10.I Shall Be Released (Bob Dylan) – 4:35

仕事で待機中、う~ん、流石に映画の舞台になった所でジョー・コッカーの声は合うな~なんて感慨に耽っていたんですが、いや~恥かしい...。
後で調べて分かったんですが、あの映画は陸軍士官学校ではなく海軍士官学校が舞台だったんですね~。
うぎ~っ!!
まあ、そういうこともありますよね.。。

いやいや、しかしながら、ロック史上3大奇天烈顔アップジャケット

  


のひとつと言われる(って自分で勝手に思ってるだけですが...。)このアルバムを久々にじっくりと聴く事が出来たのはとても有意義でした。

基本的に僕は、クリス・ファーローに代表されるウンコふんばり的な力んだヴォーカルはxなんですけど、ジョー・コッカーは全くの例外で、とても好きなんです。
何故なんでしょうかね~、とても声質がドライで、変にクリス・ファーローのように湿っていないのが良いんでしょうか。

アルバム・タイトルの「With a Little Help from My Friends」に象徴されているように、この作品にはあのレッド・ツェッペリンのジミー・ペイジやトラフィックのスティーヴィー・ウインウッドを筆頭に色々な人たちがジョー・コッカーのデビューのお手伝いをしています。
1969年というとジミー・ペイジなんかはレッド・ツェッペリンとしてデビューして間もない頃ではないですか。
飛ぶ鳥を落とす勢いのあった若々しい時代ですよね。
う~ん、しかしながら2曲目の「Bye Bye Backbird 」では何とも素っ頓狂なギター・ソロを披露していまして、僕はちょっとズッコケてしまいました(笑)
若気の至りでしょうか。

このアルバムではアルバム・タイトル・ソングの「With a Little Help from My Friends」(ビートルズの曲ですね、常識ですが。。。)に代表される様にカヴァー・ソングが殆どになっています。
特にこの曲はウッドストックで演奏されて印象深かったですよね。
所謂ソロ・シンガーのデヴュー・アルバムとしては、こういうことは不思議な事ではないんでしょうが、どちらかと言うとカヴァーよりもオリジナル曲のほうが良いと感じる僕には、もっとそっちを聴きたかったな~と思っちゃうんですよね。
まあでもディランの「Just Like a Woman 」なんて、素晴しい出来のカヴァーですけど...。
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無題
確かにクリムゾンの1stのジャケは凄く印象に残りますよね!笑
むしろ最初は凄く怖かった印象が(笑)
KyOsUkE 2010/11/27(Sat)02:15:54 編集
Re:無題
おっ~、これはこれはKyOsUkEさん。
コメント有難うございます。

この奇天烈顔ジャケは3枚とも1969年の作品なんです。
一体この年に何があったんでしょうか?(笑)

中でもクリムゾンの1stのジャケは強烈でしたよね。
僕も中学生の時にこのジャケットを見て、子供心なりに「こんなのあり?」なんて思ったものでした。
【2010/11/27 21:21】
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