天知る 地知る 汝知る
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11/14/2010
今朝コネチカットのニューへブンまで仕事で行ったんですが、ニューヨークからは最低1時間半~2時間はみないといけないので、家を出たのが5時半でした。
メリット・パークウエイと言うハイウエイを北上していくんですが、このハイウエイは森の中?をずっと通るのでとても美しいんです。
特に今は紅葉の時期ですし。
更に今日は時間的にもちょうど真っ暗な状態から日が昇り朝焼けになってくる頃だったので、本当に息を呑むような美しさなんですね。
「早起きは三文の徳」とはよく言ったものです。
今日は出だしにイエスの「海洋地形学の物語」を聴いていたんですが、メリット・パークウエイに入ってから、う~ん、これはちょっと違うな..と思い、CDを取り出しジェネシスの1970年のこのアルバムに変更したんです。
1.Looking for Someone – 7:06
2.White Mountain – 6:45
3.Visions of Angels – 6:51
4.Stagnation – 8:50
5.Dusk – 4:13
6.The Knife – 8:56
聴き出した時、音の抜けがイエスに比べてあんまり良くないな~なんて思ったんですね。
何となく音がこもってるような感じで...。(僕のCDのせいでしょうか...?)
いや、いや、でも聴き進めて行くうちに、まるで音が僕の体の中に「侵入」してきてるんじゃないかと錯覚するくらいどっぷりと音楽に浸ってしまいました。
タイトルの「Trespass」は邦題で「侵入」とされていて、何だか卑猥な意味合いだとかって読んだ事があるんですが、違いますね。
音が「侵入」して来るんです。
本当に...。
特にあの美しい風景の中この音世界に身を委ねてると分かります。
高校生の頃だったかな~最初にこのアルバムを買ったのは...。
内ジャケットがとても想像力を刺激する素晴しいもので、その絵を見ながらじっと聴いたものでした。
今日はまさにあの絵を見ながら聴いた時の感じでした。
違っていたのはそれが絵ではなく本物の景色だった事ですね。
このジェネシスのアルバムはまだフィル・コリンズとスティーブ・ハケットが参加する前で、ドラムはジョン・メイフューさんでギターがアンソニー・フィリップスだったんですね。
そういう部分でこれ以降の作品と比較される事も多いんでしょうが、僕は大好きですね。
アンソニー・フィリップスのギターも歪ませると何だか音が粗い感じなんですが、「The Knife 」のソロなんてニール・ヤングが弾いてるんじゃないか(笑)と思う位テクニックではなくガッツを感じる素晴しいものだと思います。
アルバムの事を云々僕が言うより、ジェネシスのメンバーが語ってるのを見たほうがいいかもしれないですね(笑)↓
ピーター・ガブリエルが「ザ・ナイフ 」はキース・エマーソンの当時のバンド「ザ・ナイス」に影響を受けたような事を冗談っぽく語っていますが、面白いのはキース・エマーソンがこの曲を絶賛していたと言う事ですね。
当時のミュージシャン達はお互いに影響し合っていたんですね~。
全然関係ないんですが...今日空港でマイク・スターンを見かけました...。
どうでもいい話...。
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プロフィール
HN:
Euge
性別:
男性
趣味:
夢想、妄想、ナチュラル・ハイ
自己紹介:
ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
今日もニューヨークのアストリアで白昼夢。
自称、シンガー・ソングライター...。
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