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2005/4/4

基本的にプリンスというアーティストには僕は特別な思い入れもなく、興味もさしてなかった。
アルバムも3枚ほど所持しているに過ぎず、普段も殆ど聴く事がなく、たまに気が向いて聴いてみても、五臓六腑に染み渡るような感動は受けた事はなかった。

でも今朝どういう訳だかプリンスのこのアルバムを持参して仕事に出かけた。
するとどうだろう、いつ聴いても響いてこなかったこのアルバムがぐ~っと体中に入り込んできた。
何がそうさせたのかは分からないが、今日ほどこのアルバムを聴いて感心した事はなかった。
食べ物なんかでも、体調が悪かったり、そういう気分でなかったりすると、いくら大好物でも超高級料理でも、美味しいと感じる事がなかったりする。
音楽でも同じで、その時の自分のムードに合わないと、良い音楽も良いと思えない場合がある。
恐らく今までこのアルバムを聴いていた殆どのシチュエーションが自分のムードと一致していなっかったから起こった事なのだろうと思う。

このアルバムでは少しプリンスもサイケ時代のロックを意識しているのを感じるが、実際の音はそんなのとは程遠いプリンス・ワールドの炸裂だ。
メロディ感覚もリズム感覚もプリンスその物なのではないだろうか?(あまり彼については詳しく知らないけど...。)
最後の曲「Temptation」で「誘惑とはつまり性的な誘惑の事だ」みたいな一節が出てくるが、ここらへんはプリンスの基本的なテーマなんだろうな~と妙に感心してしまった。

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自称、シンガー・ソングライター...。
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