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2006/11/18

またまたご無沙汰の更新になってしまいました。
今週も忙しくて...。
ネットは開くんだけど、文章を書く気力まではおきないんだよね~。

このところNYは異常なくらい暖かい。
暖かいのは過ごしやすくて助かるんだけど、こう異常なのはちょっと心配になってしまうよね。
ラジオではエルニーニョの影響だろうって言ってたな~。
こんな陽気のせいか、あんまり最近へヴィーな音楽を聴きたくならないので、80年代のポップな物ばかりでお茶を濁していた。
前回のマイブーム、フェイセスにも流石に飽きてしまったし...。
でも80年代ポップが僕の耳の渇きをいつまでも満たしてくれるわけでもないわけで...。
もういい加減これらにも飽きが来た時に、ふっとCDの棚から取り出したこのヴェルヴェット・アンダーグランドの4枚目。
うっぎゃ~!
かまされてしまいました。
アッパー・カット!
そんな耳に心地良い音楽ばっかり聴いてないで、またロックしなきゃだめじゃね~か!ってお説教されてしまったような...。
って言ってもこの4枚目は、ヴェルヴェットの持っていた怪しさを取り除いて、ストレートで聴きやすいロック・アルバムになってるんだけどね。
結局このアルバムの前に脱退したジョン・ケイルがヴェルヴェットの怪しい部分を担ってたって事なのかも知れない。
いや、でもルー・リードも可也怪しい男だよな~。
う~ん、たまたまこの時期バンドがストレートなロックン・ロールをやりたかっただけなのかも?
と言う感じで、このアルバムはヴェルヴェットらしからぬ健全?なロックン・ロール・アルバムに仕上がっている。
でもさ~、これを聴くとヴェルベットがパンクの源流だったって実感できるよね~。
モットがカヴァーした「Sweet Jane」とか、また「Rock & Roll」なんてナンバーね。
所謂ニューヨークのノリだよな~。
この雰囲気は未だにニューヨークのクラブ・シーンで息づいてるんじゃないかな?( ...いや、今は全然知らない...。でも数年前までは確かに息づいていたと思う。)
またルー・リードのヴォーカリストとしてのテクニカルな面がこのアルバムを聴いてると良く分かる。
ディラン的な歌い回しをしながら突如として飛び出してくるフォルセット・ヴォイス。
う~ん、ソング・ライターとしてだけではなく、当然のことながらパフォーマーとしても優れて才能をキラキラさせていたルー・リード。
素晴らしい。
今回このアルバムを聴いていて、気になっていた「New Age」の中で歌われているthe fat blonde actressについてネットで調べてみた。
いや~、簡単に答えが出てしまって逆に面白くなかったな。
今やキー一つで答えが出てしまうこの世の中。
本当にこれで良いんでしょうか?
で、このthe fat blonde actress って、どうもキム・ノヴァックの事だったらしい。
彼女は当時一世を風靡した大スターだったからね~。
でも、fat って言うのが良く分からない。
その後彼女太っちゃったのかな?


キム・ノヴァック

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ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
今日もニューヨークのアストリアで白昼夢。
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