忍者ブログ
天知る 地知る 汝知る
[1]  [2]  [3
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



2005/4/28

月3回は木曜日から金曜日にかけて出張に行っている。
今週はバッファロー方面だが、距離的なことも含めて、一番きつい出張なんだよね~。
午前3時に出かけ、ノンストップで1日仕事をしてからホテルに戻るのが夜中の12時だもん。
たまんないっすよ...。
まあ、でも今回も早朝の2時半に起床出来て、「さあ、いざ出張へ出発!」とと思ったら。
うげっ...。
え~???
嘘でしょ~...。
またパンク~?
いや~、昨日帰って来た時何だか車の様子が変だとは思っていたんだけど、まさかまたパンクしてるとは...。
これでもう5度目っすよ、パンク。
ブルームバーグ!(もう市長の名前呼び捨て...。)NYの道どうにかしろよ~!!
いや~、どうしようかな~とは思ったけど、さすがに午前3時に開いている車の修理場なんて無いし、かと言って開くまで待ってられないから、危険は承知だったけどスペア・タイアでバッファローへ出発した。
途中どっかで降りて、タイヤ直せば大丈夫だろう...。
でもスピードは出さないようにしているが、やっぱり何だか気が気ではない...。
出張の予定も大幅に狂ってしまったが、仕方が無い、この際のんびりと行こう!

と言う事で、ロジャー・ウォーターズのこのアルバムを聴く事にした。( 前振りが長かったな...。)
このアルバムを購入した当時はあまり好きになれなかったんだけど、何だか今回はこんなシチュエーションにも拘らず、随分と自分の耳に音が入ってきた。
う~ん、クラプトンは全面的に参加してるのかな~?
あの固めの乾いたギター・サウンド、良い感じでなってるよね~。このアルバムを演出するのに、重要な位置を占めているように感じた。
それにしてもロジャーは、ピンク・フロイドの曲の断片をこのアルバムの彼方此方に散りばめて、「ザ・ウォール」と「ファイナル・カット」も俺が作ったアルバムで俺のソロと一緒なんだよ~と言いたげだな~。
まあ、実際そうなんだろうけど...。
この作品はどちらかと言うと「ファイナル・カット」に近いかな~。何だか物静かで暗くて...。
ルーリードの「ベルリン」を思い起こさせるな~。

でも今日は何回もリピートして聴いていたら、随分と味わいが濃くなってきた。
良い作品だよね。

PR


2005/3/26

娘が風邪を引いたようで、娘に付き合って今日は家から一歩も出なかった。
息子は友達の家に遊びに行かせた。
付き合せたら可哀相だしね。
僕自身は、うだ~っとしてのんびり出来たと思う。
でも娘に遊んでくれってせっつかれて、自分の時間が無かったのはいつも通り。

寝る前にちょっと時間を作ってイエスのこのアルバムを聴いた。
このアルバムも「暫らく聴いていない名盤」の1枚だった。
実際のところ歌詞カードを見ながら「Roundabout」を聴いたのなんてはじめてかも...。
この曲の歌詞にも出てくるけど Mountain とか River とか Valley ってジョン・アンダーソンの世界観を表現するのに基本的なファクターなんじゃないかな~って思った。
特に Valley って、僕にはイエスの音楽を聴いていると、ぐっとくる言葉なんだよね。
「Long Distance Runaround」ってこっちのラジオでは頻繁にかかるイエスの曲なんだけど(もしかしたら一番オンエアーの回数が多いかも...)僕にとっては意外な感じだな~。
だって結構地味で渋い曲だもんね~。
「Heart of the Sunrise」は中学だったか高校だったかの修学旅行の日の早朝、朝焼けを見ながら聴いて感動したのを未だに覚えてる。静と動のコントラストがバランスよく組み立てられているよな~。イエスの中でも名曲中の名曲だね。

大作主義になるイエスの一歩手前のこのアルバムは、所謂プログレを意識していない超ヘビー級のロック・アルバム。
う~ん、素晴らしい。
お薦め印のスタンプ、パンッ!パンッ!

暫らく聴いていない人は、歌詞カードを見ながら久しぶりに聴いては如何でしょう?



2005/3/17

最近気候が大分穏やかになってきて、助かっている。
今日もアルバニー方面への出張だったが、朝の5時に出発だったので、寒さが和らいでくれるとそれだけで気分的に楽になる。

日の出の頃が一番雰囲気が良くなるので、ここぞとばかりにウエスト・ブルース&レイングのこのアルバムをかけた。
いきなりレスリー・ウエストのギターの音がギンギンに響き始める。
う~ん、素晴らしい。
このしびれるギター・サウンドこそロックの醍醐味。
こりゃ~、のっけから調子いいぞ~。
2曲目の「Out into the Fields」はジャック・ブルースらしい作品だと思う。コードの響きが本当に独特だよね~。
この曲はジャックが来日して、インクスティック芝浦で鈴木けんじとライブをやったときも演奏していた。
ジャックもお気に入りなのかもしれないな~。
3曲目の「The Doctor」。
これがこのアルバムのハイライトだな~。
ノリノリのロックン・ロール・ナンバー。
ジャック・ブルースのベースが目茶目茶に凄い!!!
弾きまくってるけど、フレーズの一つ一つがきちっと組み立てられてるっていう感じ。
ビュン・ビュンってスライドさせるんだけど、それがカッコいいんだよね~。
何だか、擦ってピシュ・ピシュっていう感じ...。
イヤイヤ冗談じゃなくて、実際そういう感じなんだよね。
メレンゲとか聴いてるとベースがスライドさせて、ブ~ン、って言う音が必ずの様に出てくるけど、ジャックのはそれともニュアンスが違うな~。
本当にカッコいい!!
最後の「Pollution Women」も毛色が変わってて、僕は好きだな~。
ゴリゴリにロックン・ロールするだけじゃなくて、ソング・ライティングにも趣向を凝らすって言うのかな~?こういうのって大切だよね。
やっぱりロックの歴史を作ってきた人達は違うよな~。

今度クリームが再結成されるらしいけど、その後はウエスト・ブルース&レイングやってくれないかな?
NYのどっかで...。


2005/3/8

昨日はまるで春になったような暖かさだったが、今日になったら一転して吹雪。
いや~、参りますね、この天気には...。

今日はイエスのこのアルバムを聴いていた。
僕にしてみたら、イエス=ジョン・アンダーソンだからジョンの参加していないこのアルバムをイエスのアルバムとは認めたくない気持ちが一杯だった。
実際イエスと言うのは基本的にジョン・アンダーソンの世界観を具現化していくのに、驚異的なテクニックを持ったプレーヤーが集まったバンドだから、このアルバムは絶対無効なはずだ。
ところがぎっチョン、悪くないんだよね、このアルバム。
ヴォーカルは意識してかどうか知らないが、ジョン・アンダーソンに良く似ている。
恐らく他のメンバーもジョン・アンダーソンがいないことで、意識的にイエスっぽいアルバムを作ろうと努力したんじゃないかな~?
ただやっぱり、そんな状態じゃ前進する力はないし、バンドとしては長続きしないのは目に見えていたんじゃないかな~。
だからこのアルバムは、所謂プログレの様式美をもったイエス・アルバムだけど、本当の意味でのプログレではないと思う。
これにイアン・マクドナルドが参加してたら別の意味でかなり面白かったかもしれない。

それと今出てるこのCDは、随分とボーナス・トラックが入っているみたいで、お金の無い僕を苦しめようとしている。



2005/2/20

これメチャクチャ良いよね~。
ウォーターボーイズについてはあまり詳しい事知らないんだけど、このアルバムは最初に聴いた時にビビっときて、その後もずっと聴く度に熱くしてくれる。
1曲目の「The New Life」のイントロ聴いた瞬間に、あっと思うよね。何か意気込みって言うか、前進する力を感じる。
何かに迷った時にこの曲を聴くと、きっと力づけてくれるんだろうな~。って言うかアルバム全編そんな感じだよね。
3曲目だって「Preparing to Fly」だもん。
飛び立つんだ!っていう強い意志があるよね。
ジミヘンのこと歌ってる「The Return of Jimi Hendrix」も中々面白い曲だな~。色々とNYの地名が出てくるところから、マイク・スコットがNYに住み始めた頃の作品なんだって分かるね。
って言うかアルバム自体その頃なんだろうけど。

人生の岐路に立ったときには、このアルバムを聴いてください。
きっと何か見えてきます。



2005/2/3

今日はバッファローへの出張で、たっぷり音楽を聴く時間があったからこういう2枚組みの作品を聴くのにもってこいだった。「Tommy」って、あんまりアルバムを通して聴かないんだけど(コンセプト・アルバムなのに...。)やっぱ通しで聴くと良いね。
このアルバムを買った当時はそんなに好きじゃなっかったんだけど...。
あの頃はギターの音が歪んでないロックに抵抗があったりしたからな~。
 映画のサントラの方は聴いた事ないんだけど、聞き比べると面白いかもね。
映画自体は観たんだけど、ティナ・ターナーの「The Acid Queen」と、クラプトンが新興宗教の教祖みたいなのやってたのが印象的だったかな。「The Acid Queen」なんかはピートのヴォーカル(でしょ?)より断然ティナ・ターナーの方が迫力あったな~。
 「Tommy's Holiday Camp」みたいな曲ってフーの持ってるユーモアの部分なんだろうな~と思った。他のアルバムでもこんな感じの事よくやってるからね。
 でも結局「Pinball Wizard」だな、止まるところは。

プロフィール
HN:
Euge
性別:
男性
趣味:
夢想、妄想、ナチュラル・ハイ
自己紹介:
ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
今日もニューヨークのアストリアで白昼夢。
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
アクセス解析
カウンター
最新コメント
(05/13)
無題(返信済)
(11/10)
(09/18)
無題(返信済)
(09/15)
無題(返信済)
(09/13)
最新トラックバック
ブログ内検索
バーコード
フリーエリア
忍者ブログ [PR]