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2005/12/16

く~っ!
いや~、これは本当に老化現象だろうか?
疲れていたのは確かだけどね...。

今日は早く帰宅出来たので、飯食ってから8時半頃アル・グリーンのこのアルバムをヘッド・フォンで聴いていた。
う~ん、グルーヴィ!
リズム隊が滅茶苦茶いい感じで演奏しているな~、何て思っていたら、また知らない間に眠りに入っていた..。
気が付いたらもう朝の3時半...。
うげ~っ、何てこった!
そうしたら今度は目が冴えてしまって寝ることが出来ない...。
もう完璧にジジイだな...。
だからもう無理に二度寝することなどせず、またアル・グリーンを最初から聴き直した。
う~ん、それにしてもさっきも言ったけど、この素晴らしいグルーヴは一体なんなんだ!
そしてそのリズムにのって発っせられるアル・グリーンの声は、オーティスのように苦しみや悲しみを感じさせるものとは違い、優しさと暖かさに包まれている。
う~ん、グルーヴィ!
曲もゴリゴリのソウルではなく、ビー・ジーズの「How Can You Mend a Broken Heart?」のカヴァーに象徴されるように、メロディアスで聴き易いものが殆どだ。
う~ん、グルーヴィ!
日本にいる時はソウルはあまり聴かなかったのでアル・グリーンの存在すら知らなかったが、さすが彼の自国アメリカでは、ラジオでも彼の曲はガンガンにオンエアーされる。
僕の友人のオルタネイティブのバンドもかつて彼の曲のカヴァーをしていた。
違うジャンルのミュージシャンにも愛されるアル・グリーン。
う~ん、グルーヴィ!

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2005/12/14

いや~、寒かったな~今日は。
おまけにマンハッタンで営業だから、歩く時間が長くてね...。
大変だった。

律儀にエリック・ドルフィーのこのアルバムを今日1日中聴いてました(笑)
フル-トからサックスまで縦横無尽に操るエリックの姿が此処にある。
実際凄いよね~、こう言うマルチ・プレイヤー的なのって...。
音のヴァリエーションが増えるので、違った角度から音楽を捉えることが出来るんだろうね~。
ただこのアルバムでは、所謂オーソドックスなジャズが演奏されているでけで、各ミュージシャンの出す音の躍動感を楽しむ以外は特筆することは無いような気がする。
僕はどちらかと言うと、絵でも音楽でも、その作品が放つエネルギーとかを感じて楽しむと言うことより、それぞれに物語を追求して楽しむタイプなので、あまりストーリーを必要としない無い作品は得意ではない。
だからこのアルバムを聴いていてもストーリーを追求しがちなので、的が外れているような違和感が少なからずとも浮き上がってしまうようだ...。

ところで、このアルバムの最後のコメントはエリック・ドルフィーのものなのだろうか?

When you hear music after it's over, it's gone in the air.
You can never capture that again.

当たり前の事を言っているのだが、僕には何だか妙に哲学を感じさせられる。

音楽が終わったら、そこには何も無い...。2度と取り戻せない...。

人の一生と似てるよね。

2005/12/13

ニュージャージーでの仕事時には結構CDを持参するが、今日はず~っとラジオを聴いていた。
そしていつものクラッシック・ロックの局をながしていていたら、凄いことが耳に入ってきた。
所謂ラジオを聴いている人へのプレゼントみたいなものだと思うのだが、応募して当たると、ディープ・パープルか、フリートウッド・マックか、その他のミュージシャン(誰だったか忘れた...。)とジャム・セッションが出来るというものらしい..。
ちゃんと聴いていなかったから、正確なことはいえないけど...。
いや~、でもそれって変わってる企画だよね~。
音楽をやってる人間にとって、自分の憧れのミュージシャンとジャム・セッションが出来ると言うのは、夢のようなものだからね~。
僕だったら、誰とジャムりたいかな...?
U2に僕の作品聴いてもらって、一緒に演奏したいかな~。

そんなこんなを仕事しながら考えていたけど、そんなジャム・セッションじゃなくて、自分の好きなミュージシャンとバンドを組むって言う方が妄想が膨らんで面白いので、ず~っとそのことを考え始めた...。( 仕事中、君は一体何をやっておる!! )
僕だったら、自分のオリジナルを1番良い形で作り出せそうなメンバーがいいな~。
自分がヴォーカルとリズム・ギターで、リード・ギターはエリック・クラプトンだな~、やっぱり。
当然若い頃のクラプトンね。
そんで、ベースは、ちょっと悩んだけど、ジョン・ポール・ジョーンズかな。ポール・マッカートニーという考えもあったんだけどね。



ドラムは、僕はリンゴ・スターだな。
そして、僕の場合キーボードは特に欲しいとは思わないんだけど、あえて入れるとしたら、リック・ライト。
そして、数曲ゲストで...、いや、全面的に参加してもらおうか? フルートとかサックスとか色々な楽器をイアン・マクドナルドにやってもらう。
う~ん、素晴らしいメンツだな~。

しかし我ながら、一体何を夢見てんだろうか、この親爺は?



2005/12/12

早速ザッパのこのアルバムを持参して、今日は仕事に出かけた。
朝はいつものようにラジオを聞いていたが、このアルバムはクイーンズにある会社からマンハッタンへ向う時に聴き始めた。
1曲目は何だか唐突な始まり方だが、最初のリズムがかっこよいね。
あれっ、このアルバムってこんな感じだったっけ...?
そんなに悪くないじゃない?
などと思いながら聴いていたが、だんだんと本性を表し始め、見事に音が壊れていく...。
う~ん、やはりこれだったか~。
フリー・ジャズっぽいアプローチをザッパ流に変形させて出来上がった音のオブジェ...。
何処が腕で、何処が顔だか良く分からないようなオブジェ...。
と言うか、腕とか、顔とかが実際に存在しているのかどうかすら分からないようなオブジェ...。
まあでも、実際この音の塊は、そこまで言うほど難解では無いけど、何だか僕にはつかみ所無く感じられ、それがこのアルバムを受け入れられない理由なのかも知れないと思った。
つかみ所を探せないのは、運転しながら聴いてるからかもね。
でも後半「My Guitar Wants to Kill Your Mama」辺りからは、所謂ザッパらしいノリが出てきて随分と楽しめた。
最後の「Weasels Ripped My Flesh」は、この何だか気持ち悪いタイトルに表れているように、不快指数100%的なノイズの嵐...。
しかしながら不思議なことに、この不快なノイズを聴いているうちに、少しづつそれが快感に変わって来て、最後にはノイズの中に自分を委ねてその中で酔っ払った様に揺ら揺らゆれてしまった。
このアルバムは、そんな不思議な魅了を持った作品かもしれない。

それと、随分とクリムゾンへの影響があったアルバムじゃないかな~と今日聴いてて思った。
ロバート・フリップ、これ聴きまくったんじゃないかな?



2005/12/10

今日も仕事...。
土曜日なのにね~。
疲れが抜けないし、気分的にも何だか盛り上がれない。

そう、こう言うブルーな時には根明かなリンゴ・スターのアルバムを聴いて、気分転換。
このアルバム結構良いんだよね~。
リンゴの曲作り、経験の賜物か随分と慣れた感じじゃない?
...って、リンゴが曲作ってんだっけ?
と思って、アルバムのクレジットなどをちょっと調べてみた。
このアルバム買ってから、あまりそこら辺を気にして見ていなかったんだけど、一応リンゴは曲作りには参加してるみたい。ただ他の人の名前もずらっと並んでいるので、実際作曲に関してはどの程度関わり合ってるのかは分からないな。
 「King of Broken Hearts」聴いてたら、ギターがジョージにソックリなんだよね。このギタリスト誰だか知らないけど、きっとジョージになりきったつもりで弾いてるんだろうな~って思って聴いてたら、これのギター弾いてんのジョージだよ。
ジョージっぽいの当たり前だよね(笑)
たまにはそう言う予備知識なしでアルバム聴くのって面白いよね。
それにしても相変わらず豪華なゲスト人が色を添えてるね~。
ポールも参加してるし、トム・ペティ、スティーブン・タイラー、アラニス・モリセットなんかも参加している。
さすがリンゴだね。



2005/12/8

今週はバッファロー方面へ出張。
いつもながら、早朝3時の出発はつらい...。

ここのところ、出張以外の日も朝はCDは聴かずにラジオを聞くようにしている。
聞き始め暫くは、AMでCNNのニュースを聞いて、その後FMに変える。
FMではPLJという局で最近のポップ・ソングを聞くか、Q104.5でクラッシック・ロックを聞くのが主。
出張の時は、これらのニューヨークの局の電波が届く範囲まで聞き続け、届かなくなったらCDを聴きはじめる様にしていた。
今回の出張の場合も同じで、ニュースを聞いた後FMに変えた...。
するとビートルズの曲がかかっていた。
おっ、ビートルズか...。 
????? !!!!
アッそうか、今日はジョンの命日か!
ジョンの特集なら、しばらくラジオを楽しめそうだ...。などと思っていた。
いや~、そうしたら、とんでもない。
よく聞いていたら、このラジオ局、今日1日中ビートルズとジョン・レノンの曲をかけまくるようだ。
うへっ、やる気だね~、この局の人達。
こりゃいいや~。
でもず~っと聞いていたいけど、ペンシルバニア辺りで電波届かなくなるからな...。
ペンシルバニアのラジオ局でも同じことしてないかな?
しかしながら、電波が届かなくなってから色々と局を変えてみたけど、ペンシルベニアではそんな特集をやっているラジオ局は一つも無かった...。
やっぱ、ニューヨークはちょっと気合の入った人達が多いんだな~...。なんて残念に思いながらも、仕方が無いので持参してきたCDを聴き始めた...。
そうこうしている内に、長時間ドライブも終わりに近づき、終点のバッファローに近づいてきた...。
以前にも述べたが、バッファローではCDではなくラジオを聞くようにしている。
するとどうだろう、バッファローでもジョン・レノン命日特集をしているではないか。
おっ、やるね~、バッファローも!
更にこの局では、曲をアルファベット順でながし、1日に同じ曲がかからないようになっていた..。
これは、凄い!NYCのラジオ局より気合が入っている!
しかしながら、NYCでもバッファローでも、「イエスタデイ」とか「ジ・インナー・ライト」とかジョンにあまり関係ない曲を多くながし過ぎる。
ビートルズの曲がメインで、ジョンのソロの曲はプラス・アルファ程度にかかるだけ..。
いちジョン・レノン・ファンとしてはそこら辺が不満。

まあ、でもトム・ぺティーやボノやスティーブン・タイラーやらのジョン・レノンに関してのインタビューも聞けたので、楽しめた。
お陰で今回の出張は順調に仕事が出来ました。

ジャン・ジャン。



2005/12/6

この冬NYは雪が多くなりそうな気配...。
今日もいきなり雪だったもんね。
大して降らなかったから良かったけど。
毎週火曜日はNJで仕事だから、雪なんか降ってもらうとかなわないんだよな~。

そして今日はリトル・フィートのこのアルバムをず~っと聴いていた。
地方に出張へ出かける時はちょくちょく持参するアルバム(何となく田舎っぽい風景が合うので.。)なんだけど、NJも地方と似たようなもんだからね。
1曲目「Easy to Slip」からいきなりぶっ飛ばしてる感じだよね。
だって何だか紫の煙の事を歌ってるような歌詞だから。
アコギの音が印象的だな。
そしてやはり「Willin'」....。
う~ん、これは超名曲ですな。
僕は、打ちのめされながらも前進しようと言う「意志」について歌った歌だと解釈してるけど( 勿論そうでない解釈もあっていい筈。)、この歌を聴くとその「意志」と言うもののの強さを歌っていると言うより、その「意志」の美しさを描いているような気がする。
何かこう、無理強いしていない感じがするんだよね。
聴く度に音に包まれて、傷を癒される..。
ローエル・ジョージ!有難う!



2005/12/5

巷ではもうクリスマス・ソングが彼方此方から聞えてくる。
早いね~、もうすぐに今年も終わりだね...。
毎年この時期にジョン・レノンのこの曲を聴くたび、今年1年の自分を反省させられる...。
今日もラジオでこの曲を聴いた時、色々なことが頭の中でグルグルと渦巻きになって回った。

So this is Xmas
And what have you done
Another year over
And a new one just begun
And so this is Xmas
I hope you have fun
The near and the dear one
The old and the young

A very Merry Xmas
And a happy New Year
Let's hope it's a good one
Without any fear

And so this is Xmas
For weak and for strong
For rich and the poor ones
The world is so wrong
And so happy Xmas
For black and for white
For yellow and red ones
Let's stop all the fight

A very Merry Xmas
And a happy New Year
Let's hope it's a good one
Without any fear

And so this is Xmas
And what have we done
Another year over
A new one just begun
And so happy Xmas
We hope you have fun
The near and the dear one
The old and the young

A very Merry Xmas
And a happy New Year
Let's hope it's a good one
Without any fear
War is over, if you want it
War is over now

ラジオのDJはジョンに語るように、「ジョン、残念ながら未だに世界にはこの歌が必要なんです。」(少し脚色...)って語っていました。

個人的には、歌いだしの最初の歌詞がいつも心に突き刺さります...。

今年のジョンの命日は、残念ながら僕は出張なのでセントラル・パークのストロベリー・フィールズへは行けない...。

2005/12/3

パスマークの新店舗でのセット・アップの為、土曜日にも拘らず出勤...。
まあ仕方ないけどね~。
昔の人は週休1日だったんだもんね。
会社でジミーというエクアドル人と待ち合わせて、彼のトラックでニュージャージーへ...。
7時半に行って、会社に戻ったのが4時半位。
まあ、こんなもんか。

帰宅したら、どっと疲れが出て6時くらいに寝てしまいました。



2005/12/2

今回の出張に出かける前日辺りから、再び痛風の兆候が現れ始めた。
最初は、んっ、何かちょっと変だな~、と言う程度だったけど、出張の朝イサカに到着した時には既に足は赤く膨れ上がってきていて、痛風が再発していたのは明らかだった。
いや~、参ったな~、またか~...。
今保険はないし、医者にかかるの困るな~と思いながらも、片足を引きずりながらお客さんの所を訪問していた。
すると、あるチャイニーズ系の食料品店で、「じぁあこの薬あげるから試してみなさいよ。」と何だか少し怪しげな箱の薬を頂いた。
それは何かの油らしく、痛風に効くとは書いていなかったが、様々な体の痛みを緩和するものらしかった。
まあ、何にもないよりマシかも...程度の気持ちで、この油を足の痛む箇所に塗ってみた。
するとどうだろう...驚き、桃の木、山椒の木。
数時間後には痛みが大分薄らぎ、腫れていた足も大分腫れが引いてきていた。
うっへ~、恐るべき中国漢方の世界...。
前回医者へ行ったとき、4~5本注射打たれたのに、今回はこの油塗っただけで治りそうだな~。
ようっし、ちょっとこのままこの薬を塗り続けてみよう...。
もしかすると、完治するかも。

何だかルンルン気分になってきたので、次のお客さんの所へ行くにも足取り?タイヤ取り?..も軽く、音楽もあまりへヴィではないものが聴きたくなった。
そういえば、今回サイモンとガーファンクルのライブ持って来てたっけ...。
このアルバムもあんまり聴き込んでなかったから、このタイミング
に調度良いかも。
どんな曲がどんな順番で演奏されていたか全く覚えていなかったので、当時のライブ会場にいるような気分にさせられるかもね...。
う~ん、ちょっとワクワク。
すると1曲目なんとファースト・アルバムから「 He Was My Brother 」。67年ってもうサイケの時代だよね。
あの時代にファースト・アルバムの曲とかやってたなんて、何だか少し意外な感じがした。
このライブ・アルバムは全19曲だが、ファースト・アルバムから
は5曲も演奏されている。
更にMCではファースト・アルバムのジャケットの写真撮影についての話がされてるし、僕は聴いてて何だか時代の感覚が上手くつかめなかった。
ライブでは全く2人きりで演奏されていて、ポール・サイモンのギターの素晴らしさとアート・ガーファンクルのヴォーカルの美しさを改めて認識することが出来る。
そして意外だったのは、MCは基本的にアート・ガーファンクルが務めていた事。そして彼のユーモアのセンス。
昔ヨーコ・オノが「いつでも大切なのはユーモアのセンス」と言っていたのを思い出した。
最近このユーモアのセンスが欠落している自分に反省...。
それにしても、サイモンとガーファンクルってある意味幸運だったよね。とは言っても、幸運なのが良いかどうか分からないけど...。
だってディランなんて、フォークからロックへ移った時豪く聴衆から罵倒されていたけど、サイモンとガーファンクルはロック・サイウンドで有名になったから、アルバムではフォーク・ロックやってて、アコギ1本のスタイルでライブやっても聴衆からそういった意味で罵倒されることは無かったもんね。

おっと、随分と長くなってしまった...。
そんじゃ、また。

プロフィール
HN:
Euge
性別:
男性
趣味:
夢想、妄想、ナチュラル・ハイ
自己紹介:
ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
今日もニューヨークのアストリアで白昼夢。
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