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2005/12/2

今回の出張に出かける前日辺りから、再び痛風の兆候が現れ始めた。
最初は、んっ、何かちょっと変だな~、と言う程度だったけど、出張の朝イサカに到着した時には既に足は赤く膨れ上がってきていて、痛風が再発していたのは明らかだった。
いや~、参ったな~、またか~...。
今保険はないし、医者にかかるの困るな~と思いながらも、片足を引きずりながらお客さんの所を訪問していた。
すると、あるチャイニーズ系の食料品店で、「じぁあこの薬あげるから試してみなさいよ。」と何だか少し怪しげな箱の薬を頂いた。
それは何かの油らしく、痛風に効くとは書いていなかったが、様々な体の痛みを緩和するものらしかった。
まあ、何にもないよりマシかも...程度の気持ちで、この油を足の痛む箇所に塗ってみた。
するとどうだろう...驚き、桃の木、山椒の木。
数時間後には痛みが大分薄らぎ、腫れていた足も大分腫れが引いてきていた。
うっへ~、恐るべき中国漢方の世界...。
前回医者へ行ったとき、4~5本注射打たれたのに、今回はこの油塗っただけで治りそうだな~。
ようっし、ちょっとこのままこの薬を塗り続けてみよう...。
もしかすると、完治するかも。

何だかルンルン気分になってきたので、次のお客さんの所へ行くにも足取り?タイヤ取り?..も軽く、音楽もあまりへヴィではないものが聴きたくなった。
そういえば、今回サイモンとガーファンクルのライブ持って来てたっけ...。
このアルバムもあんまり聴き込んでなかったから、このタイミング
に調度良いかも。
どんな曲がどんな順番で演奏されていたか全く覚えていなかったので、当時のライブ会場にいるような気分にさせられるかもね...。
う~ん、ちょっとワクワク。
すると1曲目なんとファースト・アルバムから「 He Was My Brother 」。67年ってもうサイケの時代だよね。
あの時代にファースト・アルバムの曲とかやってたなんて、何だか少し意外な感じがした。
このライブ・アルバムは全19曲だが、ファースト・アルバムから
は5曲も演奏されている。
更にMCではファースト・アルバムのジャケットの写真撮影についての話がされてるし、僕は聴いてて何だか時代の感覚が上手くつかめなかった。
ライブでは全く2人きりで演奏されていて、ポール・サイモンのギターの素晴らしさとアート・ガーファンクルのヴォーカルの美しさを改めて認識することが出来る。
そして意外だったのは、MCは基本的にアート・ガーファンクルが務めていた事。そして彼のユーモアのセンス。
昔ヨーコ・オノが「いつでも大切なのはユーモアのセンス」と言っていたのを思い出した。
最近このユーモアのセンスが欠落している自分に反省...。
それにしても、サイモンとガーファンクルってある意味幸運だったよね。とは言っても、幸運なのが良いかどうか分からないけど...。
だってディランなんて、フォークからロックへ移った時豪く聴衆から罵倒されていたけど、サイモンとガーファンクルはロック・サイウンドで有名になったから、アルバムではフォーク・ロックやってて、アコギ1本のスタイルでライブやっても聴衆からそういった意味で罵倒されることは無かったもんね。

おっと、随分と長くなってしまった...。
そんじゃ、また。

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ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
今日もニューヨークのアストリアで白昼夢。
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