忍者ブログ
天知る 地知る 汝知る
[317]  [316]  [315]  [314]  [313]  [312]  [311]  [310]  [309]  [308]  [307
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



2005/12/14

いや~、寒かったな~今日は。
おまけにマンハッタンで営業だから、歩く時間が長くてね...。
大変だった。

律儀にエリック・ドルフィーのこのアルバムを今日1日中聴いてました(笑)
フル-トからサックスまで縦横無尽に操るエリックの姿が此処にある。
実際凄いよね~、こう言うマルチ・プレイヤー的なのって...。
音のヴァリエーションが増えるので、違った角度から音楽を捉えることが出来るんだろうね~。
ただこのアルバムでは、所謂オーソドックスなジャズが演奏されているでけで、各ミュージシャンの出す音の躍動感を楽しむ以外は特筆することは無いような気がする。
僕はどちらかと言うと、絵でも音楽でも、その作品が放つエネルギーとかを感じて楽しむと言うことより、それぞれに物語を追求して楽しむタイプなので、あまりストーリーを必要としない無い作品は得意ではない。
だからこのアルバムを聴いていてもストーリーを追求しがちなので、的が外れているような違和感が少なからずとも浮き上がってしまうようだ...。

ところで、このアルバムの最後のコメントはエリック・ドルフィーのものなのだろうか?

When you hear music after it's over, it's gone in the air.
You can never capture that again.

当たり前の事を言っているのだが、僕には何だか妙に哲学を感じさせられる。

音楽が終わったら、そこには何も無い...。2度と取り戻せない...。

人の一生と似てるよね。

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
無題
Last Dateかー。
少々辛口なコメントですなー。ヨーロッパのプレイヤーとのセッションはあまり聴き込んでないのでフォローもできない悲しき状況です。
最後の一言は本人の声だそうです。ミンガスと訪欧した折りに受けたインタビューの一部だと日本盤ライナーに書いてありました。ラストディからは一月前の声です。
例のブツは追って送付します。うやむやになっていたアドレスも、こっちのほうの某スジの方に教えて頂きました。いたちのところで大げさなコメントを入れましたが、バスクラをも自由に操り、ジャズを一歩前進させた音楽家の一作品としてお楽しみ下さい。かなり弱気。

2005/12/16 9:22:20
syd 2006/09/12(Tue)10:36:26 編集
無題
>少々辛口なコメントですなー。

えっ、そうですかね?
僕の主観で書いているので、読んでいる人にはそう感じられるんですかね?
ただこのコメントに関しては、逆を反すと、未だ僕の耳がジャズを解するほどの耳に成っていないという裏づけになっているとも言えますよね..。

2005/12/16 12:49:20
U.G. 2006/09/12(Tue)10:36:56 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
プロフィール
HN:
Euge
性別:
男性
趣味:
夢想、妄想、ナチュラル・ハイ
自己紹介:
ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
今日もニューヨークのアストリアで白昼夢。
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
アクセス解析
カウンター
最新コメント
(05/13)
無題(返信済)
(11/10)
(09/18)
無題(返信済)
(09/15)
無題(返信済)
(09/13)
最新トラックバック
ブログ内検索
バーコード
フリーエリア
忍者ブログ [PR]