忍者ブログ
天知る 地知る 汝知る
[34]  [35]  [36]  [37]  [38]  [39]  [40]  [41]  [42]  [43]  [44
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



2005/11/11

いやはや、またしてもタイヤのパンク...。
ロチェスターのお客さんのところで商談して出てきたら、タイヤがぺちゃんこになっていて、肩の力がフューっと抜けてしまいました。
時間に多少の余裕があったので、スペアに変えて別のお客さんの所を訪問。
そちらでパンクを修理してもらえる所を教えてもらって、直行したがどういう訳か今日は出来ないと言う....。
この後長距離を走ることを考えると、スペアではなくちゃんとしたタイヤでないと危険なので、暫く彼方此方探索してやっと別の修理屋を見つけた。
結局2時間くらい待たされたが、僕は待合室で爆睡してしまったようで、あまり長く待った気がしなかった...。
それにしても出張中の2時間のロスは大きい...。
ロチェスターからイサカへ向ったが、もうあたりは真っ暗になってしまっていた。
こうなったら仕方ない。
次のお客さんは夜11時まで店にいるし、のんびりと道中を楽しもう!と思い、ELPのこのアルバムをCDプレーヤーに挿入した。
まだ夜7時くらいとは言え、真っ暗な野道は少々薄気味悪い...。
そんな状況下での心臓の鼓動のようなSEで始まる「The Endless Enigma, Pt. 1」のイントロは何だか鳥肌の立つような雰囲気を持っていた。
思わずバックミラーを覗き込んでしまったが、後部座席には髪の濡れた少女などは座っておらず、NYCから運んできた米だけが乗っていたので安心した。
う~ん、それにしてもこの「The Endless Enigma, Pt. 1」~「Fugue」~「The Endless Enigma, Pt. 2」へのメドレーは素晴らしい。特にエマーソンのピアノが美しい「Fugue」は僕のフェイバリット・チューンの一つだ。
ところで、心臓の鼓動で始まるアルバムはピンクフロイドの「狂気」、クイーンの「セカンド」、そしてこのELPのアルバムと
傑作が多いね。僕は勝手にこれらのアルバムを「心臓の鼓動3部作」と呼んでいる。
グレッグ・レイク作の「 From the Beginning 」は僕にはこのアルバムのベスト・トラックである。
実際NYCでラジオを聴いていると、ELPではこの曲がかかる頻度が圧倒的に多い。
人の宿命と言うか、運命と言うか、自分自身の存在理由を問うような事を歌っているこの歌詞は、アルバム全編に流れているテーマでもあるように思われる。実際1曲目の「The Endless Enigma」の歌詞もそう言ったものだしね。
グレッグ・レイクはこのアルバムに対して少々批判的なコメントを残しているが、僕はELPのアルバムでは一番聴くことの多い、一番好きなアルバムである。

PR


2005/11/10

NYCは比較的暖かだったんだけど、ペンシルベニアを越えてず~っと北に上っていくと、気温がどんどんと下がっていくのが分かる。(車に温度計が付いてるからね。)
実際ロチェスターでは小雪が舞ってたもんね。

この間から気になってたんだけど、クリームのNYでの再結成ライブはどうだったんだろうね?
結局僕は行けなかったけど、やっぱり気になるんだよな~。
と言うことで今回、随分と前にあったクリームもどきバンドのこのCDを出張に持参して久方ぶりに聴いた。
最初にこのアルバムが出た時、期待して聴いて、期待通りだったので、その後あまり聴かなくなった..。??
んっ?何か変??
そう、期待していて、期待を裏切られたらもうその作品を聴かなくなるけど、期待したとおりだったら、それも面白みが無くて聴かなくなっちゃうんだ、僕は...。
偏屈...????
1曲目の「 Waiting in the Wings 」聴いて、「お~っ、来たぞ!来たぞ!これぞクリーム・サウンド!...ホワイト・ルームに何か似てるぞ!」って感じで、クリームを期待していたからその音に満足してたけど、結局それ以上ではなかった訳なんだよね。
もう、アルバムの彼方此方にクリームの曲が散りばめられていて、今改めて冷静になって聴くと、これは計算されていたのかな~?なんて考えてしまう。
クリームの味を期待してきたお客さんに、全然違うものを出したらお客さんは怒っちゃうけど、アピタイザーにも、スープにも、サラダにも、メインにも、みんなクリーム風味を隠し味にしてたらお客さんは怒んないもんね。
ただこのバンドで唯一クリームじゃない男は、鰹節のだしをこの料理に注入し続けていて面白い。
「Where in the World」なんてゲーリー・ムーアの鰹出しが出てて美味しい作品だしね~。
それと「Can't Fool the Blues」は「ブルースエード・シューズ」のように、決して踏み入れることの出来ない人間としてのプライドみたいなものを歌っていて、小気味良い。彼のギターも良い音を出している。
きっとゲーリー・ムーアも少年の頃憧れたであろうバンド、クリームのメンツをバックに演奏するのは夢のようなことだったんじゃないだろうかと想像してしまった。
そんな事を感じさせるような、初々しいはつらつとした演奏だね。

でも確かにゲーリー・ムーアは頑張っていて良いけど、やっぱりクラプトンのギターが理想的なんだよな~何て思ってしまう僕は非常に矛盾した人間です...。

2005/11/8

忙しくて、あんまり日記の更新が出来ないな...。
今週末はバッファロー方面への出張だし。

年内中のCD制作はちょっと無理そう..。

2005/11/4

日本では緑色のものをよく「青」って表現するよね~。
例えば、野菜は青果だもんね。
でも、日本人だけじゃなくて韓国の人も同じ感覚みたいだね。
いつも営業へ行くマサチューセッツの韓国食料品店のおばちゃんがそうなんだよね。
毎回「なっとういち」って言う納豆をオーダーしてくれるんだけど、



これの、この赤のパッケージと緑のパッケージを両方オーダーする時、「Red の納豆1ケース, Blue の納豆1ケース」って言うんだよね。今じゃもう慣れちゃって分かるんだけど、最初にこのオーダー貰った時「えっ?Blue??」って何回も聞き直しちゃったもん。
そうしたら「そう、Blue」って言い張るんだよね。
でもその時は青のパッケージの納豆なんて無かったから、「ああ、この叔母ちゃん、日本式に緑の事をBlueって言ってるんだな~」って日本人である僕は理解できたんだよね。
これが、全然そういう事の分からない人達だったら、色々とトラブルになっちゃうんだろうね。
そう言えば昔、チェコ人の友達と車に乗っていて信号で停止していた時、奴がよそ見してて信号が変わったから「ほら、信号がBlue だよ、Blue!」って言ったら、「お前はあれが青に見えるのか?」って笑われたんだよね。
その時とっさだったから、つい日本的な言い方を英語に直訳しちゃったんだけど、実際に信号機の色ははどう見てもBlueじゃなくて Greenなんだよね。

あの韓国人の叔母ちゃんも信号機が変わったら僕と同じように「Blue!Blue!」って叫ぶのかな?


2005/11/3

これから、イサカへ出張に行きます。
風邪を引いたのかな~、喉が少し痛い...。
ここ最近、可也疲れがたまってきてるな~。
MTR触ってる時間も中々作れない...。

う~ん、.......。

2005/10/31

このブログって言うのを始めてもう1年が経つんだな~。
早いね~。
今しがた去年のハロウィンの時期の記録を見たんだけど、何だかついこの間のことのようだった..。
今年も息子は手製のコスチュームで出動。
何かを自分で作る事の大切さとか喜びを感じるようになったのだろうね...。

デジカメがあれば写真とか載せられるのにな...。

2005/10/30

家内がぎっくり腰になったので、今週末は休む間も無かった...。
去年の同じ時期にもやってるんだよね~。
本人は勿論腰が痛くて大変だろうが、周りのものも疲れまくってしまう...。
僕自身は肩凝りも経験したことないし、腰痛もそんなに無いから良く分からない。
でも気をつけないと、ちょっとした瞬間に腰をいわしてしまうらしいからね~。
その昔くしゃみをした瞬間にぎっくり腰をやってしまった友人もいたからな..


2005/10/27

この間の配送のミスがまだ尾を引いていて、今回のアルバニー方面の出張時にもシラキウスのお客さんの所に商品を届けに行かなくてはならなくなった..。
この日の最後のお客さんはマサチューセッツだったから、ルート90でず~~~~~っとたっぷり4時間はかかったかな?
何だか運転するのが仕事みたいだよな~。
まあ、こういう時は普段家ではゆっくりと聴けない音楽を楽しむのに、絶好のチャンスなんだけどね。

と言うことで、中々聴く事の出来ない2枚組みのアルバム、レッド・ツェッペリンのこのアルバムを久々に聴いていた。
いや~、ツェッペリン見たいな大物アーティストの2枚組みって傑作が多いよね~。ビートルズ、ディラン、ストーンズ、ジミヘン、クリーム、フロイド...。
曲がどんどんと溢れ出て来てしまってたんだろうね~。そんなクオリティーの高い作品群を、1枚にまとめ切れなくなって2枚組みにするんだろうからね~。良いのは当たり前かもね...。
う~ん、それにしてもこのアルバム。
ヴァラエティーに富んでいて、飽きる事の無い素晴らしい作品だな~。
昔友達から聞いた話なんだけど、あのジョニー・ロットンが、ツェッペリンの最高傑作はこのアルバムだと語ってたらしいんだよね。オールド・ウエイブを真っ向から否定していたあのジョニー・ロットンが、だよ。
だから、彼もよっぽどこのアルバムが好きだったんだろうと思うよ~。
だってレコード針を落としたら、いきなり「Custard Pie」だよ~。こりゃ~、興奮しちゃうの仕方ないよな~。
この1枚目の6曲...。
すんごいよな~。
特に僕には2曲目の「The Rover」は、ツェッペリンの曲の中でも10本の指、いや、5本の指かな?、に入る名曲だと思っているから、これが収録されているだけでも十分に価値のある作品なんだよね。
2枚目は大作こそ収録されていないけど、1枚目の蛇足には決してなっていない、素晴らしい作品群が炸裂している。
このアルバムを聴いていたから、シラキウスまでの道のりも決して長いものではなかったな~。
いや~、満足満足...。

ちなみに、ジャケットのこのアパートはNYCのイーストビレッジに実在するアパートなんだけど、現在( と言っても、最後に見に行ったのは5年位前だったけな~?)は半地下のところに「Physical Graffiti」って言う古着屋があって、妙に納得させられてしまうんだよね。
このアパートの前ではストーンズの「友を待つ」のプロモも撮影されたらしい..。
ロックの名所のひとつなんだな。

2005/10/26

いや~、本日ついにデジタル8トラックと御対面することが出来ました。
1ヶ月位かかったんじゃないかな...。
まあ、色々なトラブルがあったんだけど、先方が配送に使った「FEDEX」と言う、所謂宅急便の会社のサービスの悪さを今回はもろに実感させて頂きました。



何つったて、1ヶ月だよ~、1ヶ月!
そんなの今時国際便でもそんなにかからないよ~。
カスタマー・サービスに電話しても、出てくる人間によって言う事が全然違うからどれが本当なのか全然分からない。
まあ、結果的に届いた( 実際取りに行ったんだけど...。)からもう良いけど...。
以前にいた会社でも、この宅急便では色んなトラブルがあったんだよね。
自分では絶対に使わないけど、今後誰かに何か送ってもらう時でも、FEDEX は絶対に止めて貰う事にするな...。

まあ、それにしてもやっと、これからレコーディングを開始出来るかな~?
まずは、使い方をマスターしなきゃね。



2005/10/25

いや~、大分寒くなってきたね~。
もう10月も終盤だもんね、当然と言えば当然か...。
今日はニュ-ジャージーで仕事。
何だか凄く疲れたから、最後のお客さんパスっちゃったよ。
う~ん、風邪じゃないといいけど...。

今日はレア・アースのベスト盤。
実際の所このバンドの事は殆ど知らないんだな~。
60年代後半から70年代のバンドらしいけど、詳しいことは分からない。
このCDも昔何となく買ってみたんだけど、結構長い間ほっぽっていたので今日久々に聴いてみた。
最初に聴いた時は、スリー・ドッグ・ナイトを連想したけど、今回はそれにプラスしてグランド・ファンクっぽい部分も感じたな。
テンプテーションズのカヴァーなどをロック的解釈でファンキーに演っていて、可也カッコいい。
演奏が凄くタイトなんだよね~。
ヴォーカルは可也黒っぽいフィーリングがあるけど、さっき言ったようにグランド・ファンクのマーク・ファーナー的な部分も併せ持っていて、中々面白い。
「(I Know) I'm Losing You 」なんて、メチャカッチョ良いよ。
あの時代は本当に良いバンドがひしめいていたんだね~。

プロフィール
HN:
Euge
性別:
男性
趣味:
夢想、妄想、ナチュラル・ハイ
自己紹介:
ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
今日もニューヨークのアストリアで白昼夢。
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
アクセス解析
カウンター
最新コメント
(05/13)
無題(返信済)
(11/10)
(09/18)
無題(返信済)
(09/15)
無題(返信済)
(09/13)
最新トラックバック
ブログ内検索
バーコード
フリーエリア
忍者ブログ [PR]