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2005/11/11

いやはや、またしてもタイヤのパンク...。
ロチェスターのお客さんのところで商談して出てきたら、タイヤがぺちゃんこになっていて、肩の力がフューっと抜けてしまいました。
時間に多少の余裕があったので、スペアに変えて別のお客さんの所を訪問。
そちらでパンクを修理してもらえる所を教えてもらって、直行したがどういう訳か今日は出来ないと言う....。
この後長距離を走ることを考えると、スペアではなくちゃんとしたタイヤでないと危険なので、暫く彼方此方探索してやっと別の修理屋を見つけた。
結局2時間くらい待たされたが、僕は待合室で爆睡してしまったようで、あまり長く待った気がしなかった...。
それにしても出張中の2時間のロスは大きい...。
ロチェスターからイサカへ向ったが、もうあたりは真っ暗になってしまっていた。
こうなったら仕方ない。
次のお客さんは夜11時まで店にいるし、のんびりと道中を楽しもう!と思い、ELPのこのアルバムをCDプレーヤーに挿入した。
まだ夜7時くらいとは言え、真っ暗な野道は少々薄気味悪い...。
そんな状況下での心臓の鼓動のようなSEで始まる「The Endless Enigma, Pt. 1」のイントロは何だか鳥肌の立つような雰囲気を持っていた。
思わずバックミラーを覗き込んでしまったが、後部座席には髪の濡れた少女などは座っておらず、NYCから運んできた米だけが乗っていたので安心した。
う~ん、それにしてもこの「The Endless Enigma, Pt. 1」~「Fugue」~「The Endless Enigma, Pt. 2」へのメドレーは素晴らしい。特にエマーソンのピアノが美しい「Fugue」は僕のフェイバリット・チューンの一つだ。
ところで、心臓の鼓動で始まるアルバムはピンクフロイドの「狂気」、クイーンの「セカンド」、そしてこのELPのアルバムと
傑作が多いね。僕は勝手にこれらのアルバムを「心臓の鼓動3部作」と呼んでいる。
グレッグ・レイク作の「 From the Beginning 」は僕にはこのアルバムのベスト・トラックである。
実際NYCでラジオを聴いていると、ELPではこの曲がかかる頻度が圧倒的に多い。
人の宿命と言うか、運命と言うか、自分自身の存在理由を問うような事を歌っているこの歌詞は、アルバム全編に流れているテーマでもあるように思われる。実際1曲目の「The Endless Enigma」の歌詞もそう言ったものだしね。
グレッグ・レイクはこのアルバムに対して少々批判的なコメントを残しているが、僕はELPのアルバムでは一番聴くことの多い、一番好きなアルバムである。

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ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
今日もニューヨークのアストリアで白昼夢。
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