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2005/11/10

NYCは比較的暖かだったんだけど、ペンシルベニアを越えてず~っと北に上っていくと、気温がどんどんと下がっていくのが分かる。(車に温度計が付いてるからね。)
実際ロチェスターでは小雪が舞ってたもんね。

この間から気になってたんだけど、クリームのNYでの再結成ライブはどうだったんだろうね?
結局僕は行けなかったけど、やっぱり気になるんだよな~。
と言うことで今回、随分と前にあったクリームもどきバンドのこのCDを出張に持参して久方ぶりに聴いた。
最初にこのアルバムが出た時、期待して聴いて、期待通りだったので、その後あまり聴かなくなった..。??
んっ?何か変??
そう、期待していて、期待を裏切られたらもうその作品を聴かなくなるけど、期待したとおりだったら、それも面白みが無くて聴かなくなっちゃうんだ、僕は...。
偏屈...????
1曲目の「 Waiting in the Wings 」聴いて、「お~っ、来たぞ!来たぞ!これぞクリーム・サウンド!...ホワイト・ルームに何か似てるぞ!」って感じで、クリームを期待していたからその音に満足してたけど、結局それ以上ではなかった訳なんだよね。
もう、アルバムの彼方此方にクリームの曲が散りばめられていて、今改めて冷静になって聴くと、これは計算されていたのかな~?なんて考えてしまう。
クリームの味を期待してきたお客さんに、全然違うものを出したらお客さんは怒っちゃうけど、アピタイザーにも、スープにも、サラダにも、メインにも、みんなクリーム風味を隠し味にしてたらお客さんは怒んないもんね。
ただこのバンドで唯一クリームじゃない男は、鰹節のだしをこの料理に注入し続けていて面白い。
「Where in the World」なんてゲーリー・ムーアの鰹出しが出てて美味しい作品だしね~。
それと「Can't Fool the Blues」は「ブルースエード・シューズ」のように、決して踏み入れることの出来ない人間としてのプライドみたいなものを歌っていて、小気味良い。彼のギターも良い音を出している。
きっとゲーリー・ムーアも少年の頃憧れたであろうバンド、クリームのメンツをバックに演奏するのは夢のようなことだったんじゃないだろうかと想像してしまった。
そんな事を感じさせるような、初々しいはつらつとした演奏だね。

でも確かにゲーリー・ムーアは頑張っていて良いけど、やっぱりクラプトンのギターが理想的なんだよな~何て思ってしまう僕は非常に矛盾した人間です...。

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ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
今日もニューヨークのアストリアで白昼夢。
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