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天知る 地知る 汝知る
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2005/2/24

イサカからコネチカット方面への出張のスケジュールを、今回から変更した。
事前にお客さんへは連絡してあったが、ダメなんだよね~、こっちの人って...。話が通じてないって言うか、話を聞いてないって言うか...。
結局無駄足になる事が多くなるんだよね~。

 でもそんなことにもめげずに、朝一番からディランのこの3枚組みCDをたっぷりと聴いて行った。
 必ずしも時代順に曲が並んでないので、次に出てくる曲の予測がつかないので面白い。(普通のアルバムは次がどの曲か知ってるので、ある意味驚きがない。)
 それにしても、ディラン。素晴らしいね~。
アルバム未収録の曲とかが入ってるので、ディラン・ファンには必携のCDセットなのだろう。
 「All Along the Watchtower」は、ライブを選曲してくれてるのが嬉しい。ジミヘンをはじめ色んな人がこの曲を演奏しているが、ディランのオリジナル・ヴァージョンを含め、このザ・バンドと一緒にやってるこのライブ・ヴァージョンに勝る「All Along the Watchtower」は無いと僕は思っている。
 
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2005/2/21

ああ、もう外は暗くなっちゃたな~。
だいぶ日が伸びたとはいえ、やっぱり6時ではもう真っ暗だな~。
今日で3連休も御終い。
明日からまた仕事だ~。

さっき夕暮れ時にマイルス・デイビスのこのアルバムを聴いていた。
僕は特別ジャズのファンではないが、たまに聴きたくなる時がある。特にマイルスのこの頃の作品は好きかな~。
「So What」のイントロのビル・エヴァンスのピアノは良いよね~。音が湿ってるんだよな~。と言ってもあまり重くない。
雨が上がったあとの石畳の路面がまだ濡れてる感じ。
良いね~。
 ところで何でこの曲のタイトルが「So What」なのかな~と思っていたら、友達曰くそれってマイルスの口癖だったらしいんだよね。
どうもそこから付けられてタイトルらしいんだけど、本当にそうなのかな?僕はメイン・テーマのメロディが「So What」って聞こえるんで、そのタイトルにしたのかと思ってた。

「So What」って、つまり「だから何なの?」って言うニュアンスだと思うんだけど、「So What」でいつも思い出すことがある。
昔ブリーカー・ストリートあたりに僕らが「So Whatのチャイニーズ」と呼んでるチャイニーズ・レストランがあった。(今でもあるのかな?)そこはえらく感じの悪い店で、一度友人の友人が頼んだ物に虫が入っていたので、「虫が入ってるよ~」と文句を言ったら
「So What?」って聞き返されたんだって。
強気と言うか、何というか...。
凄いよね中国の人って。

そんな事も思い出しながら、このアルバムを聴いていた。
このアルバムは所謂ジャズの金字塔だし、何も言う事無いよね~。



2005/2/19

月曜日がPresident's Dayの休日なので今日から3連休だ。
でも昨日から娘が熱を出して体調が悪い。
何処かへ連れて行ってあげようと考えていたが、ちょっと難しそう...。

今日の夜はちょっとゆっくり出来たので、ディペッシュ・モードのこのアルバムを聴いた。
基本的にピコピコの打ち込み音楽は好きではないが(プログレのピコピコはOKだけど...。)このアルバムは好きだな~。
こういう立体的な音ってドラッグ的だよね。
ヘッドフォンで聴くと面白い。
1曲目の「World in My Eyes」で聴いてる人に直接話しかけてくるようにしてるのは、そこら辺の表れじゃないのかな。
僕は6曲目の「Enjoy the Silence」だったんだよね、このアルバムを買った理由が。
昔ブルックリンにあった(今もあるのかな~?)ポーランド人のディスコでいつもかかってた。
ポーランド人とかってこういう暗いの好きそうだよね~。(ステレオ・タイプ?)
でも確かにこういうリズムとか音って、すごく白人的って言うか、ヨーロッパ的って言うか...あんまり肉体的じゃなくて、脳に訴える感じ。
だからディスコでかかるような音楽だとは思わないんだけどね。
ひとりでヘッドフォンして暗い部屋で聴く感じ。

以前やっていたバンドに、黒人っぽいフィーリングの音楽が好きな白人のジェイソンというのと、白人的な音が好きな黒人のサムっていうのがメンバーにいたんだけど、3人で話してて面白かった。
ジェイソンが昔レニー・クラビッツのライブへ行ったら聴衆は殆どが黒人で白人は自分だけだったなんて言っていた。そうしたらサムが、ディペッシュ・モードのライブへ行ったら周りは白人だけで黒人は自分ひとりだけだった、なんて言い返していた。

やっぱ、白人的な体臭の音楽なんじゃないかな。


2005/2/18

朝バッファローを出発してウッドストックへまっしぐら。
いや~、これまた長~い道程だったな~。
凄く疲れたから3回位休憩とったよ~。
僕にしては珍しい事だ。

ウッドストックに近付いて来てから、ディランとザ・バンドのこの2枚組を聴き始めた。
う~ん、素晴らしい。
エコーのかかり方が何かこう自然で、山の向こうでディラン達が演奏してるのが聞こえてきているようだった。
このアルバムではユーモラスな「Lo and Behold」とか「Please, Mrs. Henry」とか好きだな。「Please, Mrs. Henry」ではディランも笑っちゃってるもんね。

ところで...。
いや~、ついに見つけましたよ。
ビッグ・ピンク!
って、100%確かなわけじゃないんだけど、絶対そうだよ。
写真と殆ど一緒だもん。
ウッドストックのお客さんのところで訊いたんだよね。
どこにあるのかな~?って。
そしたら、そこに来ていた初老の夫婦が大体何処ら辺か教えてくれた。
この夫婦も昔はヒッピーだったんだろうな~。
やっぱり知ってるんだよね。
「ディランの「The Basement Tapes」はあそこで録音されたんだよ。」なんて言っていた。
ところでビッグ・ピンク。
今はもうピンクじゃないんだけど(水色)、そんなに大きい家じゃない。いまは誰かが買い取ってそこに住んでいるみたい。
デジカメ持ってないから写真をアップ出来ないのが残念...。
今度誰か友達がNYに来たら連れて行ってあげたいな。
ちょっとした感動もんだった。

ところでこの僕のお客さん。
レストランなんだけど、場所柄色んなアーティストが来るみたいなんだよね。
サインがいっぱいあるんだけど(もちろんリック・ダンコとかのサインとかある。)、変わったところで、ラウドネスのサインがあった。彼らもウッドストックでレコーディングしていて、このレストランに寄ったらしい。





2005/2/2

ディスコ・サウンドっぽい音って今聴くと以外に新鮮な感じ。
あまりのめり込む様なサウンドじゃないけど...。
そう言えばストーンズやロッド・スチュアートも取り入れて結構成功してたし。
イーグルスのこのアルバムの表題曲も成功した部類だろうな~。
でもアルバムの残りは殆どカントリーに戻ってるって印象だけど。「Lyin' Eyes」とか「Take It to the Limit」なんかはイーグルス節がきいてるね。こっちのラジオではガンガンにオンエアーされてる。
今日1日聴いていて感じたんだけど、上手いねイーグルスって


2005/1/23

昨日の大雪のせいで今日は1日中雪かきしてた。
凄い降雪量だったので除雪車が道をきれいにしていたが、その為に路肩に止めていた僕の車は雪の山に埋もれてしまった。
仕方なく車の周りの雪かきをしたら、小山が出来たので子供を呼んでかまくらを作った。
僕にとっては生まれてはじめてのかまくらだった。

疲れたので帰ってからリラックスして音楽を聴いていた。
僕はあまりアース・ウインド&ファイヤーについて詳しくないが、このアルバムは結構好きだ。
パーカッションを多様してリズムを進行させてるせいか、サンタナを彷彿とさせるラテンっぽい作品に仕上がっていると思う。
ただ黒人独特のリズム感覚は健在で、ファンク、ジャズといったグルーブがベースになっているのは間違いないんじゃないかな。
80年代に活躍していたアース・ウインド&ファイヤーとは一線を画している僕好みのアルバム。      
       



2005/1/14

いや~、何が凄いって「ハリケーン」。
途中もろ演奏がしどろもどろになってるのに、このテイクをレコードにして出してるんだもん。
ディランだけだろうなこんな事出きるのは...。
ちょっとした失敗を気にするより、全体の流れのほうを重視すると言うのは、こっちでバンドをやって僕も感じた事だけど、やっぱ細かい事を気にしないから音にパワーが出るんだよね。
「ハリケーン」を聴くとディランがそれを実証してくれているような気がする。
 このアルバムはディランのアルバムの中でも最高峰に位置するだろうな~。
曲のクオリティーも高いし、演奏も緊迫感に溢れてる。

「コーヒーもう一杯」。
う~ん、唸らされてしまう。超名曲だね~。




2004/12/27

休みの日の朝起きて、外が曇っていたり、雨が降っていたりするとホッとすることがある。気分的に逆にゆっくり出来るからだ。
こんな日の朝は布団の中でゆっくりと音楽を聴きたいものだ。

と言うことで今朝はそうさせてもらった。
今朝の曇り空にぴったりと来るような、ニック・ドレイクの「Pink Moon」は殆ど彼のアコースティック・ギターとボーカルのみのシンプルな作品。(ピアノが少しだけ入っている曲もある。)
イギリスの暗い文学青年がボソボソっと話しているような彼のボーカルは、決して旨くはないが深淵で味わいがある。
僕自身アコギ一本でシンガー・ソングライター面して音楽活動をしているが、いつも目指しているのが、ディランの「血の轍」と、このニック・ドレイクの「Pink Moon」だ。
しかしながらディランはもとより、ニック・ドレイクの様に自分には深みが無いのをいつも嘆くばかりだ。



今日は車でDeep Purpleのこのアルバムをずっと聴いていた。
リッチーはこれ嫌いらしいけど、好きだな~僕は...。
Deep Purpleの築き上げたハードロックの様式美を見事に崩してるもん。
そりゃ~「Burn」は勿論凄いアルバムだったけど、あの方法論でもう一枚作ってたら???って感じだったかもしれないな。
プロフィール
HN:
Euge
性別:
男性
趣味:
夢想、妄想、ナチュラル・ハイ
自己紹介:
ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
今日もニューヨークのアストリアで白昼夢。
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