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2005/1/18

サラ・マクラクランのアルバムは3枚目までしかチェックしていない。
3枚目以降アメリカでも大分メジャーになってしまい、逆に僕は聴く機会をなくしている。
2枚目のこのアルバムは1枚目と3枚目に比べ地味な印象があるので、他の2枚に比べあまり聴き込んでいない。
たまには聴こうと思って今日1日車の中でこのCDをかけていた。
確かに地味だが曲のクオリティーは間違いなく高いし、演奏およびサラのヴォーカルも素晴らしい。
しかし残念な事にこのアルバムで最高の出来はサラのオリジナルではなくドノバンのカヴァーの「Wear Your Love Like Heaven」だと僕は思っている。ある意味これはドノバンのオリジナル以上に曲の良さを引き出しているのではないだろうか。
僕は彼女自身この曲にかなりの思い入れがあったのではないかと想像している。

 3枚目が出た直後にセントラル・パークのサマーステージで僕は彼女のライブを体験している。
フリーのコンサートにも拘らず、相当に力の入ったテンションの高い素晴らしいライブだった。今までに僕が体験したライブの中でも屈指のものだったと思う。
また機会があったら彼女のライブを聴きに行ってみたいものだ。

 ところでこのサラの2枚目のアルバムを聴いて思ったことだが、アーティストにとってセカンド・アルバムと言うのは色んな意味を持った特異な存在ではないだろうかと言う事。
メジャーなアーティストからマイナーなアーティストまで、それぞれのセカンド・アルバムについて考えてみると様々な事が見えてくるような気がする。 

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無題
U.G.さんにCDを1枚もらってから、彼女の音楽を聴くようになったのですが、確かにすばらしい。頭の中にある音の世界は我々とほとんど変わらないと思うんだけど、それをアウトプットする能力が全く違うみたいです。これは単に技術の問題ではなく、そうしたいというハートの問題かもしれません。彼女のライヴには、そのハートが感じられるような気がします。もちろん技術もあるのですが、決してそれを聞かせようと思ってはいないのでしょう。彼女が少女期に聞き込んでいたとされる、ピーター・ガブリエルやケイト・ブッシュもその類ではないでしょうか。
Mr.8 2006/06/29(Thu)12:18:34 編集
無題
えっ?何のCDあげたんでしたっけ...。

>彼女のライヴには、そのハートが感じられるような気がします。
そうですね。
彼女の場合、ソウルと言うよりハートと言う方が合ってるような気がします。
それにしてもピーター・ガブリエルやケイト・ブッシュを聞き込んでいたとは知りませんでした。
U.G. 2006/06/29(Thu)12:20:44 編集
無題
「Touch」です。
Mr.8 2006/06/29(Thu)12:21:16 編集
無題
そうでしたっけ?
僕は「Touch」はそのまま持ってるから...。
誕生日かなんかであげたんでしたっけかね?
U.G. 2006/06/29(Thu)12:21:45 編集
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自称、シンガー・ソングライター...。
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