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天知る 地知る 汝知る
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2005/4/9

80年代から急に50年代へと遡ってしまいましたな~。

エルビスのセカンド・アルバム。
ジョン・レノンなんかも一番憧れていた時代のエルビスだったんだろうな~。
だって「Rip It Up 」なんて、ジョンのアルバム「ロックン・ロール」でもカヴァーしてるし (...って、もしかしたらリトル・リチャードの方をカヴァーしてたのかな?)
でもこのアルバム、ゴリゴリのロックン・ロール・アルバムじゃなくて、意外とスローな曲とかバラードとかが多いんだよね。
当時の若者はそこら辺どういう風に受け入れていたのかな?
まあロックン・ロール自体まだ生まれたてで、聴衆もロックン・ロールに固定のイメージなんて出来ていなかったのかもね?
意外にすんなりとバラードなんかも受け入れられていたのかな?

バンドの演奏もタイトでカッコいい!
ギターのスコティ・ムーアは有名だけど、今日聴いていてドラムがカッコいいな~と思った。
ドラムはD・J・フォンタナだって。
名前は聞いたことあるけど、よく知らないな~。
でもスネアの響きは最高だけどね。

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2005/4/6

昨日に引き続き、今日も80年代のアーティストのアルバムを聴いた。
クオーターフラッシュ。
う~ん、かなり懐かしい。
随分流行ったよな~「Harden My Heart 」。
今でもたまにラジオでかかるんだよね、この曲。
未だに忘れ去られていないんだな~。
僕はこの曲を聴くと、大学時代の音楽サークルの合宿を思い出す。
あれは僕がまだ1年生の頃だったな~。
トップ40のコピーをやっていた先輩達のバンドがこの曲を演奏したんだけど、上手かったんだよね~。
野外でやったんだけど、背景が山で、爽やかな夏の風が吹いていて...。
音とその時の空気が一塊になって僕の記憶に残されたんだな~。
だから、この曲を聴くとその時の事を直ぐに思い出す。

このバンド、クオーターフラッシュの事は良く知らない。
今でもやってるのかどうか...?
ヴォーカルの人はパティ・スミスを連想させるけど、あそこまで
あくは強くないし、バンドの音自体も全体にサラッとしていて、80年代はそこら辺が聴衆に求められていたのかな~と、今更ながら思い返している。



2005/4/4

基本的にプリンスというアーティストには僕は特別な思い入れもなく、興味もさしてなかった。
アルバムも3枚ほど所持しているに過ぎず、普段も殆ど聴く事がなく、たまに気が向いて聴いてみても、五臓六腑に染み渡るような感動は受けた事はなかった。

でも今朝どういう訳だかプリンスのこのアルバムを持参して仕事に出かけた。
するとどうだろう、いつ聴いても響いてこなかったこのアルバムがぐ~っと体中に入り込んできた。
何がそうさせたのかは分からないが、今日ほどこのアルバムを聴いて感心した事はなかった。
食べ物なんかでも、体調が悪かったり、そういう気分でなかったりすると、いくら大好物でも超高級料理でも、美味しいと感じる事がなかったりする。
音楽でも同じで、その時の自分のムードに合わないと、良い音楽も良いと思えない場合がある。
恐らく今までこのアルバムを聴いていた殆どのシチュエーションが自分のムードと一致していなっかったから起こった事なのだろうと思う。

このアルバムでは少しプリンスもサイケ時代のロックを意識しているのを感じるが、実際の音はそんなのとは程遠いプリンス・ワールドの炸裂だ。
メロディ感覚もリズム感覚もプリンスその物なのではないだろうか?(あまり彼については詳しく知らないけど...。)
最後の曲「Temptation」で「誘惑とはつまり性的な誘惑の事だ」みたいな一節が出てくるが、ここらへんはプリンスの基本的なテーマなんだろうな~と妙に感心してしまった。



2005/3/25

ビンハンプトンからRT88を東へ向かって、スプリングフィールドへ。
途中狐の死体がハイウエイに転がっていた。
春になって冬眠から覚めたばかりなのに、可哀想に...。

気分を変えようと思って、パイロットのこのアルバムを聴いた。
この人達は擬似ビートルズ的に言われているが、僕には全然そういう風には感じられないんだな~。
ビートルズってメロディアスだしポップな部分ってあったのは認めるが、最後まで本当のロック・バンドだったと僕は思ってる。
よくキャッチーなポップ・バンドが出てくると、ビートルズと比較されるが、僕は違ってるんじゃないかと思うのだよね。
パイロットのこのアルバムはアラン・パーソンズのプロデュースによる、よく出来た上質のポップ・アルバムだ。
僕も度々聴きたくなって、CDラックから取り出すことがある。
タイトル曲の「Magic」はラジオで未だにちょくちょくかかるし、コマーシャルなんかにも使われていた。
でも、良い悪いは別にしてこれは本当のロックだとは思えないんだな~。
う~ん、理屈ではなくて...何と言うか、感覚的にロックではないんだよね~。
例えば、アバなんかにも所謂ロックン・ロール・ナンバーはあるが、彼らは決してロック・バンドではないのと一緒かな。
中学生の頃音楽に目覚めてから、ロードショーという映画雑誌を読み返してた時に、その月の新譜情報にこのパイロットのアルバムが載っていたのを覚えている。
多分その月の推薦アルバム・ベスト3の1枚だったんじゃないかな~。
また大学で音楽サークルに入ってから、ビートルズを好きな先輩に、「お前パイロットって知ってるか~?」って言われた事も良く覚えているな~。その時にロードショーで見たこのアルバムのジャケットが、さっと頭に浮かんだんだよね。
あ~っ、あれってビートルズっぽいのかな~?ってその時に思った。
でもやっぱり、このアルバムとビートルズを比較するのは違っていると僕は思う。


2005/2/22

昨日の夜寝る前に、クイーンの本を何となくチラチラめくっていたらジョン・ディーコンのコメントが目に入った。
彼がクイーンに何か特別なものがあるのを感じたのは、この「Sheer Heart Attack」からだったとそれには書いてあった。
じゃあそれまで何を感じてバンドをやってたんだ!と突っ込みたくなるが、それはそれとして、僕はジョン・ディーコンの言葉を受け今日このアルバムを1日聴いていた。
僕個人としてはクイーンと言えばセカンドと「華麗なるレース」がベストなのだが、確かにこの「Sheer Heart Attack 」はセカンドとは違う可能性を感じさせるアルバムだな~と思わされる。
 その中でもやはり「Killer Queen」が異彩を放っているんだな~。ここにはただのハード・ロック・バンドでないクイーンが存在しているし、前作、前々作になかった曲作りの方向性が出てるよね。
 またハード・ロック・ナンバーも「Brighton Rock」なんて、前作から考えたら確かに随分とスケール・アップしているし...。
 やはりジョン・ディーコンの言う通りなのかな?


2005/2/15

なんとも暖かな日だったな~。
まるで春の陽気だった。
半袖シャツだけで外にいる人達もいたが、それはちょっと大袈裟じゃないかな~と思った。

 昨日が雨だったせいか、今朝は空気が澄んでいて朝焼けがとてもきれいだった。それに合う音楽と思ってポリフォニック・スプリーというグループの「The Beginning Stages Of... 」を出勤時に聴いた。
少しトリッピーだが肯定的な音楽なので、朝の気分にはマッチしていた。
このグループは以前にテレビで観て気になっていた。あれは確かノーベル賞を受賞した人のお祝いのコンサートかなんかだったと思う。テレビをつけたらシンディー・ローパーが出ていたので観ていたら、突然この怪しい宗教団みたいな連中が出て来てえらいパワーで歌いまくっていた。60年代のサイケポップのような曲調だった事もあって、僕は完全に心を捉えられてしまっていたのだ。そしてこの間アマゾンでオーダーしたこのファースト・アルバムが昨日届いた。
テレビで観た時の曲は入っていないが、基本的な所は思っていた通りだったので中々良かった。しかしながら最後の曲というかルー・リードも真っ青のノイズには閉口してしまったが...。

http://www.thepolyphonicspree.com/main.html



2005/2/10

昨日のように普段殆ど聴かないアルバムを聴こうと思って、このRAINというバンドの「A Taste of...」というアルバムを持参した。
このバンドの事は全くと言っていいほど知らない。
 ニューヨークに来て2年位経った頃かな~?CD屋さんで物色しているとこのアルバムのジャケットが目に入った。
おっ、中々良さそうじゃない!バンド名もシンプルだし..結構良いかもしれないぞ!とその時思った。でも流石に何のインフォメーションもないバンドに$10以上のお金を使う気にはなれなかった(当時は試聴なんてものは勿論出来なかったしね~)ので、その時は購入しなかった。
それから何年か経って、イースト・ヴィレッジの中古CD屋さんでこのアルバムを再び見かけた。なんと89¢で売っていたので、多少失敗でもいいやと思って買った。
 今思い返すと、その時に聴いたのと、あとでもう一回聴いたのとで、今日までに2回しか聴いていなかった。
 う~ん、何と言うか、さっぱりし過ぎていて、何も残ってこないんだな~。水で薄めすぎたカルピスのような、そんな感じ。
 今日1日ずっと聴いていたら、少しは「するめ」のように味が出てくるかも知れないと思ったが、残念ながら僕の舌には旨味は残らなかった。




2005/2/9

友人が良いと言っていたので随分と前にこのアルバムを購入していたが、その時点では今ひとつ体に馴染まなかった。
唯一3曲目の「Lump」と言う曲がラジオで頻繁にかかっていた為、僕の耳に何とか入り込んだ程度だった。
今日の気分はまだストーンズ・モードだったので、数枚ストーンズのアルバムを持参して聴く気満々になっていたが、何の気なしに持ってきたこの「Presidents of the United States of America」を朝かけたら、はまってしまった。
な~んだ、このアルバム良いじゃない!
と言う事で今日一日このアルバムを聴いていた。(結局ストーンズは全然聴かなかった。)
6曲目の「Peaches」とかって結構好きだな~。
こう言う少しヤラシイ感じのダブル・ミーニングの歌詞って良いよね。
自分でもこう言うの書きたいと思うんだけど、ダメだね。上手くかけない。別の友人は良い曲書いてたな~。「象の鼻」って言う曲。
MC5の「Kick Out the Jams」をカバーしてるんだけど、これも結構良い。
 やっぱり、たまには普段聴かないアルバムをほじくり出して来て聴くのも良いね。



2005/2/8

う~ん、ストーンズ・モードに入ってしまった様だ。
今日はニュー・ジャージーで仕事だったので、車でニュー・ジャージー・ターン・パイクを走ってる時このアルバムを聴いていた。
所謂初期のストーンズのアルバムだが、う~ん、演奏も楽曲も非常にプリミティブだがそれが逆に瑞々しく新鮮だと思った。
 3曲目の「You Can't Catch Me」はビートルズの「Come Together」の下歌になったチャック・ベリーの曲だが、歌詞を聴いていたらニュー・ジャージー・ターン・パイクがどうのこうのって歌っていた。
それってたった今走ってるこの道の事ではないか!と、あまりのタイミングのよさに一人で感動してしまった。
それと、これを聴いていたらなんだかディランを思い出していた。
ミックの歌いまわしのせいか、楽曲のせいか...。
ディランもチャック・ベリーを好きだったんだろうな~と思った。
 このアルバムでは僕は「Little Red Rooster」が好きで、初期ストーンズの中でも名演の一つだと思ってる。




2005/2/7

友人がストーンズをBGMに仕事をしていると言うので、僕も今日は1日ストーンズのこのアルバムを聴いていた。
これを聴くといつもキース・リチャードのアコースティック・ギターの上手さに感心してしまう。「Prodigal Son」のギターなんてメチャカッコいい!(って、あれはブライアンじゃないよね?)
キースだけに限らずあの時代のギタリストってアコースティックの演奏とか使い方が凄く上手かったと思う。ピート・タウンゼント然り、ビートルズの連中然りだ。
 「No Expectations」って少しピンク・フロイドを感じるんだけど、そんなのは僕だけだろうか?
もともとピンク・フロイドもストーンズのコピーをやっていたらしいから、そんなに見当違いでもないとは思うけど...。
 またストーンズってどうしてもビートルズと比較されがちだし、ストーンズのファンでビートルズを嫌いな人が結構居たり、またその逆だったりする事がよくあるけど、僕は両方とも凄いと思うし、好きだな~。

プロフィール
HN:
Euge
性別:
男性
趣味:
夢想、妄想、ナチュラル・ハイ
自己紹介:
ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
今日もニューヨークのアストリアで白昼夢。
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