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10/6/2011

もう大分前になりますが、仕事で空港へ行った時に売店でこの雑誌を見かけてしまい、思わず購入してしまいました。

ビートルズ特集...。

弱いんですよね、この企画には。
まあ、そう言うオジサンたちは世界中にウンザリするほどいるんでしょうけど。
(ちなみに、僕はプログレ特集なんてのにも弱いです...。)

ビートルズに関してはもう山ほどの雑誌や本などで語りつくされているだろうとは思うんですが、それでも僕なんかは「へ~、そうだったんだ...。」なんて感じでいつも何かしらに感心してしまいます。

今回のローリングストーンのこの企画は、アルバムごとの情報、分析、で、僕なんかは結構知らなかった事があって色々楽しめました。
アルバム1枚々々、読み終わるごとに聴いて行ったりして...。
そうすると今までと違った聴き方が出来るんですよね。

最近この雑誌では、評論家による論評より有名アーティストによるコメントを多く載せている事が目立ちます。
僕なんかはある意味その方が面白く感じられるので、歓迎はしています。
今回興味深かったのは、「ビートルズフォーセール」でのリアム・ギャラガーのコメント。
彼はこのアルバム収録のカヴァー・ソング「ミスター・ムーンライト」を失敗作と見ていました。
それを読んで「へ~、そう言う人もいるんだな~。」なんて不思議に思ったんですね。というのも僕なんかはこの曲を聞きたくてこのアルバムを買ったもんなので...。リアムの心中を図りかねます。きっと渋谷陽一氏も同意見だと思いますが...。



そんなこんなで楽しんで読みました。



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3/8/2011

この間本屋さんへ行った時、こんな本がセールになっていたので買ってしまいました。

「The 100 Best Beatles Songs」

大概の人は自身の好きなものに順位がつけらるているのって興味がそそられますよね。
僕にとってそれはロック関係。
特にビートルズのベスト100なんてタイトルが付けられてる本を見かけると、他人事でいられなくなってしまうんですね。
その反面、「そもそもビートルズの曲に順位を付けるってことは馬鹿げてる!」なんて気取ってる自分もいるんですが、結局「どれどれ、どんなもんですか。」と立ち読みで順位をチェックしちゃったりするんですね。
この本は各曲のレコーディング・データ、歌詞の意味するところ、メンバー他のコメント、どんなアーティストがカヴァーしたか、等々...色んなトレビアが書かれていて面白そうだったので立ち読みでは済ませられなくなってしまったのでした。

以下がこの本でのベスト10

1. A Day in the Life
2. Strawberry Fields Forever
3. Let It Be
4. Yesterday
5. All You Need Is Love
6. Hey Jude
7. In My Life
8. Penny Lane
9. Revolution
10. While My Guitar Gently Weeps

こういうベスト10ものって大変ですよね、書く方は...。
中には狂信的なファンなんかもいるから、色々クレーム受けたり、下手したら嫌がらせとかされるんじゃないかな~?
僕は1位、と2位、を見て、「あっ、これだったら読んで見ても良いかな。」って思った方なんですけど、序文にはクレーム対策なのか、言い訳がタラタラ書かれてありました。

読み進めていくと、ちょっとデータが甘かったり、解釈が通俗的なものとかけ離れていたりして違和感を憶えたりするんですが、まあ御愛嬌ってところで、僕なりに楽しんでます。


7/3/2010

もう先々週の事。
久しぶりに本屋さんへ行ってみたのですが、こんな本を見つけて衝動買いしてしまいました。
ここ何年もの間英語の本なんて読んでいなかったので、丁度良い機会でした。

う~ん、ジャック・ブルースのバイオグラフィ。

若いロックファンには「誰その人?」なんて言われてしまうかもしれませんが、ロックの歴史上大変重要なバンド、クリームのメンバーであります。
「あっそー、クリームってあのエリック・クラプトンのバンドでしょ?」などと突っ込まれるかも知れませんが、とんでもない。
クリームはクラプトンのバンドではなく、ジャック・ブルースのバンドと言っても過言ではないのです。
その後のクラプトンの輝きし成功?に比べ、ジャック・ブルースはロック裏街道へ入り込んで知名度を失った観はあります。しかしジャックのロック史への足跡はクラプトンのそれに勝るとも劣らないのです。
それはこの本の前書きを書いているクラプトン自身の認めるところだと思います。
僕は中学生の時にアルバム「グッバイ・クリーム」の「アイム・ソー・グラッド」を聴いて、ジャックのベース・ギターの圧倒的な音圧とテクニックに驚嘆して、ベースをやる事にしました。
大学生の頃など、学生証の自分の顔写真の上に彼の写真を貼り付け、彼の分身になったようなつもりでいました。
思えばあの時期は、自分にとってジャック・ブルースはジョン・レノン以上の存在だったかもしれません。
しかしながら、当時ジャック・ブルースに関する情報と言うのは殆どなく、ジャックのファンでありながら彼の生い立ちやバンドの変遷に関して僕は殆ど無知でした。
今回彼のバイオに触れ初めて知る事が多々あり、とても楽しく読んでおります。
今はアレクシス・コーナーからグラハム・ボンド、ブルース・ブレイカーズ、と渡り歩き、ジンジャー・ベイカーとクラプトンに出会い、クリームの結成へとこぎつけている辺りを読んでいます。
今後読み進めるにあたって興味をそそられるのは、ジャックが学生の頃からジャズ・ミュージシャンとして演奏し続け、当時世の中で加熱していた「ビートルズ旋風」には全く興味を示さなかったにも関わらず、後にクリームにてビートルズに非常に近い音楽的アプローチを始めた彼の音楽的変化です。
果たしてどんな事が書かれているのか。
非常に楽しみです。

この本を読んでいる影響から、最近はジャックのソロ・アルバムを中心に彼関係のCDばっかり聴いています。

ジャック・ブルース。

素晴らしい。


2006/7/9

久方ぶりに漫画など読みました。

家内の友人が持ってきてくれて、この「Monster」というのの4巻まで...。

結構面白くて、あっという間に読み終わってしまった。



続きが読みたい...。




2006/2/18

毎週土曜日は息子の通う日本語補修校への送り向かいがある。
たまたま息子の借りてきた図書を見ていたら、この本が入っていた..。
お~~~~~っ!
「モチモチの木」じゃないか~~~~!
懐かしいな~~!
まだあるんだね~この本。

あまりの懐かしさに、この本を見入ってしまいました...。
話の流れは覚えていたが、細部に関しては随分と記憶から飛んでしまっていた。しかしながらこの強烈な版画の挿絵は脳裏に鮮烈に焼きついていた。

子供の見る不思議な幻想と、厳しい現実の中にも打ち勝てる愛の強さを、物語と挿絵で描いているこの絵本...。

後世永遠に引き継がれていくべき絵本の1冊でしょう。



2006/1/14

何年振りだか覚えてないが、時間を見つけてちょこちょこと読み直してみた。
本当は英語で読みたかったんだけど、まあ、取り合えず本棚に日本語のがあったので...。

飛ぶ事にとりつかれた1羽のかもめ、ジョナサン・リヴィングストンの物語。
飛ぶ事って、此処では「自由」を象徴しているんじゃなかな~と思うんだけど、つまりこれってドロップ・アウトの話なんだよね。
仲間のかもめ達が餌を探して食う事にしか執着していないを、人生(かもめ生?)には他にも大切な事(つまり、飛ぶ事=自由)があると自らを持って証明していく...。
う~ん、現在の僕からみると非常に羨ましいばかりです...。
僕自身、飛びたくてアメリカまで来たけど、結局飛んできた現在餌を探して食う事しかしてない...。
そう、生活にどっぷりと埋められてしまって、飛ぶ事が出来なくなっているんだね。
五木寛之が解説で「決して食う事は悪い事じゃない」って言ってるけど、そりゃそうだし分かるけど、そんな事を言ってるんじゃないんだよね。
ジョナサンだって、群れを追放されてから群れから離れた所で虫を食ったりしてるんだから...。
ただこの本を読んで、食う事=生活(社会)=ビジネス=お金、と言う価値観以外にも、生きている上で違った価値観の存在に気付かされると言う事なんだよね。
ダライラマが数年前セントラル・パークへ来て何かやってたけど、彼もこの世界統一の価値観以外の価値の存在を唱えていたようにね。
昔ニューヨーク・マラソンに出場する為にジョギングしてた時に、そんな事を感じたな。
あの時は兎に角タイムを気にしてたんだけど、このタイムばっかりはお金があったって早くならないもんな~って...。
あまりにも、この世界中に蔓延している「お金」という価値観が先行し過ぎると色々な所でおかしなことが起こってくるしね...。
音楽だってそうじゃない。
やはり、創造する事に情熱を燃やして出来た作品と、お金儲けを目的に作った作品って、違いが出てくるもんね...。
ただ創造した音楽に対して、収入が入ってくるのは別に悪い事ではないんだよね。

「われわれは自由なんだ。好きなところへ行き、ありのままの自分でいていいのさ。」

その通りなんだよね。
少なくとも、精神だけはそうであるべきだと思う。



2005/9/18

ロングアイランドのグレート・ネックという町に住んでいる友人宅へ行った。
こじんまりとしているが綺麗な町で、いい所に住んでるな~とちょっと羨ましかった。
確かここはユダヤ系の人の多く住む高級住宅地なんだよね。

友人宅から車で5分位行った所にあるスケート・リンクへ行って、スケートをするのが元々の目的。
今日はどういう訳だったのか、入場無料だったのだ。
う~ん、スケートなんてやるの何年ぶりだろうか?
ちょっと不安だったが、意外と直ぐに感覚を取り戻して、楽しくスケートを出来た。
息子は初めてだったが、ローラーブレードで慣れているのでスイスイと滑っていたな~。
子供は覚えるのが早いよね~。

その後、そこの町の住人とそのゲストしか入れないハーバー沿いの公園へ行って子供達を遊ばせた。
とても綺麗に整備がされていて、素晴らしい公園だった。
数ヶ月前にここの公園へABBAがライブをやりに着たらしい。
凄いね...、こんな公園で本物のABBAがライブやるなんて。
でももうメンバーはBABAになっていたと言って、皆で笑った...。

...。う~ん、ごめんなさい...。

この公園をちょっと歩いていて、何だか昔読んだフィッツジェラルドのこの小説を思い出した。
友人にその事を伝えたら、驚いたことに、この小説の舞台がこのグレート・ネックだったらしい...。
やっぱりそうか~、何と感が良いんだろう...なんて自分のことを褒めたりしたけど、でも僕はこの本読んだんだから知ってて当たり前なんだよね..。とほほ...。
この本は翻訳ではなく英語で読んだんだけど、実際自分の中に出来上がった映像がどれだけ正しかったか、映画を観て確かめたりしたんだよね、あの頃は。
結構英語を理解できてるじゃんなんて、嬉しくなったりしてたな~。
その後も小説読んでは映画を観るパターンを繰り返して、英語に慣れようと頑張っていたよな...。
なんだか遠い昔のようだけど...。
う~ん、...。
自慢じゃないけど、最近は全然活字を読んでないもんね。
どんどん馬鹿になっていってるような気がする。

久々に読み返してみようかな...。

2005/8/18

いや~、やっぱりバッファロー方面への出張はきついね~。
早朝に出発して、7時間のドライブ。
そして現地での過密な営業スケジュール。
モーテルに戻ったら、もうクタクタですわ。

いつものモーテル、スーパー8へ戻って、一息ついてテレビでも見ようと思った。
この時間には何やってるのかな~?と思って、テレビガイドを見たら、表紙がこんなでした。



うへ~、シェアスタジアムのライブ・フィルムか何か放映するのかな~?
そう思って急いで中を確認したけど、そんなのは全くなかった。
ただ、ビートルズがシェア・スタジアムで演奏してから40年が経ったった、っていう記念の記事が載っているだけだったみたい。
この週のテレビガイド、表紙が4種類あったんだね。
ジョン、ジョージ、リンゴ、それとこのポールのバージョン。(モーテルに置いてあったのは、このバージョン。僕はモーテルから貰って来てしまいました...。)
4冊買い揃える人がきっといるんだろうね~。
って、自分もやりそうだけど...。
40年経った今でも商売になってしまうビートルズ。
まさしく、怪物ですな~。

プロフィール
HN:
Euge
性別:
男性
趣味:
夢想、妄想、ナチュラル・ハイ
自己紹介:
ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
今日もニューヨークのアストリアで白昼夢。
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