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2005/8/4



今週はアルバニー方面への出張。
夜の7時半位にキングストンのモーテルに到着できたので、夜9時位にキングストンの街中へ...。
こう言う地方の街は、夜になると人気(ひとけ)が無くなるよね。
NYCの生活に慣れてしまっているので、寂しい感じがするというより、何だかちょっと薄気味悪いくらいである。

そして、今宵も先月に行ったオープン・マイクに参加。
(オープン・マイクなんて行ってないで、ちゃんと仕事しろ!)
前回に比べて随分と人が沢山居た。
やっぱり人前でやるからには、出来るだけ多く聴衆が居た方がやる気が出るからね~。

「Is Your Love In Vain 」「 Boy With Wings」「 Please Don't Let Me Down Anymore」の3曲を演奏。
う~ん、手ごたえは、まずまず...だったかな...。
でも嬉しい事に、先月僕が参加したのを覚えてくれていた人が居た。
こう言うちょっとした事があるから、オープン・マイクへ行くのが止められないんだ
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2005/8/3

今日はCDは全然聴かなかった。
ラジオをつけたらビートルズ・ブロックやってたから...。
そうしたら、ポールの新曲がかかった。

♪♪♪~...

...、う~ん...。

最初、おっ、ポールらしいぞ!っと思ったけど...。

♪♪♪~...


う~ん...。

CD出たら、ちゃんと聴きなおそう...。



2005/8/2

ジェスロ・タルは日本では想像も付かないほど、アメリカでは今でも人気のあるスーパー・バンドだ。
今日はニュージャージーからの帰りしな、ジェスロ・タルのこのアルバムを聴いていた。
学生の頃、このアルバムを求めて中古レコード屋を練り歩いたが、実際見かけたのは1度きりだった。その時は盤質が 「B」か「C」だったので購入せず、結局CDが出回るようになった時に、初めてこのアルバムを購入して聴いたのだった。
その時のこのアルバムに対する印象は覚えていない。
(たぶんそんなに良い印象はなかったと思う...。)
でも後々アメリカに渡ってから、あるバーに飲みに行った時、そこのバンドがこのアルバムの表題曲「Aqualung」を演奏していた事はまだハッキリと覚えている。
ジェスロ・タルなんて、日本に居る時は会話にも殆ど上ることがないバンドだったからね~。
それをバンドが演奏してるって言うのが、驚きだった。
その後自分もバンド活動するようになったら、そのバンドのメンバーがジェスロ・タルの大ファンで、バンドの中にフルートを導入してタルみたいなことを始めたりしていた。
だから僕にとってジェスロ・タルは、アメリカに来てから初めて身近になったバンドだった。

このアルバムの曲はそんなに長くなく、大作主義になったアルバムより聴き易く、僕は好きである。
全体にアコースティックな印象の残る作品群だけど、それが僕には堪らない魅力のひとつでもある。
カポを高いフレットの方に装着して演奏してるだろうと思われるギター・サウンドは独特で、アコースティック・ギターの魅力を広げていると思う。
それにやっぱり、イアン・アンダソンのフルート。
これは凄いよね~。
後々プログレに度々導入されたこのフルートという楽器は、ジェスロ・タルが広めたようなもんだよね。(導入したのはビートルズの方が先だけど...。)
イアン・マクドナルドより前だもん。
またオランダにフォーカスなんてバンドいたけど、そこのヤン・アッカーマンのフルートは絶対ジェスロ・タルからヒントを得たと思う。

兎に角、必聴のアルバムだね、これは...。



2005/8/1

会社の先輩が退社することになったので、送別会をしてきた。
9年も勤めた人で、一応僕の大学の先輩でもある。
とても良い人だったので残念だ。

この間お客さんに貰ったこの矢野顕子のアルバムを、一日聴いていた。今インターネットでちょっと見てみたら、米国盤と日本盤って内容が結構違うんだね。
僕が聴いたのは、米国盤の方。
この人のスタイルはずっとケイト・ブッシュからきていると思ってたけど、このアルバムを聴いたらもうそこら辺は吹っ切れているって言う印象を受けた。
全編ピアノの弾き語りなんだけど、中々ピアノの音が心地良い。
結構カヴァー・ソングが沢山あって、その中で僕の耳を引いたのが佐野元春の「Someday」とラスカルズの「 How Can I Be Sure 」。
特にラスカルズの方では、この人の歌の上手さに驚かされた。
ちゃんと歌えば、うまいんじゃん。
佐野元春の方は歌詞だけそのままで、メロディはあんまり原形をとどめていない。その分歌詞の内容に注意が行き、意外に練られているこの曲の歌詞に驚かされた。
佐野ちゃん、やるじゃ~ん。
でも、やっぱり英語を入れるのはやめてもらいたい。
友部正人の「フロッタージュ氏の怪物狩り」何てのも、演ってる。
矢野顕子のライブをニッティン・ファクトリーに観に行ったことがある。
音の方の記憶はあまりないが、矢野顕子って意外に本人は綺麗な人だったという印象があったのは良く覚えている。

2005/7/31

いや~、盛下がってたな~、地元のアストリアでのオープン・マイク。
この間行ってから2週間空いちゃったけど、まだやってるだろうと思って顔出したら、もうガラガラ...。
行ったらサイン・アップするまでもなく、直ぐに演奏出来た。
3曲用意してったけど、2曲だけにした...。
何だか気分が盛り上がらなかったし...。

残念!
アストリア!

2005/7/30



今日久々にTHE BOHEMIAN HALLへ行ってきた。
ここは、家の近所にあるチェコスロバキアのビア・ガーデンで、最近色々な雑誌などに取り上げられて大繁盛しているんだよね。
ビア・ガーデンと言っても、デパートの屋上にある日本のビア・ガーデンとは違い、上の写真のように本当のガーデンでビールを飲めるのが気持ち良い。
夜9時までは子供も連れて行けるので、昼間なんかは僕らみたいに家族連れでやってくる人達も多いね。
ジョッキで飲むチェコのビールは味が濃く本当に美味しいし、食事もチェコ料理が堪能できて、一瞬アメリカに居る事を忘れてしまう位だよな~。
しかしながら、何年か前はここまで大繁盛していたわけではなく、その頃の方が空いていたし食事の値段も安かったので、僕にしてみたら良かったね。
また更に昔は、ここでチェコ人の友達がバーテンダーとして働いていたので、クリスマス・パーティなんかにも招待されたりして、もっと僕には身近な感じがしてた。
でもここまで繁盛しちゃうと、いつも人、人、人...であんまりゆっくり出来ないね。
で、何故今日行ったかって言うと、この間ここに日本の味「枝豆」を売り込んでみたんだよね。そして今日キッチンで作り方を説明して試食させたんだけど、あんまり良い手ごたえがなかったな~。まあ、ちょくちょく顔出して、地道に売り込んでいけば良いかな。



2005/7/29

またまた配達の人間のミスで、セールスである僕がロチェスターのお客さんの所まで日帰りで商品を届けなければいけない羽目に...。
何しろ片道6時間だからね~。
朝会社へ行って、商品車に積んで、出発したのが朝の10時くらいだったけど、配達終えて家に帰ったの夜中の12時だもんね~。
何だかえらく無駄なことしたみたいで、しっくりこないんだよな~。滅茶苦茶疲れるしね。
...と、言いながらも、車で音楽を聴く時間がたっぷり取れるので、僕自身そんなに嫌ではないのだが...。
前にも同じ事書いたな...。

そんな中、今日たっぷりと聴いたCDの中で、特に印象に残ったのが、スティーブン・スティルスのこのアルバム。
これを聴いたのは帰り道で、もうペンシルバニアまで差し掛かった頃かな?辺りは薄暗くなって来てたけど、空が綺麗だったな~。
雲が赤く染まってて、空の青さが凄く濃い色になって、周りの山とかも緑色が濃いんだよね~。もう夜になりかかってたからなんだろうな~。
そこにいきなり「Love the One You're With 」。
う~ん、シビれてしまいました。
いかにもシンガ-ソングライター然とした曲だけど、キャッチーなメロディが出色の出来だよね。スティルス自身が演奏してるオルガンも弾けていて素晴らしい。オルガンの音色が、このペンシルバニアの空に融けていくようで、ウットリとしてしまいました。
コーラスにリタ・クーリッジとかが参加してるんだね。
このアルバムには聴き所が沢山あるが、「Old Times Good Times」と「Go Back Home」の2曲が話題性という部分で、かなり飛びぬけている様に思う。
何しろ、「Old Times Good Times」ではジミヘンがギターで参加しているし、その次の曲の「Go Back Home」はクラプトンが登場するからね~。その当時(いや、今でもそうか)のギターの神様2人が連荘で出てくるわけだから、ギター小僧達には堪らない企画だよね~。実際スティルスのファンでなくても、この曲を聴きたくてこのアルバムを買った人は沢山いただろうね。
僕はあと「Black Queen」を聴いて、いや~、スティルスってアコースティック・ギター滅茶苦茶旨いな~って感動してたんだけど、この曲ってギター誰か違う人が演奏してるの?
そこら辺、今度確認しておこう。
このアルバムを締めくくる「We Are Not Helpless」は何だか二ール・ヤングに向けて言ってるみたいだね。



2005/7/28

昨日の予報通り、今日はとても過ごし易い気候で良かった~。
今日はブロンクスのパスマークへ行った後、ニュージャージーのイングルウッドと言う街まで行った。
初めて行くけど、結構良い街だね、イングルウッドって...。
ある日本の有名人もここに家を持ってるらしい..。

ブロンクスからニュージャージーへ行くのにルート95を使うんだけど、何だか混んでたな~。
今日のスケジュールはそんなにタイトじゃなかったから、焦らずにゆったりとした気分でいれたので、音楽を楽しむ余裕が出来て逆に有意義だったかも。
そんな中、クラッシュのこの名盤を楽しんでいた。
これは今やピストルズの「勝手にしやがれ」と並ぶ、パンク・ロックのバイブルだけど、僕は単にパンク・ロックという狭いカテゴリーに括ってしまうには勿体無いロック・アルバムだと思う。
実際全ての先入観や予備知識を捨てて、裸でこの音に向かい合ったら、もっと違う認識が生まれてくると思う。
ピストルズには歌詞や音に絶望と狂気と暴力が渦巻いてるけど、クラッシュのこのアルバムには、人を突き落とすような冷酷は存在していないように思う。
絶望を歌いながらも希望を失わないような、そんな姿勢を感じる。
本当の所クラッシュって真面目~な人たちのバンドだったんじゃないかな?
曲もレゲエやスカみたいなものからストレートなロックン・ロールまで、クラッシュというバンドの音楽的冒険が堪能できる。

前にVH1でディランの息子が、彼にとってのロック・バイブルはこのクラッシュの「London Calling」だったと語っていたのを観た。その時僕は「何言ってんだよ、お前の親父の”追憶のハイウエイ61”の方が良いじゃん!」なんて思ったけど、今日このアルバムを聴いてたら、「いや、ディランの息子の言う事も良く分かるな~」と改めて考え直してしまった。


2005/7/27

ははははは...、暑くて気が狂いそうですな...。
営業で1日歩き回るの滅茶苦茶大変だから、時たまドラッグ・ストアーとかに涼みに入ったりしないと体が参っちゃうよ...。
明日からはこの暑さもマシになると人々は言ってるけど...。

う~ん、今日はエルビス!
何となく、そんな感じだった。
エルビスは、ジョン・レノンなども影響を受けた初期の頃も勿論最高だが、僕は、何かとギャグの対象になる、このもみあげエルビスも大変好きである。
このマジソン・スクエアー・ガーデンでのライブアルバム(日本でのタイトルはエルビス・イン・ニューヨークだったよね。)もちょくちょく聴いている。
イントロの「ツァラトゥストラはかく語りき」はえらく大袈裟で、なんじゃこりゃ~?と言う感じだが、妙に緊張感を高めてくれる。
そして、けたたましいドラムのリズムに導かれて、例のエルビス登場のテーマが始まる。すると聴衆の大歓声が巻き起こって、僕の脳裏にはエルビスのステージへの登場がくっきりと映像化される。
そして「That's All Right 」。
いや~、これはいつも鳥肌もんです。
そう何度聴いても、鳥肌が立ってしまうんです。
これは、エルビスのカリスマが成せる業なんじゃないだろうか。
アルバム全体として、「Heartbreak Hotel 」をはじめとする往年のヒット曲は、演奏にもあんまり力が入っていないようで、聴いてて面白くない。
しかし「Polk Salad Annie 」の様な、この時代の曲はバックの演奏も弾けていて、凄くかっこいい。
実際このアルバムの「Polk Salad Annie 」の間奏でのベースとドラムの掛け合いは、ガンガンにロックしている。
でもエルビスの基本はカントリー&ゴスペルなんだな~と、アルバムを通して聴いてて感じました。


2005/7/26

うっひゃー、もう滅茶苦茶に暑かったな~。
車の中の温度計で100度越してたもんね。
たまんないっすよ...。

毎週火曜日はニュージャージーで営業。
今日は久方ぶりにエクストリームのこのアルバムを聴いていた。
何だか懐かしいな~。
このアルバム聴くこと自体何年ぶりだろうか?
これは僕が渡米して間もない頃に買ったアルバムのひとつだったんだよね。
あの頃はYMCAに住んでて、まだニューヨークにも慣れていなかった。
部屋でMTVを観てたら「Hole Hearted」のプロモがながれて、一発で気に入っちゃったんだよね。
更に2発目のプロモが「More Than Words」だったから、このバンドの予備知識がなかった僕は、すっかりこのバンドはアコースティックのハードロック・バンドだと思い込んじゃったんだよね~。
いや~、アコースティック・ハード・ロックなんてかっこいいな~、なんて思って、うん、これは是非他の曲も聴いてみたい!と思って、今はもうない42丁目の小さなCD屋へ行って、これを買ったんだよね。
YMCAへ戻って早速聴いたら、ギュイ~ンってエレキの音がして、あちゃ~、何じゃこれ、普通のヘビメタじゃ~ん、なんて思ってがっかりしたのを覚えてる。
結局MTVで観た2曲だけがアコースティックだったんだよね。
う~ん、今日聴いてても、やはりあの2曲だけが際立って良かったな~。
他の曲もそれなりに悪くないけど、特にのめり込めないな...。


残念!

プロフィール
HN:
Euge
性別:
男性
趣味:
夢想、妄想、ナチュラル・ハイ
自己紹介:
ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
今日もニューヨークのアストリアで白昼夢。
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