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1/7/2011

NYはまた雪です。
仕事が暇です....。

今日はミック・カーンの追悼の意も込めましてイギリスのバンド、Japanの1980年の4枚目を聴いていました。

All songs written by David Sylvian (Copyright Opium Arts Ltd.), except where noted,

1."Gentlemen Take Polaroids" – 7:08

2."Swing" – 6:23

3."Burning Bridges" – 5:23
4."My New Career" – 3:52

5."Methods of Dance" – 6:53

6."Ain't That Peculiar" (Robinson/Moore/Tarplin/Rogers) – 4:40
7."Nightporter" – 6:57

8."Taking Islands in Africa" (Ryuichi Sakamoto/Sylvian) – 5:12

何でこのバンドの名前がジャパンなのか知らないですが、その御蔭?で日本で人気が出たのはご存知のとおりです。
そのせいか日本のアーティストとも色々と交流がありましたよね。
このアルバムでは日本が誇る坂本教授が「サポート・ミュージシャン」として参加し、最後の曲「Taking Islands in Africa」でデヴィッド・シルヴィアンと共作しておるようです。
が、しか~し!
彼はサポートとしての役割以上にバンドに影響を与えていたのではないかと?僕は推測します。
アルバム全体を通して坂本"臭"を感じるんですよね~...如何でしょうか?
例えば3曲目の「Burning Bridges」など、ボウイの名曲「warszawa」とイメージがダブるので、その影響はおそらくあったとは思います。しかしコード進行から受ける印象はそれよりも坂本教授の影響と言う気がするんです。
5曲目の「Methods of Dance」の合の手みたいな女性コーラスなども、僕は矢野顕子さんが登場したのかと思ってしまいましたし...(ちょっと嘘。)

いや~、それにしてもミック・カーンと言う人のベース・プレイには中々驚かされます。
エフェクトを駆使した独特の音作り。
低音でバンドの音を支えるというベースの観念を無視したようなフレーズ。
特異なベーシストであったんだな~と改めて感じました。
僕は昔ボトムラインと言うクラブで、天才ドラマーのテリー・ボジオと一緒にやっていたのを観に行った事がありました。その時は音楽自体が風変わりなものだったので、ミック・カーンのベースを特に変態的だとは感じませんでしたが、独特の「うねり」を出していたのは印象に残っています。
惜しいミュージシャンを亡くしたものです...。

ジャパンでは、僕はドラムのスティーブ・ジャンセンと言う人も、無機質でリズムマシンのような変わったドラムを叩く人だな~と感心しております。
何となくアンディ・ニューマークを思い起こさせられるんですが、意外にそこらへんの影響のあるドラマーなのかも知れませんね。
そう言えば、初期のジャパンって結構ファンキーな曲もあったりしましたよね。
意外とスライとか好きだったかも知れないですね。
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ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
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