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12/31/2010

今年も残すところ数時間となりました。
思い返すと様々な事がありましたが、良い想い出はそのままに、思い返したくないような想い出は水に流して、新しい年を迎えたいと思います。

今年は最後の最後でやっとオリジナル曲をアップ出来たのが良かったです。来年はもっともっとアップしていこうと思ってます。

それから今年は1年を通して一番良く聴いたのが、ジャック・ブルース関連の作品でした。
夏に彼のバイオを読んで以来、事ある毎にCDを引っ張り出していましたからね~。
と言う事で、今年の締め括りは1971年の彼のセカンド?いやサードでしたかね?のこのアルバムです。

All lyrics composed by Peter Brown, music by Jack Bruce.

1. Can You Follow? – 1:32
2. Escape to the Royal Wood (On Ice) – 3:44
3. You Burned the Tables on Me – 3:49

4. There's a Forest – 1:44
5. Morning Story – 4:55

6. Folk Song – 4:20

7. Smiles and Grins – 6:05

8. Post War – 4:20
9. A Letter of Thanks – 2:54

10.Victoria Sage – 5:02
11.The Consul at Sunset – 4:14


実のところ、セールス的には全く振るわず、ここからジャックの不遇なソロ活動が始まってしまった、言わば不名誉な作品ではあります。
しかしながら内容的には前作の超名盤「Songs for a Tailor」に勝るとも劣らない、名曲揃いの素晴しいアルバムに仕上がっています。
参加メンバーはギターのクリス・スペディングとドラムのジョン・マーシャルのみで、残りの楽器は全てジャック・ブルースと言う、これこそジャック・ブルース・アルバムと言ったところでしょうか。
ベーシストとしての彼の魅力も存分に味わえますし、ソングライター或いはメロディメイカーとしての彼の才能が眩いばかりに昇華している作品であります。
ロックンロールあり、ポップソングあり、ジャズロック的なアプローチの実験的作品あり、随分と後になって彼と関わりを持つ事になるラテン・ミュージックあり、ととてもバラエティに富んでいます。
何故にこんな名盤が売れなかったのか?僕には不思議で仕方ありません。
高校生の時に初めて聴いて以来の僕の愛聴盤。
これからもず~っと聴き続ける事でしょう。

では、皆様、良いお年を!!



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ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
今日もニューヨークのアストリアで白昼夢。
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