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2006/4/6

う~ん、また暫く更新を怠ってしまいましたな~。
どうしても、まとまった時間が作れないんだよね..。生活に余裕が無いんだな...。
こんな事ではあきまへん。
よ~っし、更新できなくて溜まっていた何日分かをまとめてアップデイトしてやるぞ~!

と言う事で、木曜日からかな。
この日は、ニュージャージーのパスマークで仕事。
いつものようにCDのコーナーを物色していたら、何とも懐かしいこのジャケットに再会した。
いや~、U.G.少年が小学生の頃、レコード屋さんで見たこのレコード・ジャケットに目が釘付けになったのを覚えています。
うわ~っ、こんなにも美しい人がこの世に存在するものか...などと、その頃は胸がキュ~っとなるような思いでこのレコードを店頭で見ていました。
確か邦題は「水の中の妖精」だったんじゃないかな?
この邦題もあいまって、この若きオリビアのイメージを崇高なものに盛上げていたように思います。
さて、アルバムの内容ですが、全体にはカントリー・フレイヴァーのポップ・ソングの乱れ撃ちという感じでしょうか。
ただ、その中でも1曲目の「Jolene」が、カントリー界のあのドリー・パートンの作品にも拘らず、カントリー色が薄いのが面白い。オリジナルは聴いた事が無いのですが( オリビアへの書き下ろしだったのかな? )意外にファンキーなギターのリフがカッコいい名曲です。
そして2曲目の「Pony Ride」は70年代の雰囲気を思い出させる、美しいバラード。
ムーグのような変な音が出てきたので、へ~っ、変わった事してるな~などと感心していましたが、よく聴いたら、これはワウをかけたギターの音ですな~。
グレッグ・レイクがジミヘンはギターでムーグのような音を出すと言っていたのを思い出し、更にこのギターには感心してしまいました。一体どこの誰でしょうか?このギタリストは?
そしてこのアルバムを締めくくるのは、ビートルズの「 The Long and Winding Road 」のカヴァー。
大袈裟なアレンジではなく、シンプルに出来上がっていて、オリビアのヴォーカルを良い形でサポートしているように感じます。
しかしながら、これはこのカヴァー・バージョンに限らずどのカヴァーにも言えることだけど、ポールがジョンに対して歌ったこの「 The Long and Winding Road 」と言う曲の意味合いは当然のことながら全く消えていて、オリビアが歌う事でこの曲は純然たるラブ・ソングに変貌しているのが面白い。
歌と言うものはまるで生き物で、アレンジを変えたり、歌い手が変わったりする事で、その姿を全く違うものに変化させる事が出来るというのを痛感した次第です。

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ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
今日もニューヨークのアストリアで白昼夢。
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