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2006/4/14

アルバニー方面の出張から帰ってきて、寝る前にブロックバスターから届いていたこの映画を早速観た。

ジャン・リュック・ゴダール監督のこの作品は、僕の記憶だと「One Plus One」って言うタイトルだったんだけど、ブロックバスターのサイトでこのタイトルを検索しても出てこないんだよね。
あれ~?っと思って、ゴダールの監督名でやったら見つけられた。
元々このタイトルだったのかな~?
まあ、それはどうでもいいや...。
この映画でゴダールは実のところビートルズを使いたかったらしいんだよね。でも、あの当時ビートルズは崩壊の道を進んでいたので、それどころじゃなかったんだろうね。
もしビートルズだったら、また全然違う映画になってたかな?
タイトルも「Come Together」か何かだったりして...。

ストーンズの「Sympathy for the Devil」を録音していく過程とゴダールの訳分からない映像(笑)が交互に映し出され映画は進行していく。
ストーンズのレコーディング風景だけの映画だったら、単なるロック・ドキュメンタリー映画になってしまって、ゴダールの監督としての意地が無くなってしまうもんね。

それにしても、画面がきれいだったな~。
スト-ンズのレコーディング・スタジオって本当にあんなにもカラフルで綺麗なスタジオだったのかな?
ビートルズの「Let It Be」では、あんなにスタジオがカラフルでなかったもんね。
きっとあれはゴダールが映画のために、スタジオに色を塗り捲ったんじゃないかな?

最初はアコースティック・ギターでミックがブライアン・ジョーンズに曲の説明をしてる所から始まる。そこにキースがまたアコギをもって来て3人でジャムり始める...。
く~っ、かっちょえ~!
でも、ず~っと見てると、基本的にはミックとキースの2人だけで作って行ったんだな~って分かるね。
ビル・ワイマンなんて何もしてないもんね(笑)
キースがベースを弾いたり、ギターを弾いたり、リズムの注文を出したり...みたいな。
ビル・ワイマンはマラカスだもんな~演奏してるんの...。
ブライアンもアコギを弾き続けてるけど、全然音が出てないし...。(笑)あれって、一体何なのかな?

最初は「Sympathy for the Devil」 は凄くシンプルでスローなナンバーだったのが、段々と加速していって結果的にあのレコードで聴ける作品になったのを映画は追ってるんだけど、僕としては曲を変えていくアイデアの出る瞬間を映像に収めて欲しかったな~と思った。
スローなナンバーだった「Sympathy for the Devil」 が次の画面でいきなりパーカッションの黒人ミュージシャンが参加して、この曲の原型になってるんだもん。
僕としては何でそうなったかを知りたかったんだけどな~。
きっとキースがあ~だ、こ~だ、言ってたのに違いないんだけど、そのシーンを映画で見たかったね。

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ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
今日もニューヨークのアストリアで白昼夢。
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