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2006/2/23

イサカへの出張へ出発して暫く行ったあとに、お客さんへ持っていかなきゃいけないものを忘れたのを思い出した...。
あっちゃ~、参ったな~。
今から引き返したら予定が狂っちゃうし、もうそれ以上にここまで来たら引き返したくない...。
仕方ない、お客さんには正直に説明しよう。

ビンハンプトンを越えた辺りから雪が降り出してきた。
いや~、NYCは可也暖かかったのにな~。
アップ・ステイトはやはり大分事情が違うな...。

そんな吹雪の中、マイク・オールドフィールドのこのアルバムを聴いていた。
「Tubular Bells」「Hergest Ridge」に続く3作目、そして三部作の終章...。
3作とも片面1曲という大作で、各作品とも素晴らしいアルバムだが、僕はこの3枚目が1番のお気に入り。
う~ん、美しい...。
曲の構成、メロディの素晴らしさ、アコースティック・ギターの美しい響き、この当時から現在まで未だに変わらぬ音を出し続けるエレクトリック・ギターの音色...。
どれを取ってみても、感嘆の溜息で車のガラスが曇ってしまうほど、素晴らしい...。
タイトルの「Ommadawn」って何か知らないけど、究極の音「Om」と「dawn (夜明け)」を繋げた造語なのだろうか?
このアルバムを聴いていると、自分自身の中に埋没してしまって忘れられた何かを呼び起こしてくれるような気になってくる。

アルバム自体ロックとうい概念の範疇を超えてしまっているけど、所謂ヒット・パレードとは可也縁遠い所に位置している作品である事には間違えない。
ロック・スターなんてものを意識する事無く、作品を作り出す事だけに魂共々没頭できたであろう、超人マイク・オールドフィールドの超傑作...。
未聴の方は、この機会に是非どうぞ。

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ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
今日もニューヨークのアストリアで白昼夢。
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