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5/7/2011
日本で原発の事故があって以来、放射線に関して不安が拭い切れないものがあります。
僕の両親や兄などは良いとして(...って、良くはないですが)甥っ子が心配なんですね。
子供は放射線に敏感であるし、もし癌になったら進行も大人に比べて断然早い。
至極当たり前ですが、やはり大人が子供を守ってあげないといけない訳です。
僕の友人なんかも、自分はどうでも良いから子供たちはどうにかしてあげたい...と僕に言っていました。
こう言う感情と言うのはごく自然に出て来る、言わば当たり前の親心な訳ですが、実はこれが人間という生物の存在理由のひとつなんだとも思います。
僕らは親からDNAを受け継いできているんですが、これは自分の祖父、更にはその祖父、そして辿っていけば江戸時代、平安時代、飛鳥時代はたまた原始人の時代へとも遡って行く訳です。
(最後はアダムとイブまで行くのでしょうか(笑)
となると、今これを読んでくれているあなたと僕は同じ起源を持つ遠い遠い親戚なのかもしれないですね(笑))
このように自分の全然知らない人から受け継いで来たこのDNAというバトンを貰って今こうして走り続けている僕らは、今度はそれを自分の子供に託して引き継いで行って貰おうと日々悪戦苦闘してるんですね。
実際人間の存在理由なんてこんなもんかもしれないですが、このDNAというどれだけの意味や価値があるのか分からないものを伝えていく行為そのものが意義のあることなのでしょう。
そういえば運動会のリレーで前の走者からバトンを託された時の「ヨッシャ、まかせろ!」と言う気持ちと次の走者へ自分がバトンを渡すときの「たのむぞ!!」という気持ち、あの不思議な満足感と期待感、それと同じなのかもしれないですね。
ということで、今日はムーディ・ブルースの1969年のこの作品を紹介します。
このタイトルは「From Our Mother's Mother's Mother」とも言い換えることが出来るんでしょうね。
1."Higher and Higher" (Graeme Edge) - 4:07
2."Eyes of a Child I" (John Lodge) - 3:24
3."Floating" (Ray Thomas) - 2:59
4."Eyes of a Child II" (Lodge) - 1:24
5."I Never Thought I'd Live to be a Hundred" (Justin Hayward) -
6."Beyond" (Edge) - 2:59
7."Out and In" (Mike Pinder, Lodge) - 3:50
8."Gypsy (Of a Strange and Distant Time)" (Hayward) - 3:33+
9."Eternity Road" (Thomas) - 4:19
10."Candle of Life" (Lodge) - 4:15
11."Sun is Still Shining" (Pinder) - 3:40
12."I Never Thought I'd Live to be a Million (Hayward) - 0:34
13."Watching and Waiting" (Hayward, Thomas) - 4:16
ムーディ・ブルースの作品中僕はこのアルバムが可也のお気に入りです。
彼らの優しいサウンドがこのアルバムのタイトルが示す意味合いに非常にマッチしているように感じられます。
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Euge
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夢想、妄想、ナチュラル・ハイ
自己紹介:
ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
今日もニューヨークのアストリアで白昼夢。
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