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2006/6/8

相変わらずプー太郎状態の続いている僕ですが...。
今日は公立の学校が休み。
しかしながら子供達と家内は昔近所にいた子の誕生会で、出かけてくれた。
う~ん、今日は一日独身生活を満喫できそうだ~!
よ~っし、8トラックで録音するか!
と言う事で、2曲ほどMTRに入れることが出来た。
今回は取り合えずここまでにしておいて、後は音楽を聴きながらくつろぐ事にした。

最近ジャズとロックの間を疾走しているような音楽を聴いていたので、いい加減そこら辺に終止符を打とうと思い、このソフト・マシーンのアルバムで最後を決めてみた。
う~ん、バリバリにテンションあげてジャズってますな~。
でも最初これ買ったときはダメだったんだよね~。
サイケっぽいのか、プログレを期待してこのアルバム買ったから...。
これって、全然ロックじゃないじゃ~ん、何だかただ訳分からないフリー・ジャズやってるだけじゃ~んって思って、ガッカリした。
だから途中で聴くのをやめて、放っておいたんだよね、暫くの間...。
ところが、ふっとした機会に聴きなおしたら、ん~?、これは結構凄いんじゃないの?って思えてきて、今ではよく聴くアルバムになっております。
この頃ロバート・ワイアットがバンドでの居場所をなくし始めていて、悲壮感漂っていたみたいだけど、このアルバムでの彼のドラムは爆発してる。
凄くカッコいいよね~。(もしや、自爆ドラム?)
マイク・ラトレッジのキーボードも基本的にサイケ時代と変ってない気がする。
だからドラムとキーボードだけ聴いていたら、ファースト・アルバム辺りとなんら変わりないんだよね。( う~ん、ちょっと言い過ぎ? )
「Virtually, Pt. 3」ではテープの逆回転なんか使ってるし、ここら辺の発想はロックなんだな~。
ジャズの人、そんな事しないもんね。
ただロバート・ワイアットのヴォーカルがなくなって、代わりにエルトン・ディーンのサックスが鳴ってるので、ジャズ・アルバムになってしまってるのかな。
って言うか、彼らがジャズを鳴らそうとしていたのは明らかなんだけど...。

...一体どっちなんじゃ?

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無題
その通りです。ロバートの歌が消えてジャズになって行きました。最近読んだソフトマシーンのバイオは面白かったです。本当に不思議なバンドでオリジナルメンバーが一人ずつ消えて行くのです。バンドからだんだん明るさが無くなって、お互いに口も利かなくなっていくのですが、それでも続けていくといったいかにもイギリス的なバンド。周りがジャズ的方向に向かって進んで行く中、ワイヤットが孤軍奮闘で抵抗します。彼はバンド最後のポップ志向だったのです。だから僕にとってソフトマシーンはこのアルバムで幕引きとなりました。

2006/06/11 12:06:36
ミスターT 2006/09/24(Sun)11:02:32 編集
無題
ソフト・マシーンを見ていると、バンドって本当に魔物だな~って感じます。
生きてるんですよね..。
メンバーの意志に束縛されずにどんどん育っていく部分がある。
ソフト・マシーンなんて、最後にはオリジナル・メンバーがいなくなっちゃう訳ですから。
バンドを結成した連中の意思なんて全然無視して進んでいってしまうんですからね。
まさに魔物ですよね。

2006/06/12 11:30:58
U.G. 2006/09/24(Sun)11:03:10 編集
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Euge
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夢想、妄想、ナチュラル・ハイ
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ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
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