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2006/6/11

ブロックバスターのフリー・レンタルの券があったので、夕方シャワーを浴びた後近所のブロックバスターまで出かけてみた。
暫く店内を散策してみたが、
う~ん、これと言って借りたい映画が見当たらない...。
どうしようかな~っと思い、ふっと振り返った直ぐそこに、ソニー千葉こと千葉真一のこの古~い空手映画が置いてあった。
うっひょ~っ、こんな映画がDVDになってアメリカでレンタルされてるんだね~、世の中どう変るか分からないね~、っと、そんな風に妙に感心してしまい、今回はこの映画を借りる事にした。
う~ん、単純...。
今をときめくタランティーノのフェイヴァリット・フィルムみたいな事がDVDに書いてあったのも、借りる気になった理由のひとつだけどね...。
う~ん、更に単純...。

思えば未だ小学生の頃、ブルース・リーに憧れていた僕は「ドラゴン大特集」なるクンフー映画の写真集を祖母に買ってもらい、毎日のように眺めていたが、この本の最後の部分を埋め尽くしていたのがこの映画の写真だったのだ。
当時の僕にしてみれば、ブルース・リーほどかっこよくない日本人が、ブルース・リーをまねて作った映画ぐらいにしか思っておらず、ヘンに抵抗する気持ちと嫌悪感のみがあり、こんな映画絶対に見ないぞ!と決め込んでいた。
何十年も経った今、こんな所で観るとはね~、人生分からないですな~。
...って、前にも書いたなこのセリフ。
全然進歩がないんですな、自分と言う人間は...ハッ八ッハッハ...。

それにしても、この映画...。
いや~、真のB級映画ですな~。
ブルース・リーの演じてきたクンフー映画の主人公達とは違い、どちらかと言うとマカロニ・ウエスタンの主人公のような、ダーティ・ヒーローを演じる千葉真一の行き過ぎの顔の演技が、僕には未だに受け入れがたいもんがあります。
若き日の志保美悦子やら、「仮面ライダー」の滝(役者さんの名前が分からんです。)が出演していたのには新鮮な驚きがありました。
物語が完結していないのに "THE END" のマークが出てきて、
えっえっ、...。
どうして~?
と驚きを隠せない僕でしたが、次回に続くと言う事だったんだろうと納得してみました。
そうだね~そういうところが所謂ハリウッド映画とは違っていて、タランティーノのような人に受けてる理由の一つかもしれないね。

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ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
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