忍者ブログ
天知る 地知る 汝知る
[220]  [219]  [218]  [217]  [216]  [215]  [214]  [213]  [212]  [211]  [210
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



2005/7/14

朝イサカへ向かう途中で車のエンジン・チェック・ライトが点いたので、お~、これはまずいな~と運転しながらも気が気ではなくなった。
最初に到着したお客さんのところで車の修理屋の場所を教えてもらったが予約がいっぱいで、その後転々と修理屋巡りをしたが、結局スバルのディーラーへ行き着いた。
事情を話すと、ライトが点いただけだったらさほど心配は要らないらしく、NYCへ戻ってから週末に修理屋に見てもらえば大丈夫だよと言われた。ただしライトが点滅していたら危険なので運転しないほうが良いと忠告を受けた...。
...運転してる最中に点いていたライトが点滅しだしたらどうすんのよ...。人事だと思って....。

そんな状態で次のお客さんの所へ長時間運転で向かったが、キャット・スティーブンスのこのアルバムを聴いていたら、エンジンの事など忘れてしまった。
う~ん、美しい...。
心をくすぶられる様な世界がある。
そう、音が心の奥底に入ってきてその柱を揺らすものだから、胸が痛くなってくる...そんなパワーを持っているよね。
「Moonshadow」なんて美しいメロディをもった曲だけど、歌詞は優しく激しいことを歌ってる。
腕がもし無くなったら...とか、目がもし無くなったら...とか、恐らく時代的にもベトナム戦争...というか戦争その物について歌ってるんだろうと思うけど、そこに歌の意義を特定させてなくて、もっと普遍的な意義に広げていると感じる。
人が生きて行く上でぶつかる障害を、どう乗り越えるかを優しく教えてくれているのがこの曲に秘められた普遍性じゃないだろうか?
一体目が無くなったらどうするのか?暗闇の世界に放り込まれて嘆き悲しむのか?
それをこの歌はこう歌っている。

if I ever lose my eyes, if my colours all run dry,
Yes if I ever lose my eyes, Oh if.... I won't have to cry no more.

目が無くなったら、もう泣かなくて済むんだよ。

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
プロフィール
HN:
Euge
性別:
男性
趣味:
夢想、妄想、ナチュラル・ハイ
自己紹介:
ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
今日もニューヨークのアストリアで白昼夢。
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
アクセス解析
カウンター
最新コメント
(05/13)
無題(返信済)
(11/10)
(09/18)
無題(返信済)
(09/15)
無題(返信済)
(09/13)
最新トラックバック
ブログ内検索
バーコード
フリーエリア
忍者ブログ [PR]