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2005/7/15

昨晩は仕事が遅くなってしまったので、ビンハンプトンで1泊することにした。
今朝は6時にホテルを出発して、ルート88でマサチューセッツに向かう。
ルート88を通るのは殆どが夜だったので、あまり景色を楽しむことが無かったが、今回は朝なのでゆっくりと景色でも眺めながら運転出来ると半ば楽しみにしていた。しかしながら、ルート88に入ると直ぐに濃い霧に包まれてしまって、景色を楽しむどころか、運転に気をつけなければちょっと危険な状態だった。
真っ白な霧で包まれた上の方に、円くかたどられた太陽が浮かんでいた。それは時には消えてしまったり、はたまたボワーッとした光の輪を伴って突然現れたり、異様に不思議な動きをして、運転している僕を楽しませてくれた。

こう言う神秘的な景色の中では、いつもプログレをBGMにするのが僕の趣味なのだが、今回は霧の中に入る前から聴いていた二ルソンのこのアルバムをそのままずっと聴き続けた。
このアルバムはバドフィンガーのカヴァーをした「Without You」で有名だが、僕はどちらかと言うと前半の3曲「Gotta Get Up」「Driving Along」「Early in the Morning」の印象が強い。
早朝に車の運転をする時にこの3曲を聴くと、「早起きは3文の得」などと本当に思ってしまう。
ただソングライターとしての二ルソンの才能は「Coconut」で発揮されているような気がする。
この曲は凄いよね~。
更に霧の中で聴く「I'll Never Leave You」には、何だかキューブリックの映画「シャイニング」の1シーンを思い出さされてしまった。


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無題
米国にランデイニューマンあり、英国にニルソンと思ってたら、このアルバムでエモーションの深さにもの凄い違いがあることを思い知らされた。買った動機は勿論"Without You"この絶唱ぶりは尋常ではない。皮肉屋は普通感情を隠すか押し殺しているはずなのに、この人は変わっている。英国人の底知れなさ。そう言えば同アルバムの"JUMP INTO THE FIRE"ってデープパープルかと思わせる程すざましい。ドラムはジムゴードン。

2005/07/18 11:18:43
ミスターT 2006/08/05(Sat)20:29:01 編集
無題
>エモーションの深さにもの凄い違いがあることを思い知らされた。

確かにランディー・ニューマンは淡々としていますよね。
ただ、ニルソンはやっぱりロックン・ローラーなんだと僕は思います。
だからガッツンと行っちゃえるんじゃないでしょうか。

「JUMP INTO THE FIRE」はエコーのかかり方が変わってて好きです。
このアルバムではまたまたクラウス・ブアマンのベースが強く印象にあります。

2005/07/19 11:56:15
U.G. 2006/08/05(Sat)20:30:13 編集
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ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
今日もニューヨークのアストリアで白昼夢。
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