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先日久しぶりに映画鑑賞などいたしました。
この2006年のドキュメンタリー作品
映画公開前から公開されたら映画館へ観に行こうと決めていたのですが、自分の知らぬ間に公開されていて知らぬ間に終わっていたので見逃していました。
今回DVDにてレンタル可能になったので早速ブロックバスターで注文。
便利な時代ですな~、本当に...。

映画は70年代ジョン・レノンと小野洋子が積極的にした反戦活動とその種に起こった当時米国大統領だったニクソンとの確執を当時の映像や関係者のインタビューにて実証していくと言うもの。
確かにニクソンのスピーチで(ジョン・レノンと名指しはしていないものの)反戦運動をしている今で言うセレブに対して警告を促している映像などがあり、当時のアメリカがどんな状態でベトナム戦争をしていたかをうかがい知る事が出来た。
そしてジョン・レノンが言うように電話を盗聴されていたりいつも尾行されていたり、アメリカ政府がジョン・レノンというロック・スターに脅威を感じていたのも同時に事実であったろう事が想像できた。
しかしながら、一番重要なジョン・レノン射殺の部分についての立証が全くなされておらず、単にこの事件の背後にアメリカ政府の存在があったと言うのは想像の域しか出ていないのが残念だった。
実行犯チャップマンとアメリカ政府の関係については全く言及されていないし、ベトナム戦争は既に終わっていて反戦活動をしていなかったジョン・レノンが何故あの時に暗殺されなければいけなかったのか?という疑問にも答えていない。確執のあったニクソンも既に失墜していたわけだし...。

ただこの映画が2006年という今の時代に製作され公開された意義はあったと思う。

「自由」と言う命題を掲げ世界を牛耳ろうとしているアメリカという国家のあり方について再度考えさせられる機会を与えてくれているからだ。
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ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
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