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天知る 地知る 汝知る
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2005/9/29

いや~、もうめっきり秋になったね~。
何だか突然に薄ら寒くなってきた感じ...。
もうアップ・ステイトの方は紅葉が始まってるもんね。

今回はアルバニー方面への出張。
アルバニーからマサチューセッツへ行って、その後またニューヨーク州に戻りキングストンで今日一日の行程が終わる。
キングストンでは仕事が終わった後毎回オープンマイクに顔を出していたが、出張に出かける直前にちょっとごたごたしてギターを持参するのを忘れてしまったので、今回はパスすることにした。
なので、ホテルでゆっくりとTVでも見ようと思い、チャンネルをいじっていたらこの映画を放映していた。

この映画を最初に観たのは大昔だな~。
小学生だか中学生の頃だったと思う。
だから映画の詳細は随分と忘れてしまっていた。
主役がジーン・ハックマンだったのは勿論覚えていたが、アーネスト・ボーグナインが出ていたなんて事すっかり忘れてしまっていたよな~。
そう言えばちょっと前にマンハッタンでアーネスト・ボーグナインに良く似た親父を見たんだよね。勿論、アーネスト・ボーグナイン本人ではないのは分かっていたけど(..って、彼は未だ生きているのかな?)、凄い個性のある顔だからね~、強烈だったな~。
この映画の挿入歌の"The Morning After"はよく覚えていた。
小学生の頃、この曲テープにとって良く聴いていたからね。
Maureen McGovernと言う人が歌ってたみたいだけど、この人映画「タワーリング・インフェルノ」のテーマ曲も演ってたよね。
パニック映画の定番になっちゃってたのかな?
劇中はこの曲をCarol Lynleyがバンドで歌って( 演技?)、それをRoddy McDowallが見て「良いね~、彼らジャズ・フェスティバルへ行くらしいよ」なんて言い、相方が「へ~?」って首をかしげるシーンが印象に残ったな。
あの時代って、結構ジャンルを超えて音楽が飛び交っていたから、意外にこんなポップスがジャズ・フェスティバルで演奏されることも実際あったのかな~なんて思った。
う~ん、それにしても中々濃い映画だったな~。
パニックに陥った人間達のドラマが凄く上手く描かれているよね。
中でも僕はShelley WintersとJack Albertsonの演じる老夫婦に随分と感情移入しちゃったな。
自分も年取ったら、あんな夫婦になりたいと思うけど、きっと無理だね...。ケンカばっかりしてるもんナ...。
最後のジーン・ハックマンはカッコ良かったね~。
あんな結末だったなんて、すっかり忘れていたのでドキドキしちゃったよ...。

面白かった...。

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2005/9/3

今度の月曜日がレイヴァーデイで休みなので、今日から3連休。
天気も最高だし、とても良い休暇を過ごせそう。
早速今日も子供の学校が終わってから、先々週に行ったサンケン・メドウ・パークへ再び行った。
前回一緒に行くことの出来なかった友人達が、我々の話を聞いて行きたくなってしまった様で、今回の敗者復活戦となったのだ。
まあ、一夏に何度行っても良い所だし、天気も良かったので、我々も一緒にお付き合いすることにした。
連休だったので、バーベキューのスペースなんかも混んでるかな~と思いきや、逆に豪く空いていた。
う~ん、一般の人達はこの時期はもっと違う所へ良くのだろうか?

帰宅後に、息子が図書館で借りてきたこの映画のビデオを観た。
僕は「バック・トゥ・ザ・ヒゥーチャー」の1作目と2作目は観たんだけど、この3作目は観ていなかった。
2作目を観て、あ~、もうこの後はどうでも良いな~って思っちゃったから、3作目なんて観る気もしなかったんだよね。
ところが、この間からスピルバーグの作品に興味を示している息子が、1作目、2作目と観てきて、3作目を借りてきていたので、一緒に観ることにした。
息子と一緒に、怪獣映画やアニメではないこう言う普通の映画を観れるようになったって、何だか嬉しいやら悲しいやら...。
歳をとって来たんですな~。
ところで、僕はずうっと勘違いしてきたんだけど、1作目からこの3作目まで、監督は Robert Zemeckis と言う人だったんだね。
どういう訳か僕は、1作目だけスピルバーグが監督して、残りをこの監督がしていたと思い込んでいた。
だから1作目だけ面白くて、後はダメだったんだなんて思っていたけど、思い違いも甚だしいね。
いや~、でもこの Part III 。
楽しめるのは、楽しめるけど、やっぱり1作目のインパクトは無いね。
結局続編に過ぎないから、仕方ないんだろうけどね...。
また、もうここまで来ると話も大分強引になってしまっていて、え~、何でそうなるの?って欽ちゃん見たいな事言いたくなる事が多くなった。
この未来や過去に行けるタイム・マシーンという発想は、う~ん、何と言うか、やっぱり現実逃避なんだろうか...。
特に過去へ行って云々と言うのは、そうかな~。
誰にでもあることだろうけど、自分の人生を振り返って、あ~、今思うと、あの時こうしていれば、今はこうなっていたんだろうな~っていう後悔の念。
それをクリアーにして、今の自分の状況を変えたいと言う発想はやはり現実逃避と言わざるを得ないだろう...。
僕自身もそういう事は日常茶飯事なんだよね。
この間、もう何十年も日本に帰っていないお客さんと話をしていたんだけど、その人曰く、「自分はただ真っ直ぐに進むことが好きなんだよね、振り返る余裕が無いって言うか...、だから日本へ帰るなんて事は思いもしないんだ。」

タイム・マシーンが現実には無い以上、我々は前に進むしかないんですな。



2005/8/30

...。

休暇明けは、きついね~。
ふ~っ、疲れた...。

昨日息子がこのスティーブン・スピルバーグ監督作品を観たいと言うので、図書館でビデオを借りてきた。
昔から何度も観てる作品だけど、何度観ても凄いね~、この映画は...。
いつも映画は途中で飽きてしまう娘も、最後まで観ていた。
ちょっと、4歳の娘にはショッキング過ぎたかも知れないけどね...。
1975年公開だったんだね。
今にしてみると一昔だけど、一応現役でこの映画の事は覚えているな~。
もう鮫に関する話題が彼方此方であったし、この映画のパクリも沢山出てきたもんね。
「グリズリー」なんていう映画、ポスターまで良く似てたっけ。
「ピラニア」とかって言うのもあったっけな~。
兎に角、社会現象にまで至ってたよね、この映画は...。

3人の俳優陣も個性があって、輝いていたな~。
ロイ・シェイダーって昔から好きだったな。
嫌味が無いけど、味が薄い訳でもない。...みたいな。
リチャード・ドレイファスも好演してたな~。
僕の息子は、このリチャード・ドレイファス扮する所の学者さんに、妙に肩入れしていたけど、多分こう言うちゃんとした真面目な感じの人が、観ていて安心出来るのかもしれないね。
本人が生真面目だからな。
だから、逆のタイプのロバート・ショウが扮する役柄の人は好きではなかったみたい。我家の子供の考えは分かりやすいね。

...なんだか取り留めの無い文章になってしまったな。
もっと突っ込んだ事書く心算だったんだけど...。



2005/7/23

昨日帰宅したのが深夜の2時だったから今日はゆっくり寝ていた。
イサカへ行ったあとアルバニーまで配達に行ったからね~。
またルート88を使ったんだけど、途中この間のように霧が深くなって運転し辛かったな。

今日は1日寝ていたが夜に子供と一緒になってこの怪獣映画を観た。
マンハッタンのレストランで働いてるお客さんにビデオ借りたんだけど、僕も子供の頃に観て随分と感動したんだよね~。
怪物の兄弟の話なんだけど、今回観て気が付いたのは殆ど映画のシーン自体の記憶はなかった事。
この映画を観て感動したことだけ覚えていたんだね。
何をそんなに感動したかっていうと、人間に育てられた怪物の兄貴のほうが人間への恩義を忘れなくて、暴れまくる弟と戦いに行くというストーリーの設定。

怪物の戦うシーンばっかりに見入っていた息子は、そこら辺の事を感じてくれただろうか?
少し怪しい...。



2005/7/4

家内がこの映画のDVDをブロックバスターで借りてきたので、今日観て見た。
この映画の存在はその当時から知っていたが、何だかゲテモノっぽくてあまり見る気はしていなかった。
それにその当時は主演のジョニー・デップなんて、今のような存在じゃなかったからね。
でも実際はファンタジックな映画で、画面には原色が一杯広がっていてきれいな映画だったんだね。
内容は少し悲しいものだけど、所謂典型的なハリウッド作品って感じだった。

今、この映画の監督のティム・バートンとこの映画の主演のジョニー・デップがまたコンビを組んで製作した「Charlie and the Chocolate Factory 」っていう映画を上映してるね。
予告編観たんだけど、これもカラフルでファンタジックな映画だね。
う~ん、特別見たいとは思わないけどな...。



2005/6/19

あ~、今日は父の日だったんだな~。
う~ん、だから何なの?って感じだったな...。

知り合いの親子が映画に一緒に行かないかと誘ってくれたので、本心行きたくはなかったが長男を連れて一緒にこの映画を見に行った。
良くチェックしなかったのだが、この映画はPG13かなんかだったのかな?
あんまり小さい子供を連れて行くもんじゃないね、こう言う映画には...。人が死に過ぎるよ、映画の中で。
こう言うのばっかり見ていると、子供の感覚に多少なりとも影響してしまうんだろうと思うな。

まあ、それは置いといて、それなりに楽しめる映画だったけど、今のハリウッド映画ってこんなのばっかりなのかな?
もうどの映画も一緒って感じがするよね。
...って言っても、普通のドラマとかって全然見てないから、どの映画も一緒とは言い切れないけど...。
大量生産っぽいって言うか、あんまり映画に対する愛情が感じられないと言うか...。
今現在欲されている刺激だけを供給してるって言う感じだな。

ところで話が変わるけど、渡辺謙が出ていたんだね。
ほんのちょっとだけだったけど...。
彼もこれからどんどんハリウッドに進出して行くんだろうね。
あとは、マイケル・ケインが良い役どころで好演してたのが、印象的だったかな。

でも今度はもうちょっと違った映画を見に行きたいな~。
「Rock School 」というドキュメンタリーを見に行きたいんだけど、近くでやってないから面倒なんだよな...。




2005/5/14

先週仕事でPathmarkというストアーへ行った時、籠の中に山のように積まれているDVDがあった。全部どっかの業者がコピーして売ってる様な代物だったが、1枚99¢だったので気にせずに物色していたら、このアラン・ドロン主演のこの映画を見つけた。
うわ~、懐かしい~。
この映画も子供の頃見たかったのだが、見逃していたんだよね~。
躊躇することなく、すぐ購入。
先週は色々と忙しく、映画を観る時間など全く無かったが、今日やっと時間が取れたので早速観てみた。
もう自分の記憶にはこの映画の情報が殆ど無いが、この映画はフランス映画なの?アメリカ映画なの?それとも他の国の映画なの...。?
どちらにしろこのDVDでは英語で吹きかえられていた。
まあ、99¢だからそんな事別に良いさ...。( と言うか元々英語なのかな? )
映画はマカロニ・ウエスタンと香港のクンフー映画を足して2で割って、フランスの調味料で味を調えた感じ。
アラン・ドロンもまだそんなに歳じゃなく悪くは無いが、やはり彼はもっと陰りのある役の方が雰囲気があって良い。
多分時代的にはブルース・リーが一連のドラゴン映画で世界的なブームを作ってる頃なので、アラン・ドロンもそこら辺の意識があってこの映画に出演したんじゃなかな~と観ていて感じた。
単純に楽しめる娯楽映画だった。



2005/3/12

朝早くに電話で起こされた。
雪の為子供の日本語学校が休校になるとの知らせだった。
あ~、少しゆっくり出来る。
寝床には戻らずに、インターネットをチェックしたりした。
昼過ぎに家内が歯医者へ行って、その間に子供を連れてタックス・リターン(確定申告?)のピック・アップへ...。
夕方久しぶりに外食。
近くに出来た日本食レストランへ行った。
う~ん、まっいいか...。
帰宅後今週の仕事の残務をやって、先週借りてきたウッディ・アレンの映画を観た。

スコセッシ、コッポラ、そしてウッディ・アレン3人によるオムニバス映画。
スコセッシのはソーホー辺りのロフトのアーティストの話で中々面白かった。テーマ曲にプロコル・ハルムの「青い影」が使われていて、それがこの話全体を包んでいたが、僕にはちょっと浮いた感じに聞えた。他にもディランとか使われているが、流石「ラスト・ワルツ」の監督!ザ・バンドのヴァージョンの「ライク・ア・ローリング・ストーン」だった。
う~ん、ここらへんは僕には嬉しい...

コッポラのは残念ながら全然面白くなかった。
話もなんだか良く分からなくて、焦点がえらくボケている感じだったし、New York Stories である必然性を感じられなかった。

ウッディ・アレンの作品が僕には一番楽しめた。
家内は昔この映画の撮影現場を見たらしい。
通行止をして撮影をしていて、通行人も勿論エキストラだ。
そんな中、変なおじさんがチョコチョコしていて、家内は「あのおじさん、あんな所にいたら怒られるのに」と思ったら、それがウッディ・アレンだったらしい。

今度もまた、ウッディ・アレンの映画借りてこようっと!


2005/1/27

今夜はルート90沿いのアムステルダムという町に一泊。
町の名前に釣られたのと同時にちょくちょく利用しているスーパー8というモーテルのチェーンが目に入ったので...。

ホテルにチェックインしていつものようにテレビをつけたら、ポール・ニューマンとスティーブ・マックイーンのこの映画を放映していた。
途中だったけど昔観たから前後の話は覚えてるしそのまま観ることにした。
いや~、2人とも実にいいね~。
あの時代が全盛だったのかな。
高層ビルの火災を扱った所謂パニック映画だけど、流行ったよね~、この手の映画。生と死に直面した時に出る人間の本性って言うのがドラマにしやすかったんだろうね。

でも観ていてどうしても911の事件を思い出してしまった。
と言うか、あの事件の時僕はこの映画の事を思い出していた。
その日の朝は既に59丁目の職場に来ていたので事件の事は全く知らなかったんだけど、職場の同僚がワールド・トレード・センターが火事だって騒いで入ってきて初めて事を知った。
彼もその時点では事情を知らなかったので、ワールド・トレード・センターから煙が昇ってるのを見て単に火事だと思い込んでたんだね。
だから僕は「それって映画のタワーリング・インフェルノと一緒じゃん。」なんて簡単に思ってた。ところがどっこい、...そんなどこの話じゃなかったんだよね。

映画では火事は消し止められて終わりだったんだけど、現実にはビルディングが崩壊してしまった。あの映画を製作してる頃はそんな事なんて想像も出来なかったんだろうな。
劇中のウイリアム・ホールデンの台詞に何だか未来への警告みたいなものがあったんだけど、何て言ってたか忘れちゃった。
今度また見てみようかな。




2005/1/20

今日は仕事が比較的に早く終わったが、マサチューセッツで1泊することにした。たまにはホテルでゆっくりしたいし...。
残務をホテルの部屋で終わらせてからテレビでも観ようとチャンネルを回してると、チャールズ・ブロンソンの映画を放映していた。
おっ、チャールズ・ブロンソンは好きだし、ちょうど始まったところなのでこれを観よう!と早速ベッドに横になって見始めた。
音楽はジミー・ペイジが担当しているようだったので、映画の楽しみが2倍になったような気がした。
映画の冒頭、画面には見慣れたマンハッタンの風景が映し出され、僕は「あれっ、ジミー・ペイジが音楽担当してたのって邦題 ”ロスアンゼルス”じゃなかったっけ???舞台はNYじゃん。邦題間違えてんじゃないの?」と自問自答していた。(でも実はジミー・ペイジは”Death Wish 2”と”Death Wish 3”の両方とも音楽を担当していたらしい。僕は知らなかった。)
いや~、それにしてもこの映画滅茶苦茶だな~とかなり呆れて見ていた。近未来の事なのか現在の事なのか設定も何だかはっきりとしないし、どっちの時代にしてもストーリーがしっくり来ない酷い演出だな~と思った。ジミー・ペイジの音楽も映画同様あまりパッとしないB級映画のB級映画音楽という印象だった。
プロフィール
HN:
Euge
性別:
男性
趣味:
夢想、妄想、ナチュラル・ハイ
自己紹介:
ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
今日もニューヨークのアストリアで白昼夢。
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