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天知る 地知る 汝知る
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2006/6/15

いや~、良かった~、この映画~!
久々に良い映画を観たという気がしました。
う~ん、甲斐バンドが歌うように、やっぱり、

♪♪映画を観るならフランス映画さ♪

かな~(笑)

この映画は小学生の時に観てるんだけど、流石にあの時は訳分からなくて、詰まんない映画だな~なんて思ってたんだけどね。

う~ん、それにしても憎いね~、アラン・ドロン!
この映画の頃彼は20代も前半くらいだったのかな?
いや、もう男前なだけじゃなくて、堂々とした素晴らしい俳優だったんだね~。
いや~、本当にカッチョ良かったな~。

僕はフランス映画などのヨーロッパの映画を観るときは、字幕が英語だとたまに辛い時があるんだよね。
でも、今回この映画観てて別にそこら辺が気にならなかったから、何でかな~っと思ったんだけど、この映画って、セリフが凄く少ないんだな~、実は..。
何だかサイレント映画とあまり変らないくらいかも。( ちょっと大袈裟?)
もう映像だけでストーリーが語られてるんだね。
そこら辺って映画の基本なのかもしれない。
映画がトーキーになった時、チャップリンがそれに凄く反発してて、暫くサイレントに拘ってたみたいだけど、この映画にもチャップリンのようなこだわりを感じたな。
それとセリフが少ないからか、静けさが映像に漂ってて、それが曇り空のフランスの空気を感じさせてくれるんだな~。
それと、ギャング映画なのにあんまりドンパチないのも、映画をより詩的なものにしてるかな?

今のハリウッド映画作ってる人達に是非観てもらいたい映画のひとつだね。
でも実の所ジャン・ピエール・メルヴィル監督は、この映画をアメリカ映画からパクッたらしいんだよね。( 或いは、別な言い方をすれば、焼き直し?)
つまりこの映画も元をたどれば、ハリウッド映画なんだけどね~...。
今のハリウッド映画は一体どうなってしまったんでしょう?
( でも最近はあまり今の映画観てないから、詳しい事は知らないんだけど...、すみません...。)

最後に、
この映画って、マーチン・スコセッシの「タクシー・ドライバー」に少し影響与えてないかな~?
アラン・ドロン扮する殺し屋の住む殺風景なアパートの部屋と、デニーロの扮するタクシーのあんちゃんのこ汚いアパートのイメージがとてもダブってるように感じたんだよね。
マーチン・スコセッシは映画狂だから、間違いなくこの映画を見てると思うんだけど...。


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2006/6/11

ブロックバスターのフリー・レンタルの券があったので、夕方シャワーを浴びた後近所のブロックバスターまで出かけてみた。
暫く店内を散策してみたが、
う~ん、これと言って借りたい映画が見当たらない...。
どうしようかな~っと思い、ふっと振り返った直ぐそこに、ソニー千葉こと千葉真一のこの古~い空手映画が置いてあった。
うっひょ~っ、こんな映画がDVDになってアメリカでレンタルされてるんだね~、世の中どう変るか分からないね~、っと、そんな風に妙に感心してしまい、今回はこの映画を借りる事にした。
う~ん、単純...。
今をときめくタランティーノのフェイヴァリット・フィルムみたいな事がDVDに書いてあったのも、借りる気になった理由のひとつだけどね...。
う~ん、更に単純...。

思えば未だ小学生の頃、ブルース・リーに憧れていた僕は「ドラゴン大特集」なるクンフー映画の写真集を祖母に買ってもらい、毎日のように眺めていたが、この本の最後の部分を埋め尽くしていたのがこの映画の写真だったのだ。
当時の僕にしてみれば、ブルース・リーほどかっこよくない日本人が、ブルース・リーをまねて作った映画ぐらいにしか思っておらず、ヘンに抵抗する気持ちと嫌悪感のみがあり、こんな映画絶対に見ないぞ!と決め込んでいた。
何十年も経った今、こんな所で観るとはね~、人生分からないですな~。
...って、前にも書いたなこのセリフ。
全然進歩がないんですな、自分と言う人間は...ハッ八ッハッハ...。

それにしても、この映画...。
いや~、真のB級映画ですな~。
ブルース・リーの演じてきたクンフー映画の主人公達とは違い、どちらかと言うとマカロニ・ウエスタンの主人公のような、ダーティ・ヒーローを演じる千葉真一の行き過ぎの顔の演技が、僕には未だに受け入れがたいもんがあります。
若き日の志保美悦子やら、「仮面ライダー」の滝(役者さんの名前が分からんです。)が出演していたのには新鮮な驚きがありました。
物語が完結していないのに "THE END" のマークが出てきて、
えっえっ、...。
どうして~?
と驚きを隠せない僕でしたが、次回に続くと言う事だったんだろうと納得してみました。
そうだね~そういうところが所謂ハリウッド映画とは違っていて、タランティーノのような人に受けてる理由の一つかもしれないね。



2006/6/5

先ほど友人から電話があって、この映画の試写会の誘いを受けた。
へ~っ、「オーメン」のリメイクを作ってたんだ~?
知らなんだ~...。

でも、試写会が始まるのが今夜の12時。
う~ん、最近夜に弱いオジサンの私としては、今回はパスと言う事で返事させていただいた。
しかしながら、なんでそんなに夜遅くに試写会なんかやるのかな~なんて思っていたら...。
うっ、今夜の12時の針を時計が指した時点で、2006年6月6日になる...。
つまり、666、悪魔の印。
お~っ、良く出来た設定ではないか~。
な~るほど、そういう事には気が良く回るハリウッド。
そこら辺は、流石ですな~。

しかしながら、最近リメイクばかりしているハリウッド映画にはあまり興味をそそわれないので、決して観に行く事なのない映画になりそうです。

う~ん、ガチガチ頭のガチンコおやじ~!



2006/5/6

今週は金曜日に休みをもらって、3連休...。
でも、特に何処へ行くでもなく、家でごろごろ。
最近休みの日になると、仕事の疲れがド~っとでて、何にもやる気が起こらなくなっちゃう。
昨晩も9時半には寝てしまって、折角ブロックバスターで借りていたこのDVDを見損なってしまった。
う~ん、これじゃ、いかん。
と言うわけで、今朝の3時頃起き出してきて、家族が寝静まっている中1人でこの映画を観ていた。

ジョージ・ハリソンが音楽を担当したと言うだけの理由で借りた映画だったけど、結構楽しめたな~。
B級映画であるのには違いなけど、意外とハッとさせられる画面がちょくちょく飛び出してくるんだよね。
冒頭のサイケな画面なんかも音楽にマッチしてて、お~っ、来たぞ~とうい感じで良かったしね。
それにしても、レモ・フォーをバックにジョージが歌う「in the first place」!
かっこえ~ね~。
色んな理由でサントラに入らなかったらしいけど、この曲が入ってたらサントラの評価も大分変っていただろうね。
ジェーン・バーキンも若くてきれいだったね。
個人的にあんまり好みの女優さんじゃなかったけど、若い頃は全然違ったんだな~。

と言う事で、サントラしか聴いた事のない人に是非観てもらいたい映画です。



2006/4/14

アルバニー方面の出張から帰ってきて、寝る前にブロックバスターから届いていたこの映画を早速観た。

ジャン・リュック・ゴダール監督のこの作品は、僕の記憶だと「One Plus One」って言うタイトルだったんだけど、ブロックバスターのサイトでこのタイトルを検索しても出てこないんだよね。
あれ~?っと思って、ゴダールの監督名でやったら見つけられた。
元々このタイトルだったのかな~?
まあ、それはどうでもいいや...。
この映画でゴダールは実のところビートルズを使いたかったらしいんだよね。でも、あの当時ビートルズは崩壊の道を進んでいたので、それどころじゃなかったんだろうね。
もしビートルズだったら、また全然違う映画になってたかな?
タイトルも「Come Together」か何かだったりして...。

ストーンズの「Sympathy for the Devil」を録音していく過程とゴダールの訳分からない映像(笑)が交互に映し出され映画は進行していく。
ストーンズのレコーディング風景だけの映画だったら、単なるロック・ドキュメンタリー映画になってしまって、ゴダールの監督としての意地が無くなってしまうもんね。

それにしても、画面がきれいだったな~。
スト-ンズのレコーディング・スタジオって本当にあんなにもカラフルで綺麗なスタジオだったのかな?
ビートルズの「Let It Be」では、あんなにスタジオがカラフルでなかったもんね。
きっとあれはゴダールが映画のために、スタジオに色を塗り捲ったんじゃないかな?

最初はアコースティック・ギターでミックがブライアン・ジョーンズに曲の説明をしてる所から始まる。そこにキースがまたアコギをもって来て3人でジャムり始める...。
く~っ、かっちょえ~!
でも、ず~っと見てると、基本的にはミックとキースの2人だけで作って行ったんだな~って分かるね。
ビル・ワイマンなんて何もしてないもんね(笑)
キースがベースを弾いたり、ギターを弾いたり、リズムの注文を出したり...みたいな。
ビル・ワイマンはマラカスだもんな~演奏してるんの...。
ブライアンもアコギを弾き続けてるけど、全然音が出てないし...。(笑)あれって、一体何なのかな?

最初は「Sympathy for the Devil」 は凄くシンプルでスローなナンバーだったのが、段々と加速していって結果的にあのレコードで聴ける作品になったのを映画は追ってるんだけど、僕としては曲を変えていくアイデアの出る瞬間を映像に収めて欲しかったな~と思った。
スローなナンバーだった「Sympathy for the Devil」 が次の画面でいきなりパーカッションの黒人ミュージシャンが参加して、この曲の原型になってるんだもん。
僕としては何でそうなったかを知りたかったんだけどな~。
きっとキースがあ~だ、こ~だ、言ってたのに違いないんだけど、そのシーンを映画で見たかったね。



2006/3/25

先週ブロックバスターのリストをチャックしていたら、なんとこの映画のDVDを見つけた!
ひょえ~、こりゃ~絶対借りなきゃ。
と言う事で、昨晩早速子供が寝静まってから、ポテト・カウチを極め込んだ。( 未成年にはあまり良くない映画なので...。)

オープニングの雲に隠れた太陽だか月だかの画面を背景に、ピンク・フロイドの演奏する「Main Theme 」が流れる....。
う~っ、これは~、いいっ!!
な~っるほど、ピンク・フロイドのアルバム「More」では、僕は歌物ばかりを好んで聴いていたけど、サントラのインストもこうして映画の画面の中にあると、全くをもって息吹が吹きかけられたかのように、活き活きと音の輝きを増していたと言わざるを得ない。
しかしながらバーベット・シュローダー 監督もピンク・フロイドに気を使ってたのかな~?(笑)
これって、最初からいきなり音楽を盛り立てるための画面だもんね。
普通逆じゃない?
画面を盛り立てるために音楽があるんだからね...。
それにしても、ピンク・フロイド・ファンの僕としては、何とも嬉しい限りである。
アルバム「More」のプロモーション・フィルムを観ているような気がしてしまう...。
でも、それはただピンク・フロイド・ファンに対してのサービスだっただけで、流石に映画が始まっていくとあとは監督が自分の作品を作っていっている。
映画はセックスとドラッグに溺れていく2人の若者を描き、快楽の果て、つまり ”More”の行き着く先を暗示している。

今度は「雲の影」も見てみたいな。
ブロックバスターのリストにはなかったけど...。



2006/3/10

いや~、春到来ですね~!
って言う位、暖かかったな~、今日は...。
北国に住んでると、この暖かさは本当にありがたい。
でも来週の半ばからまた寒くなるらしいけど...。

数週間前にインターネットでレンタル出来るブロックバスターのビデオ会員になたのだが、早速一昨日レンタルしたDVDが着たので、観て見た。
う~ん、ダーバン!
アラン・ドロンですわ。
この映画も昔見逃して、30年近く経った今やっと鑑賞出来た作品...。
家内には、「そんなノスタルジーに浸るような昔の映画ばっかり借りないで、最近の映画とかもっと借りたら?」って提言されるが、どういう訳かいざ借りる段になると、いつも小中学生時代に見逃した映画を手にとってしまう。
でも実際昔の映画って、良いんだよな~。

で、この映画...。
今観ると、予告編とかで見た当時の映画の印象とは大分違っていたな~。
なんて言うかな~、大分サッパリした感じの映画なんだね~。
もっと暗いかと思ってたんだけど。
ジャン・ルイ・トランティニアンは冷酷な殺人鬼を頑張って演じてるけど、何処かに優しさ見たいな物が出てきてしまっている。( 或いは、それを故意に演出してたのかな~?)
アラン・ドロンも、もっとニヒルな刑事の役かと思っていたら、意外に家庭的でコミカルな刑事だったし...。
ちょっと、ちぐはぐだったかも。
まあ、でも全体には結構面白い映画だったかな。
今回この映画でアラン・ドロンを見ていて感じたんだけど、彼ってチャップリンのファンだったんじゃないかな?
何か、動きがチャップリンっぽいね。
...って言うか、フランスだからパントマイムでも勉強して、チャップリンっぽい動きになっただけの話かな?
向かいのアパートの屋根に飛び乗って逃走を図った犯人を追うシーンで、アラン・ドロン扮する刑事がアパートの屋根に飛び乗るんだけど、コケて屋根から落ちちゃうんだよね..。
で、腰を打って、アイタタタ...って。
う~ん、アラン・ドロンがね~。
それも敏腕刑事の役なのにね~。
面白い事やってくれるよな~。
そのアクションもチャップリンの古い映画っぽい気がしたよ。

また、アラン・ドロンの映画借りようかな...。



2006/1/29

長男が観たいと言うので、ブロックバスターへ行ってこの映画のDVDを借りてきた。
う~ん、この映画が公開されたときの事覚えてるな~。
「にもん」と言うあだ名の友達が持ってた雑誌に、この映画の特集があってね~。観たいな~と思ったんだけど、結局観に行きはしなかったんだよね。それを30年以上も経った今、それも外国で観る事になるとはね~。
人生って分からないね...。

これは沖縄が舞台になってるんだけど、沖縄が日本に返還されてから数年後に製作されてるんだよね、この映画...。
劇中、サンフラワーっていう客船が出てきたり、沖縄への観光を盛り上げる意図があったのかな?なんて思ってしまった。
宇宙人の操るメカゴジラを、沖縄の守護神キング・シザーとゴジラが力を合わせて倒すと言う内容。
う~ん、何だか日本本土と沖縄で力を合わせて、アメリカを追い出そう!と言っているようだった..。
宇宙人の連中は、日本人の顔で日本語を話してるんだけど(笑)やっつけられると猿の顔に変わっちゃうんだよね。
あの頃って、映画「猿の惑星」のシリーズがヒットしていた頃だったでしょ?
あの映画の「猿」って、日本人の事を言ってたじゃない?。
だから、このゴジラ映画で宇宙人の顔が「猿」に変わってしまう発想って、つまり映画「猿の惑星」への返答だったんじゃないかな?って思うんだよね。
「アメリカ人よ、お前らこそ日本へ侵略してきている猿なんだぞ!」って言ってるみたいに見えた。
そういう製作の意図があったかどうかは、知らないけど...。
あと、宇宙人の基地のセットが、「燃えよドラゴン」の要塞のセットに似てるように思えた。

DVD用にマスターされて、画面がとてもきれいだったのには感心したな~。



2006/1/17

今日の話ではなく昨日の事だが、マーティン・ルーサー・キングの祝日という事でブロック・バスターでヒッチコックのこの映画を借りてきて家族で観た。
う~ん、この映画を僕がはじめて見たのは、恐らく息子の年令くらいの時ではなかっただろうか?
いつもの事だが、光陰矢のごとし...。
知らぬ間に時間が経ってしまっている。
だって未だにこの映画を観たのは、ついこの間のような気がしてるもんね。
人間としての進歩が無いのかも...(笑)
まあ、でも久しぶりに見ると、全然昔気が付かなかったけど、今になると気が付くことがある。
まず驚いた事に、この映画って、音楽が無いよね。
映画の最初もテーマ曲とか一切無し。
ず~っと、鳥の羽ばたく音がバックに鳴ってるだけ...。
結構画期的なことだったんじゃないのかな?
それと、今だからそう感じるのかもしれないけど、ロケで撮影しただろう画面とスタジオ撮影の画面の違いがハッキリと分かってしまう。別に気にしなきゃいいことなんだけどね....。
いや~、でもこの映画は凄い作品だよね。
映画史に残る名場面が目白押しだもんね。
校庭のジャングルジムに鳥がとまって来るシーンなんて圧巻だよね。
アイデアも素晴らしいし、どうやって撮影したか不思議なくらい。
やはり、名作はいつまで経っても名作だね...。
また今度何か借りて観ようっと。



2005/10/9

長男の誕生日が10月13日なので、今日少し早めだが誕生会をしてあげた。
学校の友達をこの映画に招待して、皆で観た後に映画館の所で簡単な誕生会。
子供達は皆映画なんかより、学校の友達同士で一緒にいることで十分だった見たい。
何度も何度もトイレに行ったりして映画なんて2の次っぽかったもんね。
いや~、でも大変だったな...。
子供は当然はしゃぐけど、あんまり何度も何度も注意するのは嫌だし、また周りの人達に迷惑もかけたくない...。
この企画自体が間違えだったような。

ところで、映画の方は...。
う~ん、前にビデオで観たのは凄く面白かったんだけどね...。
なんだかハリウッドに飲み込まれちゃった感じ。
僕はここの所どうもこのハリウッド映画ってあんまり歓迎できないな...。
折角非常に個性があって独創的だった「Wallace & Gromit」が他の映画と大して違わなくなっちゃったもんね。

プロフィール
HN:
Euge
性別:
男性
趣味:
夢想、妄想、ナチュラル・ハイ
自己紹介:
ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
今日もニューヨークのアストリアで白昼夢。
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