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2007/12/18
このところ寒くなりましたな~。
この冬も暖冬っぽい兆しがあったんだけどね...。
しかしながらこの寒さの中でも、この間のツェッペリン熱は僕の中ではまだ冷めていないようですな~。
未だにツェッペリン関係聴いてます。
ということで引っ張り出してきたのが、1993年のツェッペリンのジミー・ペイジとホワイト・スネイクのデヴィッド・カヴァーデイルのコラボ。
う~ん、ちょっと忘れ去られた感のある作品ですが(えっ、そんな事ない?)僕は1曲目の「Shake My Tree」のギターのリフ聴いた時、高らかにVサインして「ウォー!」と叫んでしまいました(嘘)
擬似ツェッペリンと言う印象は払拭できないんですが、正直ファンはそれをきっと望んでいたんでしょうから、それはそれで良かったんではないかと...。
デヴィッド・カヴァーデイルは自分のスタイルを保ちながらも明らかにロバート・プラントのヴォーカルに似せて歌ってる部分がありますもんね。
きっとこのプロジェクトはデヴィッド・カヴァーデイルによる彼のツエッペリン観を本物のツエッペリンのギタリストを使って作品にしたものなんでしょう...。
後にロバート・プラントが「デヴィッドは俺のヴォーカル・スタイルを云々...。」ってインタヴューで文句言ってたみたいですが、恐らくは
デヴィッド・カヴァーデイル自身憧れただろうツエッペリンをその擬似バンドで心置きなく演じた結果だっただけなんでしょう。
僕なんかはここでのデヴィッド・カヴァーデイルのヴォーカリストとしての器用さ、上手さ、と同時に、彼の心意気にとても感心してしまいましたけどね...。
ジミー・ペイジも気持ち良さそうにギター弾いてるような気がしますし。
まあロバート・プラントもそれは分かっててちょっとジェラっただけなんでしょう。
それ程ファンには久々に嬉しかった作品だったんですが(う~ん、とは言えもう10年以上前の事か~。)スタジオ・ミュージシャンをバックにではなく、ちゃんとしたメンバーを決めて続けてもらいたかったプロジェクトだったんです。
でもこういう企画モンって長続きしないもんなんですかね?
知らなかったんですけど、この人達日本へツアーも行ってたんですね。
ちょっとビートルズっぽいフレーズが散りばめられてるナンバー「Don't Leave Me This Way」のライブ映像などありました。
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C&Pは最高!
いやあ、凄いの出ましたね。これ、僕は大好きなんです。ツッペリンより好きかも(おいおい)。この盤で僕はペイジの本当の凄さが解かった気がしました。聴いていくうちにどんどん深みに連れ去られる怖さがあるんですね。Zepの二大大曲(ステアウエイ、カシミール)前者は上昇する螺旋、後者は下降する(奈落の底へ向けて)螺旋。このCDはカシミール系でしたね、僕には。ずんずん引っ張り込まれるので怖くなりました。ペイジは一体何台のギターを弾いたんだろう?音の重ね方にメインストリートにおけるキースと同種の天才を感じました。カバーデイルはこの作品が一番好きです。プラントの嫉妬はキースのテイラーに対するものと同じでしょう。(主役はオレだゾ、忘れんなよ、おい。)カバーデイルはかなりルックスとかにコンプレックス持ってたみたいですが、その屈折感がマルです。僕も個人的にはこのバンド、進展して欲しかったです。カールパーマーやロジャーウオータースの様に裁判沙汰になるのを恐れたマネジメント側の配慮もあったのかも知れませんね。でもこの作品はよくぞやってくれた感、最高。世評はあまり高くないみたいだけど。またツエッペリンのブートが欲しくなってきました。もちろんLP仕様で。
Re:C&Pは最高!
>聴いていくうちにどんどん深みに連れ去られる怖さがあるんですね。
なるほど。
僕の場合はジミヘンにそれを感じます。
だから何処か一歩引いた所でその音楽に触れているんです。
どっぷりと浸かってしまうと抜け出れないような、そんな怖さがあるんです。
>Zepの二大大曲(ステアウエイ、カシミール)前者は上昇する螺旋、後者は下降する(奈落の底へ向けて)螺旋。このCDはカシミール系でしたね、
ブルースなんですかね?そこへ導くものは...。
音的なことではなく、精神的な部分で。
>音の重ね方にメインストリートにおけるキースと同種の天才を感じました。
ギタリストの評価をするときにリードのテクニカルな部分で判断することが多いく、実際ギター・アンサンブルのセンスと言う部分では重きを置かれない事が多々ありますよね。
キースもペイジもそのセンスに関しては圧倒的な才能を見せてきた人達だと思っています。
>カバーデイルはかなりルックスとかにコンプレックス持ってたみたいですが、その屈折感がマルです。
へ~っ、そうだったんですか?
>カールパーマーやロジャーウオータースの様に裁判沙汰になるのを恐れたマネジメント側の配慮もあったのかも知れませんね。
僕もそうではないかと密かに思っていました。
なるほど。
僕の場合はジミヘンにそれを感じます。
だから何処か一歩引いた所でその音楽に触れているんです。
どっぷりと浸かってしまうと抜け出れないような、そんな怖さがあるんです。
>Zepの二大大曲(ステアウエイ、カシミール)前者は上昇する螺旋、後者は下降する(奈落の底へ向けて)螺旋。このCDはカシミール系でしたね、
ブルースなんですかね?そこへ導くものは...。
音的なことではなく、精神的な部分で。
>音の重ね方にメインストリートにおけるキースと同種の天才を感じました。
ギタリストの評価をするときにリードのテクニカルな部分で判断することが多いく、実際ギター・アンサンブルのセンスと言う部分では重きを置かれない事が多々ありますよね。
キースもペイジもそのセンスに関しては圧倒的な才能を見せてきた人達だと思っています。
>カバーデイルはかなりルックスとかにコンプレックス持ってたみたいですが、その屈折感がマルです。
へ~っ、そうだったんですか?
>カールパーマーやロジャーウオータースの様に裁判沙汰になるのを恐れたマネジメント側の配慮もあったのかも知れませんね。
僕もそうではないかと密かに思っていました。
プロフィール
HN:
Euge
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男性
趣味:
夢想、妄想、ナチュラル・ハイ
自己紹介:
ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
今日もニューヨークのアストリアで白昼夢。
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