天知る 地知る 汝知る
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2006/10/1
とうとう今日から10月。
相変わらず月日の経つのは早いですな~。
今朝は雨がシトシト降っていたので、トラフィックのこのアルバムを聴いていた。
...なんでかって?
いや単に最後の曲が「Rainmaker」と言うタイトルだから...。
...半分、嘘。
う~ん、それにしてもトラフィックって言うバンドは本当に素晴らしいバンドで、彼らのアルバムは殆どハズレがなと言っていいと思う。
どのアルバムも名盤と呼べるものばかりではないだろうか。
しかしながらその素晴らしい音楽性とは裏腹に、僕は彼らのアルバムのジャケットのセンスのなさが惜しくてならない。
勿論個人的感想だが...。
初期の2枚目くらいまでは良かったんだけどね~。
特にこのアルバムのジャケットね~。
このジャケットのせいで、暫くの間僕はこのアルバムを聴きたいと言う衝動が全く起きなかったんだよね~。
ジャケ買いのまるで正反対だな~。
しかしながら実際にこのアルバムの音に触れた途端、この作品の虜になってしまった。
う~ん、やはり中身(音)が素晴らしければ、ジャケットが多少センスなくても名盤には違いないんだな~。
これって人間も同じだよね。
外見が多少悪くっても、中身(人間性)が素晴らしければ最後まで残るんだよね~やっぱり。
逆に外見だけで選ばれても(ジャケ買い)、中身が良くなかったら捨てられるのも早い....。
そう、磨くべきは中身ですよ中身...。
...一体誰に言ってるんだろう、僕は?
このアルバムも例のように、トラッドからジャズと様々な音楽性をロックと言う彼らの音楽スタイルに消化して行き、トラフィック・サウンドとして奏でている。
幾分かファンキーなノリがこのアルバムから強くなってきたかな~と言う印象があるかな。
しかしながら、このタイトル「The Low Spark of High Heeled Boys」。
何故に「The Low Spark 」なのか?
たしかにアルバムのスタートもハイテンションというより、レイドバックしたようなスローな雰囲気で始まっているし、このアルバム・タイトル・ナンバーも曲の始まりはローテンションかもしれない。
でも演奏は段々とテンションが高くなっていき、最後には可也な「High spark」の火花がメンバー間に散っていると思えるのだが...。
だから本当は「The High Spark of High Heeled Boys」であるべきなんだと思うけど。
まあ、実際そんなタイトルじゃ面白味に欠けるのは事実かな。
ところで今回この「The Low Spark of High Heeled Boys」って言う曲を聴いてて、
And your head is spinning from a loud guitar
って言うフレーズが面白いな~って思った。
この当時は(或いはこの手のロックでは)聴衆が音に合わせて頭を動かすのを、spinning って表現してたのかな~って。
更にもっと昔は swingig って言ってたかもね。
今や音が激しくなって、ヘビメタの人達は head banging だもんね~。
時代は変わるよね~。
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Euge
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夢想、妄想、ナチュラル・ハイ
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ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
今日もニューヨークのアストリアで白昼夢。
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