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2005/7/25

毎週月曜日はマンハッタンで営業。
駐車のスポットを探すのが大変だし時間がかかるので、いつも決めてる場所に車を駐車してから歩いて営業に回る。
だから結構良い運動にはなるけど、流石に疲れるんだよね~。

車で59丁目の所に来たら、角に銃を持った兵隊さんが立ってた。
...兵隊さん...じゃないか?...。
まあ、テロの警戒用なんだろうね。
でも何かあって発砲されて、流れ弾でも当たったらたまんないよな~。たまんない、弾当たんない、玉いらない...。(?)

そんなこんなで、この暑い中、フリーのこの傑作ライブ・アルバムを一日中聴いてました。
いや~、良いっすね~。
1曲目にいきなり「All Right Now」なんだけど、かっちょえ~。
代表曲だから最後に持って来そうなもんだけどね。
アレンジを少し変えてあるけど、さして違和感ないし、コゾフのギター少しトラブッてるみたいな所があるけど、全然問題ないよね。
もうロックの躍動感、炸裂してるもん。
またこのポール・ロジャースのヴォーカルが凄いんだ、これが。
ブリティッシュ・ロックのヴォーカリストの中でも、彼のスタイルは可也影響力のあったみたいだけど、これを聴けば納得だよな~。
それとアンディー・フレイザーのベース。
この人のプレイは本当に独創的。
他にこんな風にベース弾く人全然いないよね。
全く頭上がらないっす...。
サイモン・カークも良い感じでドラム叩いているね~。
シンプルだけど、この人も独特のグルーブ感を持ってる。
こんな4人で演ってるんだから、悪い分けないよね。
「The Hunter 」はブルースのカヴァーだけど、凄い音厚で迫ってくるハード・ロックになってる。フリーってあの不思議な音の薄さがある意味魅力なんだけど、この曲に関しては他のハードロック・バンドみたいにバリバリに演奏してる。
「Get Where I Belong」が何故収録されてるのか知らないけど、この曲は良い曲だから僕はさして気にならないな。

今日一日が楽しかったッス。

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2005/7/24

今日は天気が良かったので、ライという所にある遊園地へ行った。
結構混んでいたけど、そんなに長時間並ぶような事もなく良かったんじゃないだろうか。
夏に子供を連れて行くには、とてもよいスポットではないだろうか?海岸沿いに位置しているので、ビーチには行けるしプールもある。アトラクションも色々だしね。
夜には音楽のイベントもあるようで、8月にジョン・ウエイト(いや~懐かしい~。)のライブのスケージュールが張ってあった。
駐車場は7ドル。
入場料は無し。
ただ乗り物の料金を払うだけ。
悪くないよね。

でも疲れたな~...。
子供たちもぐったりと帰りの車の中で寝ていた。



2005/7/23

昨日帰宅したのが深夜の2時だったから今日はゆっくり寝ていた。
イサカへ行ったあとアルバニーまで配達に行ったからね~。
またルート88を使ったんだけど、途中この間のように霧が深くなって運転し辛かったな。

今日は1日寝ていたが夜に子供と一緒になってこの怪獣映画を観た。
マンハッタンのレストランで働いてるお客さんにビデオ借りたんだけど、僕も子供の頃に観て随分と感動したんだよね~。
怪物の兄弟の話なんだけど、今回観て気が付いたのは殆ど映画のシーン自体の記憶はなかった事。
この映画を観て感動したことだけ覚えていたんだね。
何をそんなに感動したかっていうと、人間に育てられた怪物の兄貴のほうが人間への恩義を忘れなくて、暴れまくる弟と戦いに行くというストーリーの設定。

怪物の戦うシーンばっかりに見入っていた息子は、そこら辺の事を感じてくれただろうか?
少し怪しい...。



2005/7/21

いや~、暑いな~。
こういう暑い時の車の長時間運転って応えるんだよね。
特に今日のバッファローへの出張みたいに7時間も運転してると、車のフロントガラスを通して太陽の光を7時間浴びっぱなしってことだからね。
太陽の光って体を疲れさせるもんな...。
車には温度計が付いていているから気温は分かるんだけど(なんとも便利な時代だよね。)勿論この車は米国使用なので表示は華氏でしてある。
今日バッファローに着いてハイウエイを降りてから、CDを聴くのを止めラジオに切り替えた。(街に着いてお客さんの所へ次から次へと行くので、折角CDを聴いていてもそれが細切れになっちゃうからね。)バッファローってもうカナダに近いからカナダのラジオ局の電波がガンガンに入ってくるんだけど、それ聞いてて驚いた。
そのラジオでは気温を摂氏で言ってるんだよね。
きっとカナダは日本と同じで摂氏で気温を測るんだな。
それにしてもこの町の人にとっては何だか変な感じだよね。
摂氏と華氏と両方使ってるんだもん。でもそんなのにはもう慣れちゃってるのかな?この街の人は。

バッファローではずっとラジオをかけていたけど、ロチェスターへ移動するためにハイウエイにのってからはCDへ変更した。
こう言う暑い時にはラーメンみたいな熱い食べ物を食べるのも逆に乙だったりするもんで、よしそれなら音楽も涼しげなものじゃなくて熱い音楽で乙に入ってやろうと思い「七月の暑さより熱い!」ってな意味のスティービー・ワンダーのこのアルバムを聴いた。
う~ん、確かに熱い!
スティービーの熱い思いがひしひしと伝わってくる。
スティービー・ワンダーにはご存知のように所謂名盤が多々あるが、僕はこのアルバムが何故か一番グッと来るフェイバリット・アルバムだ。
全曲テンションが高く、スティービー・ワンダー特有の素晴らしいメロディ・ラインが次々に炸裂してくるからね。
だから聴いてる僕は暑さも忘れて熱くなってしまうんだな~。
このアルバムは高校生の時友達から借りて聴いたのが初めてだったんだけど、その時は何が良いんだか良く分からなかった。
所謂白人音楽ばっかり聴いてたから、こう言う黒い音楽のフィーリングって言うのを理解できなかったのかもね。
それにしても「Master Blaster (Jammin')」なんて名曲中の名曲だよね。こんな風にレゲエを自分の音楽に消化出来てしまった人なんて本当に少数だよ。ここにもスティービーの音楽への熱い思いを感じることが出来る。
そして「Happy Birthday」。
う~ん、素晴らしい。
このリズムとメロディ・ラインに反応して体中に熱いものが駆け巡っていく。
マーティン・ルーサー・キングの誕生日を休日にしようと言う歌なんだね。今では取り合えず休日みたいになったけど、実際のところ休日と認めてる人とそうじゃない人が半々なんだよね。
僕の今の会社は休日と認めていているけど、以前働いていたところは休日扱いにならなかったもんね。あんたらクリスマスは休んで何故マーティン・ルーサー・キングの日は休まないのよ?って言いたかったけどね~。
未だに人種の壁の厚さを感じずにはいられないね。

全然関係ないけど、僕はジョン・レノンの誕生日を休日にしたいね。どんどん休日増やそうよ~!



2005/7/19

いや~、暑かったね~、今日は~。
...って言うか、今でも滅茶苦茶に蒸し暑い。
家のエアコンはベットルームにしかないから、ここでこうしてブログの書き込みしていると汗で体がべとべとになってくる...。
いや~、夏だね~。

こっちで夏の音楽って言うとやっぱりビーチ・ボーイズになるのかな~?...ってもうそんな時代じゃないか?
日本だと沢山いるよね。夏用のミュージシャン。
チューブとかって典型的だし。高中とかカシオペアとかフュージョン系の人たちもテーマは夏だったよね。
それとやっぱりサザンなんだろうな~。
って言うか未だにサザン=夏なのかな?あまり知らないけど...。
今日は暑い夏にぴったりのこのアルバムを聴いていた。
サザンのアルバムは2枚しか持ってないので、あまりサザンについては詳しく語れないが、このアルバムは結構好きな作品だな。
これは映画のサントラと言うことになっているけど、それはそれで置いておいて、ビートルズの「サージェント...」と「カーペンターズの「ナウ&ゼン」を足したようなトータルアルバムだね。それとフーの「セル・アウト」。
曲間の放送劇みたいなのも結構面白いし、各楽曲のクオリティーもかなり高い。
ただ何で数曲スパニッシュで歌ってるのか、不思議で謎だけど...。
まあ、遊び心なんだろうね。
でも変な英語混じりの歌詞は好きじゃないな。
おしゃれにはなるけど、リアリティーが薄れるもん。
サザンだけじゃないけど、何で日本語だけで歌にしないのかね?
まあ、はっぴーえんどみたいにカウントまで日本語でいやってる人たちもいるけど...。
 「希望の轍」って言う曲を聴くと、キーボードの奥さんのセンスと音楽的な知識に驚くね。きっときちっと音楽の勉強した人なんじゃないかな?
桑田圭介は音楽を才能だけでやってきて、理論的な部分は奥さんが受け持ってたんじゃないだろうか?
ちょうど、ビートルズとジョージ・マーティンの関係みたくね。
 それと「東京サリーちゃん」は好きだな~。
遊び心爆発だもんね~。もろビートルズだよね、この曲。
このアルバム最後の女の子のセリフは、映画のセリフなのかな~?映画は酷く評判悪かったけど...。
でもサザンらしくて、悪くない締めくくりじゃないかな?



5/7/18

日が短くなったね~。
ついこの間まで夜の9時でもまだ薄明るかったけど、今日9時に帰宅した時はもう真っ暗だったよ。

今日はフードエンポリアム系のスーパーで、スーパー・フレッシュという所に呼び出し食らって行ってきたんだけど、帰りにCD物色していたらこんなのが売ってたから、思わず買ってしまいました。
チャップリンは映画人として僕にとってはナンバー・ワンの存在なんだけど、音楽家としても凄い才能の持ち主だったと思う。
映画音楽というのは、多分にイラスト的要素の濃い音楽なんだけど、素晴らしい音楽の宝庫でもあるよね。クラッシクあり、ジャズあり、ロックあり、フォークあり、民俗音楽あり...。本当にすべての音楽を網羅している。
僕は元々ビートルズにかぶれる前に、相当映画音楽に傾倒していたというルーツがあって、小学生の頃から映画音楽を通して色んな音楽を聴いていたのは非常にラッキーだったんじゃないかと思う。
そんな中でチャップリンの映画の音楽は僕のフェイヴァリットのひとつでもあった。
このCDの中では、特にチャップリンの歌う、映画「サーカス」の挿入歌「Swing Little 」が心にしみてくる。
う~ん、素晴らしい曲だよな~、本当に~。
歌詞は非常にシンプルで、あまり英語が分からない人でも理解できる程度。
シンプル・イズ・ベストだよね。
あと今日初めて気が付いたんだけど、映画「黄金狂時代」のサントラの部分で、昔ドリフが歌ってた ♪だ~れかさんと、だ~れかさんが...♪っていう歌の節が出てきた。
あれって大昔からあるアメリカの曲だったのかな?


2005/7/16

1日なんて経つのあっという間だね~。
今日は今週ドライバーがミスったお客さんへの配達を代わりに行ったり、車を修理工場へ持って行ったり、そんなこんなでもう夜8時。
飯食って、ちょっとうだうだしたらもう寝る時間だもんね。
あ~、時間がほしい。




2005/7/15

昨晩は仕事が遅くなってしまったので、ビンハンプトンで1泊することにした。
今朝は6時にホテルを出発して、ルート88でマサチューセッツに向かう。
ルート88を通るのは殆どが夜だったので、あまり景色を楽しむことが無かったが、今回は朝なのでゆっくりと景色でも眺めながら運転出来ると半ば楽しみにしていた。しかしながら、ルート88に入ると直ぐに濃い霧に包まれてしまって、景色を楽しむどころか、運転に気をつけなければちょっと危険な状態だった。
真っ白な霧で包まれた上の方に、円くかたどられた太陽が浮かんでいた。それは時には消えてしまったり、はたまたボワーッとした光の輪を伴って突然現れたり、異様に不思議な動きをして、運転している僕を楽しませてくれた。

こう言う神秘的な景色の中では、いつもプログレをBGMにするのが僕の趣味なのだが、今回は霧の中に入る前から聴いていた二ルソンのこのアルバムをそのままずっと聴き続けた。
このアルバムはバドフィンガーのカヴァーをした「Without You」で有名だが、僕はどちらかと言うと前半の3曲「Gotta Get Up」「Driving Along」「Early in the Morning」の印象が強い。
早朝に車の運転をする時にこの3曲を聴くと、「早起きは3文の得」などと本当に思ってしまう。
ただソングライターとしての二ルソンの才能は「Coconut」で発揮されているような気がする。
この曲は凄いよね~。
更に霧の中で聴く「I'll Never Leave You」には、何だかキューブリックの映画「シャイニング」の1シーンを思い出さされてしまった。




2005/7/14

朝イサカへ向かう途中で車のエンジン・チェック・ライトが点いたので、お~、これはまずいな~と運転しながらも気が気ではなくなった。
最初に到着したお客さんのところで車の修理屋の場所を教えてもらったが予約がいっぱいで、その後転々と修理屋巡りをしたが、結局スバルのディーラーへ行き着いた。
事情を話すと、ライトが点いただけだったらさほど心配は要らないらしく、NYCへ戻ってから週末に修理屋に見てもらえば大丈夫だよと言われた。ただしライトが点滅していたら危険なので運転しないほうが良いと忠告を受けた...。
...運転してる最中に点いていたライトが点滅しだしたらどうすんのよ...。人事だと思って....。

そんな状態で次のお客さんの所へ長時間運転で向かったが、キャット・スティーブンスのこのアルバムを聴いていたら、エンジンの事など忘れてしまった。
う~ん、美しい...。
心をくすぶられる様な世界がある。
そう、音が心の奥底に入ってきてその柱を揺らすものだから、胸が痛くなってくる...そんなパワーを持っているよね。
「Moonshadow」なんて美しいメロディをもった曲だけど、歌詞は優しく激しいことを歌ってる。
腕がもし無くなったら...とか、目がもし無くなったら...とか、恐らく時代的にもベトナム戦争...というか戦争その物について歌ってるんだろうと思うけど、そこに歌の意義を特定させてなくて、もっと普遍的な意義に広げていると感じる。
人が生きて行く上でぶつかる障害を、どう乗り越えるかを優しく教えてくれているのがこの曲に秘められた普遍性じゃないだろうか?
一体目が無くなったらどうするのか?暗闇の世界に放り込まれて嘆き悲しむのか?
それをこの歌はこう歌っている。

if I ever lose my eyes, if my colours all run dry,
Yes if I ever lose my eyes, Oh if.... I won't have to cry no more.

目が無くなったら、もう泣かなくて済むんだよ。



2005/7/12

昨日のクリームのニュースを聞いてから、クリーム関係のCDが聴きたくなり、今日仕事に多数持参した。
そんな中で、このジャック・ブルースのソロ・アルバムが一番じ~んと来たので、何回もリピートして聴いていた。
このアルバムが僕にとって初めて聴いたジャックのソロなのだが、いや~、良いね~~!今聴いても...。
アルバムの批評なんかを読むと、比較的好意的であっても、「地味だ」と一言書かれていて、あたかもそれがアルバム全体の印象みたいになってしまっている事があるけど。
う~ん、熱烈なジャック・ブルースのファンである僕にとっては、そんな批評はどうでも良いのだが、決してそんなに地味な作品だとは思わない。
一曲一曲、キラキラと輝く宝石のように、アルバムに散りばめられている印象を受ける。そしてどの曲も独特の世界観があり、アルバムの最後まで決して飽きさせる事はない。
彼のベースもヴォーカルも、はたまたソングライティングも、或いはクリーム時代以上の才能を発揮しているようにすら思う。
兎に角、僕にとっては不朽の名盤である。

ジャック・ブルースのライブは日本で2回( 稲妻ライブの2公演 )とNYで1回経験しているが、やはりあのぶっといベース音には圧倒された。
日本で観た時には、公演後ジャックを待ち伏せしてサインを貰ったなんていうオマケもあった...。
ジャックがその時気が付いたかどうかは知らないが、そのサインはこの「Songs for a Tailor」のレコードのライナー・ノーツにして貰ったのだった。

プロフィール
HN:
Euge
性別:
男性
趣味:
夢想、妄想、ナチュラル・ハイ
自己紹介:
ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
今日もニューヨークのアストリアで白昼夢。
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