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天知る 地知る 汝知る
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2005/6/14

昨日と同様、今日も暑かったな~。
明日からちょっと涼しくなるらしいけど...。

今日はニュージャージーで仕事だった。
結構遅くまでかかったな~、今日は...。
我ながら一生懸命働いてるな~。

今日は殆ど1日中マリア・マルダーのこのアルバムを聴いていた。
こう言うのが聴けるようになったとは、自分も変わったな~としみじみ思った。昔だったら全然この手の音楽はダメだったもんね。
カントリーっぽいものから、ニュー・オリンズっぽいもの、スムース・ジャズっぽいポップス、といろいろな曲が入ってるけど、プログレ色に染まっていた人間には正反対に位置するような音楽だからね~。
とは言えアルバム最後の曲「Mad Mad Me 」あたりは、少しヒステリックな女性の感情を表現しているのか、ケイト・ブッシュとの共通点を感じるな...。イントロのピアノに特にそれが現れてるような気がする。
「Midnight at the Oasis」あたりは、ノラ・ジョーンズっぽいライトな雰囲気があるね。...って、ノラ・ジョーンズは殆ど知らないけど...。
でもこの曲歌詞が少し変わってて好きなんだよね。
あとは「Three Dollar Bill」って言う曲。
これがよく分からなかったな~。

And, baby, you're just a three-dollar,
Baby, you're just a three-dollar,
Baby, you're just a three-ee-ee,
You're just a three-dollar bill.

何なんだろう?
この$3って...。
何かきっと意味があるんだろうけど、何だかずっとわかんないまんまだったな~。
それとも、意味なし?
いや~、これは何となく$3( だいたいにおいて、$3札なんてないしね.。)なんじゃなくて、絶対に3という数字に意味があるんじゃないかと考えてたんだけどね~。
分かんないんだよな...。

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2005/5/17

昨日書き込みをしていて、ハッと自分自身の肩書きを思ったんだけど、僕は一般的にセールスマンなんだね。
でも未だに頑固な部分があって、自分はミュージシャンなんだと思っているところもある。まあ実際そうなんだけど、普通の人に何をやってるか聴かれたら、ミュージシャンとは答えずに会社員でセールスマンだと答えるのが最も普通で当然なのだろう。
で、改めて僕はセールスマンなんだと自覚した途端、モンキーズに「Salesman」って曲あったな~と思い出し、このアルバムを引っ張り出してきて聴いてみた。

You always wear a smile, even though you've gotta walk ten miles

う~ん、 「Salesman」の歌詞にこんな1節があるが、そうじゃない人達( この曲を書いた人。)から見るとセールスっていつも作り笑いをしているように思われてるのかな~?
でも実際そうだよな~。
だってぶすっ~とした顔で商品売れないモンね...。
何かこう、滑稽さともの悲しさが同居してるイメージがあるね、「Salesman」って言葉に...。
ところで、この曲ってどう見てもビートルズの「タックスマン」に対抗してるか、影響を受けたか、だよね~。
こういう職業とかいろんな種類の人達を歌にするのって、この当時のアルバムの彩になっていて良いな~。
あとこのアルバムで「Star Collector」ともう1曲他の曲でムーグ見たいな音が聴けるよね~。あれって、やっぱりムーグなのかな~?
結構昔から気になっていたんだよな~。



2005/5/16

何故か昨日から左足の親指の周りが痛くてしょうがなかった。
今日はマンハッタンで営業なので、歩く距離が長く結構大変だった。
心なしか少し腫れているようで、運転中は左足の靴を脱ぐようにした。
そしてヒュー・マセケラのこのアルバムを今日聴いていたが、1曲目「Goin' Back to New Orleans 」のイントロは何だか足枷を着けられて、足取り重く歩く奴隷達の苦痛みたいな感じがした。
う~ん、左足が痛くても長距離を営業してまわるセールスマンとどこか似ている...。
ヒュー・マセケラはモンタレーのビデオで観たのが最初だった。
フリー・ジャズっぽくかなりカッコ良かったので、CDを探しに行ったが、そこのCD屋に置いてあったのがこのアルバムだけだったので、取り合えず試しに買ってみた。
このアルバムは僕が期待していたフリー・ジャズっぽいアグレッシブなものとは全く違っていたが、これはこれで僕は素直に気に入れた。
ただどういう訳かこれで妙に納得してしまい、その後ヒュー・マセケラを追っかけてはいない。
数年前セントラル・パークのサマー・ステージにヒューが登場したので聴きに行ったが、妙に爽やかでライトなジャズを演奏していたのでがっかりしたという事があった。




2005/5/2

邦楽は殆どCDを持っていないし聴くことがあまりない。
日本にいた時は、自分で聴こうと思わなくても大概耳には入ってくるし、ビートルズから音楽に入った自分には、逆に日本のポピュラー音楽の方が違和感があった。
現在アメリカに住んでいるので、当然日本の音楽からは縁遠くなって、尚更聴く機会が減った。
ところが昨日ヤスGブログと言うのを読んでいたら逆の事が書いてあったので、それでは~と思い、殆ど聴いた事の無い長渕剛のこのアルバムを出して来て、今日1日中聴いていた。
このCDは買ったんじゃなくて、拾ったもんなんだよね~。
日本人の多く住むアパートの下で仕事をしていたので、日本へ引き上げる人たちの処分品など廊下などに置かれている物を貰うチャンスがあって、そんな中にこのCDがあった。
う~ん、僕には理解できない...。
CDを捨てるほうが悪いのか、捨てられるような作品を作った方が悪いのか...。
でも大して好きでもない作品でも、僕は決して捨てたりはしないけどな...。
何だか淋しいよね、こういうのって...。
ところで、この長渕剛だけど...。
いや~、意外に良いんだよね。
驚いちゃった。
これは刑務所から出てきた後の作品なのかな?
何だか鉄格子がどうのこうのって言う歌詞があったから...。
ただ僕はこう言う、何て言うかな...ヤクザ的なアティテゥードって言うのは性に合わないので、そこら辺があまり好きではないけど...。( ビートたけしとかもヤクザを題材に映画を作る事多いよね、何でかな?)
でも長渕のヴォーカルのスタイルは独特だし、二ール・ヤングに影響を受けたというギターやハーモニカも良い感じで鳴っていた。
歌詞はストレートに突いて来るものもあれば、詩的に回りくどく表現されているものもあり、ヴァラエティーに富んでいる。
たまには良いね邦楽を聴くのも。
明日も何か聴こう。



2005/3/24

いや~、今日は朝から参りましたな。
朝ウイングスのこの名盤を久々に聴きながら張り切って出張に出発したんだけど、何だか車の様子が変だった。
まあ、時間に少し余裕があるし...と思って車を止めてみて見たら...。
うげっ、またパンク~っ!!
参ったな~。
こんな朝から車の修理や何て開いてないだろうし、スペアタイヤで4時間のドライブなんて危険だし...。
でも取りあえず石油屋にでも行ってみるか~と思って車を回したら、すぐのところにタイヤの修理屋さんがあって営業してる。
いや~、ラッキーだな~。
朝から運が悪いと思ったが、修理もそんなに時間がかからなかったので助かった。
どうも小さい釘が刺さっていたようだ。
頼むよ~、市長~!
NYの道どうにかしてよ~!
気を取り直して出発し、ウイングスも最初に戻して聴き始めた。
暫らく行ってルート80に入ると、どういう訳か酷く渋滞してる。
え~、普段ここは混んでないのにな~、事故かなんかかな?
それにしても長い渋滞...。
段々イライラして来た。
これだと、出張の予定が変わっちゃうな~。
もうこうなると折角のウイングスも耳に入ってこない。
結局レッカーされてる車があったので、故障かなんかしてえんこしていたのが渋滞の原因だったようだった。
そこを貫けるとス~っと進み始めた。
あ~もう、ウイングスは止め止め!
違うCDに交換!

と言う事で残念ながら「暫らく聴いてない名盤シリーズ第4弾」は玉砕してしまいました。
また今度聴きなおししよう。


2005/3/19

この所大分春の足音が近付いてきているようだ。
こういう時は家に燻っているのも何なので、昼過ぎ久しぶりに子供達を近くの公園に連れて行って遊ばせてあげた。
長く寒い冬の間みんな退屈してたんだろうな~。
公園には沢山の子供が来て遊んでいた。
でも未だ十分に暖かくなっていないので、長く遊んでいると寒さが身に凍みて来る。
適当に切り上げて、家に帰ってきた。

午前中は長男を日本語学校へ送り迎え。
毎週の事だが、休みに日の朝は清々しくて気持ちよい。
車の中でポール・マッカートニーのこのアルバムを聴いていた。
子供達も「Say Say Say」はもう耳に馴染んでいるので、聴きやすかったようだ。
 う~ん、そう、ポールって聴き易いんだよね~。
良い悪いは別にして、そこら辺がジョンなんかに軽音楽って言われる所以なんだろうな。
このアルバムって、ドラムはちゃんと誰か叩いてるのかな~?
何だかリズムマシーンっぽい音であんまり好きになれない。
前作コステロと一緒にやって上手く行ったから、このアルバムでも色んな人とコラボレイトしてる。
でも人選ちょっと違ってるんじゃないかな~?
マイケル・ジャクソンとかスタンリー・クラークとか....。
ビートルズ時代から、「何でもあり」の精神があって大概成功していたけど、ビートルズ以降のポールのその精神は少しずれて来てしまったんじゃないかと思うんだよね。
変な形で「何でもあり」になってるような...。
でもこのアルバム曲は意外に良くって、決して失敗作にはなっていないと思う。
「So Bad」なんてメロウだけど可也の名曲だよ。僕は大好きだな~この曲。
「The Other Me」や「Keep Under Cover」なんかもフックがあって良い曲だしね。
ここらへんはエリック・スチュアートの御蔭なのかな~?
「Keep Under Cover」はちょっとアバのパクりのような気がするけど...。


2005/3/18

マサチューセッツのリーという街で一泊して、ウッドストックへ向かい、ルート87へのってからヴァン・モリソンのこのアルバムを聴き始めた。
う~ん、いきなり「Wild Night」、かっちょいい~。
ジョン・クーガーだったかな?もカヴァーしていたよね。
ヴァン・モリソンの歌は、二ール・ヤングとかみたいにぐっと心に染み透ってくる。
何なんだろうか?
これが所謂ソウルなのだろうか...?
「You're My Woman」なんて顕著な曲だな~。
感情がだんだん通し高められてくる。
ソウルフルだよな~。
名曲だね。
このアルバムを作ってる時はヴァン・モリソンもウッドストックに住んでいたんだろうな、きっと...。
色んな曲の歌詞にここら辺の地名が出てくるもん。

このアルバムは良く聴くアルバムの一つなんだよね。
素晴らしいアルバムだな。


2005/3/5

毎週土曜日の朝は子供をクイーンズの日本語補修校へ車で連れて行く。休み日の朝は寝床でゆっくりしているより、早く起きて爽やかな空気を感じた方が有意義かもしれない。
今日も先週と同様に、子供を学校に降ろした後 Arby's でコーヒー・ブレイク。
ちょっとした休息に幸せを感じるのは、歳を食った証拠だろうか?

この送り迎え時に車でこのイアン・マクドナルドとマイケル・ジャイルズのアルバムを聴いていた。
出張にもちょくちょく持参するアルバムなのだが、いつもは午後の3時~4時位に聴くようにしていた。
日が翳り始めるこの時間帯に聴くと、ぐっと来るアルバムだったからだ。
でも結局良い作品は、何時聴いてもそれぞれのシチュエーションを増幅させる効果を持っているもので、時間帯で聴き分ける必要性が無い事を痛感した。
う~ん、素晴らしい。
イアン・マクドナルドのヴォーカルは決してレイクのような凄いヴォーカリストのものとは異質だが、優しさを感じる素直なヴォーカルだ。
「Flight of the Ibis 」はクリムゾンの「Cadence And Cascade 」の下歌だが、クリムゾンのそれよりビートルズ的で僕は好きだ。次曲の「Is She Waiting?」も含めここらへんを聴くと、きっとイアン・マクドナルドもビートルズが好きだったんだろうと想像できて僕は嬉しい。
組曲の「Birdman」はやはり沈み行く夕日を見ながら聴くと、なんとも言えない感動に浸ることが出来る。

また僕はこのフィルターをかけたような紫っぽい色合いのジャケットも凄く好きで、自分でもコンピューターで色々試してみた。
でもこのジャケットのような色合いは上手く出せなかった。
それにしてもこのアルバム。
ジャケットの表側がジャイルズで裏がマクドナルドと言うのは何故だろう?
ハンサムなマクドナルドを表にしたほうがアルバムももっと売れたんじゃないかな~?

イアン・マクドナルドには、ジョン・ウエットンのライブを観に行った時に会った。
初老のイギリス紳士と言った感じで、とてもジェントルな印象だった。僕は社交辞令で、彼のその時のライブでのフルートの演奏がどんなに素晴らしかったか一生懸命になって伝えた。でも本当はそんなことは思っていなかった。ただその場でマクドナルドが演奏をしていたと言う事実だけに感動していだけだったのだ。
その時イアン・マクドナルドの目を見て、僕は明らかに彼の目の中に狂気を見つけていた。
彼は狂人だったと思う。
凄い迫力のある、優しい狂人だ。



2005/3/1

予報では今日はまた凄い雪になるような話だったので、それではこれで行こう!とオジー・オズボーンのこのアルバムを聴いたが、結局吹雪(Blizzard )にはならず、全然意味が無かった...。
あまり関係無いか?

そう言えば、学生の頃、先輩のアパートへ友達と行った時にこのアルバムを聴いたのを思い出すな~。
その友達が先輩にこのアルバムの「Mr. Crowley」を聴かせてくださいって、3回くらい繰り返して聴いていた。
先輩もいい加減ウンザリしてたけど、薬の切れた麻薬中毒患者のようにこの曲を聴いていた友人にとっては、最高の曲だったんだろうな~。ランディー・ローズのギター所謂泣きのギターで、曲もちょっと演歌チックな感じ。日本人の我々には響きやすい曲なんだろうね。
この頃のヘビメタってメロディがしっかりしてるから聴きやすい。「Goodbye to Romance」みたいな曲って、今のメタル・バンドはやらないんだろうな。
とても美しい素晴らしい曲だと僕は思うけど...。
「I`ve been the king,
 I`ve been the clown ...」
って言う歌詞、今のオジーその物って感じだな~。



2005/2/28

昼頃からマンハッタンで仕事をしていた。
雪がちらついてきたけど、あんまり積もる気配がなかったから安心していたが、夕方から吹雪になって、あっという間に真っ白け。
いやだな~、雪は...。
子供の頃はわくわくしたもんだけどな~。

この雪の中ムーディー・ブルースのこのアルバムを聴いていた。
まずは、1曲目「Question」のアコースティック・ギターの激しいストロークに感動!
上手いよね~。
前も言ったけど、この時代のギタリストってアコースティック・ギターの演奏が上手いんだよね~。テクニック的にも、センス的にも...。
基本的に全編アコースティック・ギターで曲を作ったって感じだね、このアルバムは...。
 後はこのアルバムでは「It's Up to You」と「Melancholy Man」あたりが好きだな~。
特に「It's Up to You」って、所謂ロックのフィーリングに溢れていて名曲だと思う。
 ムーディー・ブルースって言うと「童夢」とかが引き合いに出されるけど、僕はこのアルバムの方を聴く事の方が多いな~。

 それとムーディー・ブルースで、いつも思い出すことがある。って言うか、ずっと忘れないだろうな...。
ジャスティン・ヘイワードがNYでソロのライブを演ったんだけど、その時前座を僕の在籍してたブロークン・スカイって言うバンドが務めたんだよね。僕がそのバンド辞めた後の出来事だったんだけど...。
別に悔しいとかって感情は無かったけど、ずっと続けてればジャスティン・ヘイワードの前座で演奏できたんだな~と思うと、やっぱり少し残念な気はする。
そのショウは実費で観に行ったんだけど、普通のライブを観に行ったのと違って、感慨深いものだった。
ある意味、良い思い出だな~と思う。

プロフィール
HN:
Euge
性別:
男性
趣味:
夢想、妄想、ナチュラル・ハイ
自己紹介:
ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
今日もニューヨークのアストリアで白昼夢。
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