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7/28/2009

いや~、昨晩は暑かったですね~久しぶりに。
お蔭であんまり良く寝れませんでした...。
ここに来てやっと夏らしくなってきたNYですが、夏と言うとイベントが目白押しの街なんですね~ここは...。
先日久々にヴィレッジ・ヴォイスなど見ておりましたら、8月10日にセントラル・パークのサマー・ステージにプリテンダーズが登場すると言う記事を見つけまして、お~これは仕事がなかったら聴きに行こうかな~などと思ってる次第です。
このサマー・ステージには、有名、無名の様々なジャンルのアーティストが出演してNYの夏を毎年演出している風物詩のようなもので(...と僕は思っています。)その昔はちょくちょく見に行ったものでした。
基本的には入場無料なんですが、大物アーティストが出演の時にはチケットを買う必要があります。
ただし僕のような貧乏人はその場合ステージの外で音だけを楽しむ事にしています。(音は十分によく聴こえますので...。)
今回もプリテンダーズはこの方法で聴きに行こうかな~と考えています。

では、では、ちょっとプリテンダーズのアルバム聴いて気分だけでも盛り上げておこうかな~などと思って、1994年のこのアルバムを聴いております。


1. Hollywood Perfume (Chrissie Hynde, Billy Steinberg, Tom Kelly)
2. Night in My Veins (Hynde, Steinberg, Kelly)
3. Money Talk (Hynde)
4. 977 (Hynde, Steinberg, Kelly)
5. Revolution (Hynde)
6. All My Dreams (Hynde)
7. I'll Stand by You (Hynde, Steinberg, Kelly)
8. I'm a Mother (Hynde, J.F.T. Hood)
9. Tequila (Hynde)
10.Every Mother's Son (Hynde)
11.Rebel Rock Me (Hynde)
12.Love Colours (Hynde, Steinberg, Kelly)
13.Forever Young (Bob Dylan)

もう10年以上も前の作品なんですね...。
いや、いや、参りますな~。

曲によってはレイディオヘッドのような印象を与えられるようなものもあって、あの当時の時代の影響を感じさせたり、マドンナとかシンディ・ローパーなどに曲を提供しているソング・ライター・チームが共作したり、ちょっとプリテンダーズからかけ離れているんじゃないかと言う懸念もあるんですが、いえいえどうして、クリッシー・ハインドの圧倒的な個性を誇るヴォーカルがプリテンダーズとしての色に染めています。
...と言うか、全く捨て曲なし粒揃いの作品集で、ロックン・ロールからバラード最初から最後まで思いっきり楽しめます。
アレンジなんかも絶妙で、ここら辺はギタリストの Adam Seymourさんの力によるものなのでしょうか、「Money Talk 」などのワウだかフランジャーだかのギターによる効果音なんて無茶苦茶曲に躍動感を与えています。凄いです。
プリテンダーズは基本的にオールディーズのエッセンスを多く含んだバンドではある訳ですが、ヒット曲「I'll Stand by You 」はジョン・レノンもカヴァーしたオールディズの名曲「Stand By Me」のクリッシー流のアンサー・ソングなのでしょうか?
僕は勝手にそう思い込んでいるんですが、でも何がきっかけでアンサー・ソングを書こうと思ったのでしょうね?
謎です。
しかしながら、いつ聴いても勇気付けられる素晴らしい名曲です。
「Rebel Rock Me 」なんかもオールディーズ風と言いますか、エルビス風と言いますか(もろ「タイガーマン」と「ミステリー・トレイン」の混ぜ合わせと言った感じです...。)、古いロックンロールをやってるんですが全く古めかしくないんですね。
ここら辺が「プリテンダーズ」の「プリテンダーズ」と名乗る所以というところでしょうか。

今回聴いていて心に響きましたのが「Revolution」の歌詞ですね。

Bring on the revolution,
Keep the pressure on.
I want to die for something.
Bring on the revolution,
I want to die for something, want to die for something.
Bring on the revolution,
I want to die for something. (nothing)
Bring on the revolution,
Don't wanna die for nothing. (something, something)

「何か」の為に死にたい。
無意味に死にたくない。
そのために「革命」を取り込もう。

と歌ってるんですね。
外的な事ではなく、内的な革命。
エドリアン・ブリューも似た様な事を歌っていましたが、最近自分にも必要なのでは...と想う今日この頃です。
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