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7/4/2009

おおっ、連日投稿ですね~、素晴らしい!
今日はアメリカ独立記念日の祝日と言う事でのんびりさせて頂いております。

いや~、それにしても、マイケル・ジャクソンの訃報からもう1週間以上経っている訳ですが、未だに...と言うか、ますますマスコミは色々と騒ぎ立てておりますね~。
まあ、これはスーパースターの宿命なんでしょうが...何ともはや、と言う感じです。
で、僕自身は...と言うと、あの全世界で売れに売れ、一家に1枚にまでなった驚愕アルバム「スリラー」を所持しているだけで、あまり熱心に彼の音楽を聴いておりません。
簡単に言えば、別にマイケルのファンでも何でもないと言う事です。
しかしながら、そんな僕でもマイケルの偉業は認めざるおえないですし、良い意味でも悪い意味でも彼の音楽的な影響は、後の音楽シーン大きく足跡を残していると思います。

そして1982年に発売されたクイーンのこのアルバムも、そんな音楽シーンの流れの中の産物だったと思います。

1. Staying Power - Freddie Mercury 4:10
2. Dancer - Brian May 3:46
3. Back Chat - John Deacon 4:31
4. Body Language - Mercury 4:29
5. Action This Day - Roger Taylor 3:33
6. Put Out the Fire - May 3:15
7. Life Is Real (Song for Lennon)- Mercury 3:39
8. Calling All Girls - Taylor 3:53
9. Las Palabras de Amor (The Words of Love)- May 4:26
10.Cool Cat - Deacon, Mercury 3:26
11.Under Pressure - Queen, David Bowie 4:02

Bonus track (1991 Hollywood Records CD reissue)
12. "Body Language" (1991 remix by Susan Rogers) 4:45


この作品のリリース当時は僕は高校生だったのですが、ダンス・ミュージックを大胆に取り入れたこのアルバムは賛否両論...というより、可也不評だったように記憶しております。
一般的にどんなバンドにおいても、今までと違った音楽的方向へ進む事に対してファンと言うのは戸惑いを覚えるものです。
ディランがフォークからロックに移行したときもそうですし、ツェッペリンがアコースティック主体にした3枚目を出した時もそうですし、近年ではU2の「ポップ」と言うアルバムやレイディオヘッドの「キッドA」なんてアルバムもファンに戸惑いを与えた作品として記憶に新しいです。
しかしながら、音楽的方向が変わったとしても音楽自体のクオリティの低下でなければ、そう言った問題は乗り越えられるはずなんですね。
クイーンのこの作品はちょっと前にCDを買いまして、作品のリリース以来超久しぶりに聴きました。
「Body Language 」と言う豪くインパクトのある作品やジョンレノンに捧げられた「Life Is Real (Song for Lennon)」そして「Under Pressure」と言う超名曲を含むアルバムではありますが、僕個人としまして正直な感想を言わせて頂ければ、音楽的方向性の問題よりも各曲にクイーンらしい「コク」と「キレ」が無いのが問題だったのではないかと...。
しかしながら何回も繰り返し聴いている内に、クイーンと言うバンドの抱えていた苦悩のようなものを作品に感じまして、何だか段々好きになってきました。

前作の「ゲーム」から「地獄へ道づれ」がヒットして、ダンス・ミュージックの大胆な導入がこの作品で行われたのでしょうが、何十年振りかに1曲目のフレディーの作品を耳にして、おおっ、当時ダンス・ミュージックに影響を受けたと書かれていたけど、これってもっと具体的に、マイケル・ジャクソンに影響を受けたと言った方が良いんじゃない?なんて思ってしまいました。
実際的にクイーンがマイケル・ジャクソンに入れ込んでいたかどうかは定かではありませんが、可也直接的に彼の影響があったのではないかと感じました。
マイケル・ジャクソンは黒人であることにコンプレックスを感じて、整形によって白人より白い肌になっていった訳です。
ご存知クイーンのシンガー、フレディ・マーキュリーはバイセクシュアルだった訳で、何かそういうコンプレックスと言うか反社会的な悩み(ある意味セクシュアル...?)と言う部分で感じあうものがあったのではないでしょうか?

フレディはエイズでこの世を去り、今天国にてマイケルとダンスしながら歌っているのではないでしょうか。
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