忍者ブログ
天知る 地知る 汝知る
[626]  [625]  [624]  [623]  [622]  [621]  [620]  [619]  [618]  [617]  [616
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



3/20/2010

先日ヴィレッジ・ヴォイスなる新聞を見ておりましたら、ランナウエイズの映画が今週から公開と言う記事を見つけまして、へ~っ、何で今更ランナウエイズなんでしょう?と思いながらも感慨に耽っていました。
で、早速1976年の彼女等のファースト・アルバムを聴きました。

1. Cherry Bomb (Joan Jett, Kim Fowley)
2. You Drive Me Wild (J. Jett)
3. Is It Day or Night? (K. Fowley)
4. Thunder (Mark Anthony, Kari Krome)
5. Rock & Roll (Lou Reed)
6. Lovers (J. Jett, K. Fowley)
7. American Nights (M. Anthony, K. Fowley)
8. Blackmail (J. Jett, K. Fowley)
9. Secrets" (Cherie Currie, K. Fowley, K. Krome, Sandy West)
10.Dead End Justice (S. Anderson, C. Currie, K. Fowley, J. Jett)

いや~、何が凄いって、彼女等はこの当時(嘘か本当か知らないけど...)16歳、17歳だったんですね。
見た目が異様に色気があって大人っぽいと言う事より、この年齢で(しかも女の子で)これだけインパクトのある楽曲を作り演奏していたと言う事に驚かされました。
自分が16歳の時を思い返してみると、どう考えてもここまでは出来ませんでしたね。
音楽的にはグラム・ロックの影響が大きいと思われますが、時代的にパンク・ロックへと続く流れの過渡期にあったバンドと言う感じでしょうか。
ただ社会にフィットできない若者のフラストレーションが、8ビートにのせて激しく歌われる様はまさにパンク・ロックと言って良いかもしれません。
5曲目、ヴェルベット・アンダーグランドのカヴァーをやっています。
これは大分オリジナルと違ってへヴィーなアレンジが施されていますが、僕個人的には、ヴェルベットの軽快なアレンジの方が好きです。
まあ、でもご愛嬌って事で、許しちゃいます。(何を親爺が偉そうに...。)
いや~、それにしても「Cherry Bomb」でのチェリー・カリーのシャウトを聴きますと、こんな年になってもゾクゾクと興奮してヘッドバンキングをしたくなってしまいます。
これこそ時代を超えた、年齢を超えた、ロックンロール魂なんでしょう。

イエー!!
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
プロフィール
HN:
Euge
性別:
男性
趣味:
夢想、妄想、ナチュラル・ハイ
自己紹介:
ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
今日もニューヨークのアストリアで白昼夢。
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
アクセス解析
カウンター
最新コメント
(05/13)
無題(返信済)
(11/10)
(09/18)
無題(返信済)
(09/15)
無題(返信済)
(09/13)
最新トラックバック
ブログ内検索
バーコード
フリーエリア
忍者ブログ [PR]