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12/16/2009

日本で言う所のETCに当てはまるもので、E-Zpassと言うのがこちらにはあるんですが、これは高速、トンネル、橋、の料金所で利用できるだけでなく予め申し込みをしておけば空港の駐車場でも使えます。
仕事柄、当然僕も空港で使えるようにしてあったのですが、一昨日の朝から急に使えなくなりまして、E-Zpassのカスタマー・サービスへ確認の電話を入れました。
すると先方は、自動引き落としになっている僕のクレジット・カードの有効期限が切れていて、その更新がされていない為に起こったのだと説明。
「そんなもん、カードが切れる前に更新するかどうかの確認くらい連絡してこいよ。」と思いつつも口には出さず、更新の手続きのみ済ませ、電話口のあんちゃん曰く直ぐに使えるようになったので、一件落着!
ところがどっこい、そんなに物事がスイスイと流れる水の如く進むはずの無いのがNY!
早速昨夜仕事で空港へ行き、駐車場でE-Zpassを使って出ようとすると...
「あんたのE-Zpassはここじゃ使えないよ。」と一言。
「え~、今日使えるように手続きし直した所だよ!」
「いや~、でも実際使えないんだからしょうがない。」
「.......。」
仕方なく自分のカードで支払いを済まし、空港を後にしました。
後で再びE-Zpassへ電話を入れ確認すると、実際使えるようになるのは今日からと判明。
なんといい加減なサービスでしょう。
今日も夕方に空港へ行く事になっているんですが、本当に使えるようになっているかどうか、正直疑わしいです...。

そんなこんなを思い出して、フ~ッと溜息をついたのが昨晩帰路に通るクイーンズ・ボロ・ブリッジの上でした。
ひとりおもむろに「溜息橋か~。」などと口にして、つい思い出しましたのがこのロビン・トロワーの1974年のセカンド・アルバムでありました。(う~ん、何だか詩的~...。)

All tracks composed by Robin Trower; except where indicated

1. Day of the Eagle – 4:59
2. Bridge of Sighs – 5:05
3. In This Place – 4:28
4. The Fool and Me (Trower, James Dewar) – 3:57
5. Too Rolling Stoned – 7:29
6. About to Begin– 3:43
7. Lady Love (Trower, James Dewar) – 3:21
8. Little Bit of Sympathy – 4:20

いや~、しびれますね、ど・ハード・ロック!
特に1曲目と5曲目は学生時代にコピーして演奏した事があるので、僕にとっては思い入れが大きいです。
ロビン・トロワーはジミヘンのフォローワーとして有名ですが、確かに彼のギター・サウンドのうねり具合ははジミヘン的。
昔先輩に聞いた彼に関する逸話で、エリック・クラプトンがラジオを聴いていてロビン・トロワーがかかったらしいんですが、「あれ、俺、ジミヘンの曲は全部知ってるはずなのに、これは知らないぞ。」と思ったとか。
それ程、彼のギターはジミヘンに酷似していたんですね。
またインターネット・ラジオで自分の好きな曲やアーティストの名前を入れると、それに似たような曲を集めて流してくれると言うサイトがあるんですが、僕がロビン・トロワーと入れると、ロビン・トロワーのラジオなのかジミヘンのラジオなのか分からないくらい、ジミヘンの曲だらけになりました。
しかしながら、ジミヘンがエレクトリック・ブルースからより黒人としてのアイデンティティを模索しファンキーな方向へ邁進して言ったのとは違い、ロビン・トロワーはハード・ロックと言うカテゴリーの中でより自分らしいギター・ワークを追求して行ったように感じます。
そして、このアルバムでも感じるんですが、体に纏わりついて来るような粘りっこいロビン・トロワーのギターは、スローなナンバーでより効果を発揮してるのではないでしょうか。
特にアルバム・タイトル・ナンバーの「Bridge of Sighs 」から「In This Place 」は非常に幻想的で、聴いてる人のイマジネイションを刺激してきます。

素晴らしい!

ここら辺が通り一遍等のハード・ロック野郎達と一線を画して今でも現役で活動してられる理由のひとつなんじゃないでしょうか。

いや~、久々にバンドで大きな音を出したくなってしまいました。

ところで、このアルバム・タイトルはイタリアに実際にある橋から名付けられたらしいですね。
知らなんだ~...。

それから、どうでも良い事なんですけど、1曲目の「Day of the Eagle」
、訳すと「鷹の日」となりますが、当時映画で「イルカの日」や「怒りの日」、「ジャッカルの日」、「イナゴの日」等々「・・・の日」なるタイトルのものが多かったですが、それと何か関係あるのでしょうかね?
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こんなの、見つけました!
Eugeさん。

こんなの見つけました!
「NYにプログレ好きが集まる会が誕生!
NY にプログレ好きが集まる会があるのをご存知ですか? その名もNYPDe(NY progressiverock devotee)!プログレファンの方、 参加にご興味のある方、ご連絡お待ち申し上げております! NYprogressiverock@yahoo.co.jp
NYPDe しょうの」

ぴったりでは、ないでしょうか??
しゅうこ 2009/12/18(Fri)12:00:07 編集
Re:こんなの、見つけました!
流石しゅうこさん、情報アンテナが張り巡らされていますね!!
そうなんです、僕にピッタリなんです!
と言うのも、この会は僕等が発足したものなので...。
今のところ、あまり反響は無いようなんですけど、プログレはマイナーなんで仕方ないと思います(笑)
【2009/12/18 20:11】
無題
>この会は僕等が発足したものなので...。

こりゃ、また失礼しました!笑!
これを読んだ瞬間に、ぴったり!と思い
ウキウキ書き込みました。笑。
しゅうこ 2009/12/21(Mon)06:10:15 編集
Re:無題
もしお友達や知り合いにプログレ・ファンを見つけたら是非紹介してください。
何か特別な事をする会でないのですが、少数派のプログレ・ファンのストレス発散場所としてとても有意義だと思いますので...。
【2009/12/22 00:33】
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プロフィール
HN:
Euge
性別:
男性
趣味:
夢想、妄想、ナチュラル・ハイ
自己紹介:
ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
今日もニューヨークのアストリアで白昼夢。
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