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2007/5/16

いや~、最近舞い始めていますな~、花粉。
目が痒くてしょうがない。
そして僕の場合は、咳が止まらなくなるっていう症状もでるんだよね~。
困ってしまいます。

そんな苦しみを背負いながら、神の導きを請う為にサンタナとジョン・マクラフリンによる1973年のこの作品を聴いていました。
ん?1973年?
そう言えばこのところず~っと1973年の作品を聴き続けてるな...。偶然だけど...。

(この作品はず~っと未聴だったんだけど、evergreenさんのブログで見てこの度聴くに至りました。有難うございました。)

これはインドの導師スリ・チンモイの下にいた2人による競演作品だけど、僕の独断的解釈では言い出しっぺはジョン・マクラフリンの方だね。
作品の全体的な印象はサンタナの音に近いんだけど、これは恐らくマクラフリンが意識的にしたことだと思う。
製作過程での主導権も恐らくはマクラフリンにあって、もっとマハビシュヌっぽい作品も作れたんだろうけど、自分は1歩引いてサンタナを前に出した結果こうなったんだろうね。
全くをもって根拠は無いんだけど...。
聴いてるとそんな気がしてくるんです。

コルトレーンの「A Love Supreme」で幕を開けるんだけど、流石一流ギタリストの競演。いきなりテンション上がりまくりで、2人共凄い勢いで弾きまくってる。
サンタナってこんなに早弾きする人だったっけ?
ジョン・マクラフリンに触発されて(対抗してと言う感じではない。)指が動いてしまったんだろうね。きっと。
これまた僕の独断的解釈と言うか、感想だけど、聴いてればどっちのギタリストのプレイかはっきりと分かるのがこの作品の凄さというか、この2人の素晴らしさだろうね。
それだけ2人とも確固とした自分の音を持っていて、表現できているんだね。決して物まねになっていない。
ソロのフレーズもサンタナはストーリー(展開、組み立て)があるけど、マクラフリンは音を剛速球でぶつけて来てる感じ。
全然違うよね。
以前スティーブ・ヴァイのソロ・アルバムの事をこのブログで取り上げて書いた事なんだけど、Bzのギタリストと彼の2人で繰り広げられるギター・バトルが一体全体どっちが弾いているのか分からない位似通ったギター・プレイだった。
あれでは2人で弾いている意味が無いと思うんだけど...。
僕の耳がもう彼らについて行っていなくて、違いが分からないだけかも知れないけどね...。

その昔、ニューヨークに来たばかりの頃街中でスリ・チンモイの無料ワールド・コンサートという張り紙を見て、おっ、これは一度行って見ないといけないな~と友達を誘って行った事がある。
会場に到着と同時に自分達が可也場違いな場所に来てしまったことに気が付いた。(コンサートというよりも、宗教の集いといった感じだったんだよね。)それでも、ちょっとだけ観ていたんだけど、スリ・チンモイのシタールは僕が聴いても分かるくらい素人じみたものだったので、直ぐに会場を後にした。
う~ん、遠い昔の話です。
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自称、シンガー・ソングライター...。
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