天知る 地知る 汝知る
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2005/4/5
ティアーズ・フォー・フィアーズには典型的な80年代のポップという印象が非常に濃くある。
一概に80年代と言っても初期と後期は違うだろうし、音楽もひと括り出来ないほど多様化していたと思う。
でも80年代という言葉を聴くと、僕の脳裏にはティアーズ・フォー・フィアーズが浮かんでしまう。
何故だろう?
冷房の効いた銀行のような、あの深いエコーのかかった彼らの音楽は実際紛れもなくあの時代の音だったのだけど、僕自身あの時はそれほど真剣になってそういう音に触れようとは思わなかったはずなのに...。
今日みたいな暑いくらいの日には、空気を冷やしてくれるようなこういう音楽は大変便利だね~。
冷房代が浮くよ~。 嘘...。
僕はこのアルバムを最初に聴いた時は、ジャケットを見てかなり期待してたんだよね。
サイケっぽいもんね~。
その上3曲目の「Sowing the Seeds of Love」は知ってて、これはもろ後期ビートルズ・サウンドだったので、アルバムに対する期待はかなり高かった...。
でも1曲目聴いて...ありゃりゃ、何じゃこれ、ティアーズ・フォー・フィアーズじゃん!??
...なんて馬鹿みたいな事思ってしまった。
まさにティアーズ・フォー・フィアーズそのものだったのだ。
僕はあの時ティアーズ・フォー・フィアーズのアルバムをかけて、ビートルズがかかるのを期待したが、ティアーズ・フォー・フィアーズがかかってしまったのでがっかりしたのである。
なんともアホみたいな話だ。
でも今日ずっと聴いていたら、結構良かったな~。
今日はティアーズ・フォー・フィアーズを聴いていたからな~...。
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2005/3/19
日曜日が雨だと、何だか、うだ~っと過ごしてしまう。
ウイークデイの疲れもどっと出てくるし...。
仕方ないとは思うが、時間をもっと大切にしないとな..と思う。
特に休みの日はね。
さっき、アル・スチュアートのこのアルバムを聴いていた。
寝る前だし、ちょっとリラックス出来て更に浸れるのが良いな~と思ってこれを選んだ。
プロデュースはアラン・パーソンズなので、あのメロウでほわっとした音作りがされている。
う~ん、ナイス・チョイス。
アル・スチュアートの声も独特な優しさに溢れている。
車で聴いていると歌詞カードを見れないので、十分に歌の内容が理解出来ないが、やはり家でゆっくりと聴くとそんな問題が無いので良い。
このアルバムは1曲目のタイトル曲「Time Passages」だけではなく、アルバム全体を通して「時の経過」を歌っているようだ。
う~ん、偶然と言うか、何と言うか...。
今日1日の過ごし方の反省を促されているような気になってしまった。
「The Palace of Versailles」は良い曲だね~。
実にヨーロッパ的で哀愁に満ちてる。
映画のシーンが浮かんでくるような、そんな感じ。
よ~っし、来週もゆっくりと音楽に浸れる時間を作るぞ...。
大切な事だよね。
そして出来ればオープン・マイクにも行くぞ~。
2005/3/14
朝出勤時にいきなりパンク...。
NYは道路が凸凹だし、変な鉄板がひいてあったりで最悪!
どうにかしてくれ~、市長~!
ここのところ、ずっと新入社員と同行営業している。
今日もマンハッタンのアッパー・ウエストを同行した。
僕は変に気を使う性分なので、同行する人が居ると車の中で好きな音楽をかけられない。
どんな人が乗っても、差し障りの無い音楽をインテリアのようにかけてしまう。
う~ん、気が弱いと言うか、何というか...。
で、今日はシャカタクのこのアルバム。
自分でも異様に似合わないと自覚しているが、どういうわけだかこのアルバムを持っている。
僕が学生の頃大変流行した事は覚えている。
しかしこのCDを何時何処で何で買ったかあまり覚えていない...。
とても当たり障りの無い、イージー・リスニング。
フュージョンっぽいけど、フュージョンだとは思わない。
僕は音楽にのめり込んでいるが、良い悪いは別にして、のめり込む必要の無いインテリア的な音楽が存在しているのは事実だ。
仕事でレストランに行くが、大概何処でも音楽はかかっている。
ジャズをかけている所もあれば、演歌をかけている所もある。
ライトFMをかけている所もあれば、ハウスをかけている所もある。
色々な種類の音楽がかかっているが、共通しているところは何処のレストランでもそれをインテリアの一つとして取り扱っているところだ。
音楽はそう言う部分で社会に需要があるのは紛れも無い事実で、それを悪と言い切ることは出来ないように思う。
僕の神様ジョン・レノンの曲ですら、時としてインテリアとして扱われるのだ。
2005/2/17
今日はアルバニー方面への出張だったが、バッファローのお客さんのところへ届け物があったので、マサチューセッツで仕事を終えてからルート90でバッファローへ向かった。
いや~、思ったより全然遠~いな~。5時半に出て着いたのが11時頃だったから、5時間半位かったのか~。
途中ロチェスター辺りで凄い吹雪になって怖かったな~。
雪の勢いが凄くて前方が全然見えないんだもん。
こりゃ~、バッファローに行くのは今夜は諦めるか~と思ったら、ハイウエイの次の出口まで行ったら、もう全然雪降ってないんだよね。
本当に局地的な吹雪だったんだな~。
凄く不思議。
今回も沢山CD持って行ったんだけど、何だか選択を誤ったようで
あんまり気分に合うものが無かった。
でもこのスティーリー・ダンのアルバムはぐっと来たな~。
全曲捨て曲無しだよね。
意外にドナルド・フェイゲンがヴォーカルを取ってない「Dirty Work」とか「Midnight Cruiser」とかが良かったりするな。
全体にあまりフュージョンっぽくないし、僕は「Aja」よりこっちのアルバムの方が好きだな~。
2005/2/12
風邪引いたかな~?
単に埃かなんかのアレルギーかな?
鼻水が止まらなくて、喉も少しイガイガするな~。
明日オープン・マイクに行くつもりだったけど、来週に延期だな。
こんな状態じゃまともに歌えないもんな。
今日ポール・サイモンのファースト・ソロの4曲目「Run That Body Down」を聴いてて、ちょっと考えさせられた。歌の内容は、ポールが医者へ行ったら、「今は良いけど、あとどれだけ同じことを続けられるのか考えなさいよ。」と言われたみたいな歌なんだけど、実際僕自身も大分体にガタが来ているのを感じずには居られなくなってきてるから、何だか人事で聞いていられなくなった。
話が少しずれるかも知れないが、僕の知り合いは(僕より可也年上なんだけど)大体自分の死ぬ年齢を考えて、残りどれだけ自分に休日があるのか計算していた。実際そうする事によって、休日が大切になり、出来るだけ無駄に過ごさなくなるらしい。
そうか、そう考えると少し無理しても僕も明日オープン・マイクへ行くべきかな~なんて考えてしまう。(でも明日は止めとく。)
ポール・サイモンのこのアルバムはあんまり派手じゃないけど、良いよね。
「Duncan」は圧倒的に凄いよね。「コンドルは飛んで行く」のパターンだけど、楽曲は更に良くなってると思う。詩もストーリー性があって心に響く。
「Me and Julio Down by the School Yard」は今でもライブではラストにやる曲なんじゃないかな?僕が随分と前に観に行ったセントラル・パークのフリー・コンサートでは2回も演奏していた。
ポールもNYのクイーンズ出身らしいけど、クイーンズのどこら辺だったのかな?この曲にしてもそうだけど、ヒスパニックの人達の事が歌の題材になる事が結構あるみたいだから、その手の人達の多い地域だったんじゃないかな~と思う。
ジャクソン・ハイツかな?
2005/1/25
U2のこのアルバムで今日1日燃えていました。
彼らの新しいアルバム評判が良いらしいが、僕はまだ聴いていない。
コマーシャルにU2が出ていて、それでやってた曲はかっこよかった。
あれってアルバムの宣伝だったんだろうか...?
去年末頃ブルックリンのあたりでフリー・コンサートやってたらしいんだけど、次の日の新聞で知って可也悔しい思いをしました。
更に悔しいというか悲しいのは、今の職場でそんな話をしても全然通じない事。
ん~ん、ストレスが溜まるばっかり。
僕はU2は今回のアルバムの前の作品もまだチェックしてない。
良さそうなんだけど、お金があったら60、70年代の人達のアルバムを買ってしまうので...。
ところで「Achtung Baby」、これは間違いなく傑作印のスタンプをパンッ!
ボーノの詩人としての才能がほとばしっています。
このアルバムについては友人の掲示板でも書き込みしたのだが、僕にとっては思い入れの大変大きい超傑作です。
未聴の方は是非一度! 「So Cruel」は涙もんです。
2005/1/17
今日はもう1枚。
朝から随分と音楽を楽しむ事が出来た。たまにはこういう日も必要だよな~。
ところでユートピア。
というかトッド・ラングレンってよく服を着替えるよな~って、これを聴いて新たに感じた。
プログレっぽい服を着てたこともあったし、シンガーソングライター系の服に着替えたこともあった。またパンクの波が来ればその波に乗れるような服に着替えたりと、自由自在にドレスアップしてるな~という感じ。
このアルバムでは僕はトッドが「今度はテクノ・ポップっぽい服でも着てみようかな~」と言っているような気がした。
悪く言えば節操がないミュージシャンとも言えるかも知れないが、僕はトッドがどの服もトッド流にちゃんと着こなしていたと思うし、彼はいざとなれば服を脱ぎ捨てて裸になる事も簡単に出来るミュージシャンだとも思っている。
二-ル・ヤングやポール・マッカートニーも色気を出してテクノ・ポップふうの服を身にまとったが、どうにも似合わなかったよな~。
2005/1/11
アラン・ホールズワースがBBキングカフェで今月下旬にライブをやる。
それほど僕は好きでもないのにも関わらず、何故かちょと見に行ってみたいような気になっている。
ただ現実問題行けない可能性の方が高いので、今日1日テンペストのファーストの「Tempest」を聴いて気分を誤魔化してみた。
やはりホールズワースは凄い。ギターを自由自在に操っている。
そしてジョン・ハイズマンのドラムもかなり凄まじい。
こんなにも強力なメンバーで構成されているバンドにも関わらず、このバンドが超A級にならなかったのは何故なのか?
僕は単に歌メロの希薄さのせいだと思う。何かインストルメンタルが出来て、その上に無理やり歌をのせているような印象が非常に強い。
セカンド・アルバムの方がもっときちっとソングライティングをしているような気がする。
ヴォーカルのポール・ウィリアムスは声量もありヴォーカル・テクニックも備えている素晴らしいヴォーカリストだが、僕はこういう力んだ歌い方をする人は苦手である。
クリス・ファーローなんかも似た路線のヴォーカリストだった事を考えると、ここら辺はジョン・ハイズマンの趣味なのかな~と思ってしまう。
2曲目の「Foyers Of Fun」なんかはクリームの「悪い星の下に」を彷彿とさせるブルース・ロックナンバーだ。心なしかポール・ウィリアムスの歌い方もジャック・ブルースのそれに酷似しているような気がする。
全体にはプログレの漂いのあるハード・ジャズ・ロックという感じだが、ここにもっと才あるソングライターがいれば、ロックの歴史に違った足跡を残したアルバムだったんではないだろうか
2005/1/5
明日からまた出張だ~。
今日はマンハッタンで仕事だったけど、久々に地下鉄に乗った。
ハンターカレッジの駅で弾き語りしてるお兄ちゃんがいたけど、上手かったな~。
スティングみたいな声で、曲も良かった。
さすがニューヨーク。底辺も層が厚いな~。
で、今日はレイチェル・セイジのこのCDを車の中で聴いていた。
インディーズのアーティストだから、この人を知ってる人なんて殆どいないだろうけど、ジョンレノン・ソング・コンテストの常連で何度か優勝してるみたい。
僕はそれで知ったんだけど、ケイト・ブッシュに影響を受けているらしくてそんな狂気の部分も見え隠れする。
タイトルも「病的にロマンチック」といった感じだろうか。
この位のレベルの人がまだメジャーでなくやってるっていうのは、さすがアメリカだなと思った
プロフィール
HN:
Euge
性別:
男性
趣味:
夢想、妄想、ナチュラル・ハイ
自己紹介:
ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
今日もニューヨークのアストリアで白昼夢。
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