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2005/6/6

マンハッタンを運転してると本当にイライラするし、マナーの悪い運転手に腹が立つよな~。
出来ればマンハッタンでは運転したくないよね、本当に...。

そう言う危険な場所で、このUKのセカンド・アルバムを1日中聴いていた。 う~ん、デンジャー...。

...寒いな...。

このアルバムは適度にポップで適度にプログレもどきで聴きやすいので、頻繁に僕は聴いている。
う~ん、でも一体このポップと言う言葉...。
僕も何も考えずに感覚的に発しているが、本当の所どんなもんなんだ~?
非常にメロディアスな曲はポップと言われがちだが、何とも主観的だよな~。

....。
...。

止めた止めた、あんまり理屈っぽく考えないでもいいや...。

まあ、このUK。
ジョン・ウェットンの脳裏にELPの陰がちらついていたのは間違えないだろうね。
これって、イラスト的なんだと思うな。
昔友人から聴いた話なんだけど、横尾忠則がイラストと絵画の違いは、描く前から出来上がりが分かっているものと、最後まで出来上がりが分からないものとの違いだと言っていたらしい。
キーボード・トリオ・バンドでこういうのを作ろう!って考えるのは、とてもイラスト的で、キーボード・トリオ・バンドを作って何かやってみたらどんな物が出来るかな~?って考えるのは絵画的だと思うんだよね。
まあ、考え方とか、単にそれに取り組む姿勢の問題だけなんだけど...。
で、この場合、UKは前者で、ELPは後者だったと思うな~。
計算高いのって、面白味にかけるし、バンドそのものの幅が狭まってしまうんじゃないかな?

う~ん、何だかUKの悪口を言ってるような感じだけど、でも僕は本当の所このバンドを結構好きなんだよね。矛盾してるけどね...。

...。

何だか今日は頭が冴えないな...。
自分で何書いてるんだか良く分からなくなってくる。

理屈はもういいか...。
このアルバムはファーストより曲作りに重点が置かれていて、アルバム自体成功してると思う。
色々と良い曲収録されてるもんね。

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2005/6/4

いや~、暑かったな~、今日は...。
やっと夏本番って言う感じかな。
近所でストリート・フェアがあったので子供を連れて行ってあげたが、殆どが、ろくでもない露店ばかりだった。
唯一ポニー・ライドがあったので、娘を乗せてあげた。去年は馬を怖がってポニー・ライドなんてとんでもなかった娘だが、1年経って成長したのか、今回は怖がることなくポニー・ライドを楽しんでいた。

今日は寝る前に音楽を聴く余裕が出来たので、サンタナのこのアルバムで初夏の夜長を過ごした。
う~ん、これはこの時期にピッタリの音だな~。
虫の声をSEで入れてくる所なんかは、ちょっとプログレ的!
実際学生の頃先輩にこのアルバムを勧められたのは、プログレっぽいからと言う理由からだった。
二ール・ショーンがギターで良い雰囲気を出しているが、彼はこのアルバムの頃何歳くらいだったのかな?まだティーンだったんではないだろうか?...としたら可也早熟だったんだね~。
1曲目のインスト「Eternal Caravan of Reincarnation」ではジャズ的アプローチも見せてるしね~。この1曲目なんてサンタナがギター弾いてないもん。パーカッションを演ってるだけで、ギターは二ール・ショーンに完全に任せてるって感じだよね。可也信頼を寄せていたのではないかな?
あと、僕は良く知らないんだけど、Douglas Rauch という人がこのアルバムで随分と頑張ってるね。エレクトリック・ベースでは物凄い演奏をしているし、更にはギターまで弾いている。当時のサンタナ・バンドのメンバーなんだろうけど、こういう人がそんなに有名になることもなく存在している事って、やっぱりロック界、奥深いよな~。




2005/6/2

結構涼しかったな~、今日は...。
午前中はジャケット着てないと寒かった。
変な気候だよね~。
今日はずっとニュージャージーで仕事。
何だか眠かったな~。

いつも沢山CDを持って出るんだけど、最近ブログを始めてから1枚のCDを何度も聴く事が多くなった。
何かを書こうと思ったら、ちょっと聴き込まないといけないからね~。
今日も結局2枚しか聴かなかった。
そのうちの1枚がスティーブ・ヴァイのこのアルバム。
むか~し、このアルバムを最初に聴いた時、何故だか坂本龍一っぽい印象を受けたのを覚えているな。
きっとスティーブ・ヴァイも坂本龍一のように音大で教育を受けているミュージシャンだから、どこかに似ている部分があってそんな風に感じたのかもしれない...。
でも今日聴いていたら、あまりそんな風には感じなかった。
曲とかは全体に作為的な感じがするけど、演奏は上手いし、曲のアレンジもよく練られているよね~。
彼のギターの根源はジェフ・ベックだったんじゃないかな~?
それともちろんヴァンへイレン...。
彼のギター・スタイルはこの2人のギタリストからきてるような気がするな。
ギタリストとしてはザッパの影響はあまり表面に出てないんじゃないかな~? それよりも、作曲家としての影響だよね、ザッパから来てるのは...。このアルバムでも数曲ザッパっぽいのがある。
ただ、きっとこの人は真面目な人なんだね...。ザッパみたいな事やっても、何だかさっぱりしていて、ザッパみたいに変態っぽくない。

このアルバムの最後の曲「Asian Sky」って結構良いんだけど、B'Z( こんな表記だっけ? )の2人が参加してるんだよね。ヴォーカルの人、良い感じで歌ってるけど、この人の歌詞っていつもちょっと ??? なんだよな~。まあ日本語分からない人にはどうでも良いんだろうけど...。
ギターの人も、スティーブ・ヴァイとギター合戦やって頑張ってるんだけど、どっちがどっちだか良く分からないんだよな~。
2人とも似たようなスタイルでピラピラ弾きまくってるから、聴いてる僕は「2人で弾かなくても良いんじゃないの?」なんて思ってしまう。



2005/5/31

早いな~。
もう5月も終わりか~...。
今日からやっと暑くなってきて、夏の到来って言う感じ。

こんな暑い時には、涼しい音楽ではなくて、逆に暑苦しい音楽を聴くのも乙ではないだろうか...と思って、このド暑苦しいブルースを1日聴いていた。
凄いよね~このバンド。
マディ・ウォーターズとハウリン・ウルフとボ・ディドリーが一緒にバンド演るって、ジョン・レノンとボブ・ディランとミック・ジャガーが一緒にバンド演ってるのと同じようなもんだもんね。
本当だったら、有り得ない顔合わせじゃない?
このバンドの事は詳しく知らないんだけど、昔イースト・ビレッジのCD屋で物色している時たまたまこのCDを見つけたので、思わず買ってしまったんだよね。
どんな音になるのか想像も付かなかったんだけど( まあブルースだって事は分かってたけど...。)、やっぱこの顔合わせだと、どうしてもレッツゴー3匹になっちゃうんだね~。
コミカルで聴いてて楽しいブルースなんだな~これが...。
う~ん、個人的には、3人でもっとぶつかり合って欲しかったんだよね~。でも3人で肩組んじゃってる。
まあ、これはこれで楽しいけどね。
このアルバムだ出たのが68年らしいから、ジミ・ヘンがビンビンに新しい世代のブルースを演ってる頃なんだな~。
俺達も負けてられね~って言って、3人集まったのかな~?
この3人でもう1枚作ってるみたいなんだけど、正直言ってもう良いかな~って思って、買ってない。
もう1枚の方、ジャケットはいい感じだったけどね...。



2005/5/23

先週の水曜日に病院へ行って足の痛みの治療と診断をしてもらったが、今日血液検査の結果が出てどうも痛風らしいとの事だった。
今日も注射を2本も打たれ、大分痛い思いをした。
あ~、もう堪りませんな~。
男の厄年って何歳だっけ?
僕の場合もう厄に入ってるよな~、もう...。

気分転換に10CCのこのアルバムを聴いた。
う~ん、曲作りが凝ってるよねこの人達...。
ポップだけど、直球じゃなくて思いっきり変化球で投げてきてる。それも単なるカーブじゃなくて、フォーク・ボールでスト~ンと落としてきてる。
凄いね。
いつも10CC聴くとクイーンと比較してしまうんだけど、僕は絶対フレディ・マーキュリーは10CCのファンで、大分彼らに曲作りの部分で影響されていたんじゃないかと思う。
聴いてると共通点が彼方此方に見えてくるんだよね。
それにしても「Old Wild Men」みたいな美しい曲があると、アルバム全体が引き締まるね~。
素晴らしい曲だよな~。



2005/5/22

近所の子の誕生会があったので、そのパーティー用に寿司を作って持っていってあげた。
いや~、我ながらプロのような出来だった。( 見た目だけ...。)
家内と子供たちがそのパーティへ行ったので、ちょっとゆっくり出来た。

そしてこのサイモンとガーファンクルのアルバムを聴いた。
時代のせいだろうか、反戦歌のようなものがとても多い。
平和を願う若者の多い時代だったんだな~。
今まだアメリカは戦争してるけど、現在のポップ・ミュージックの中で反戦歌のようなものが出てこないのは何故だろう?
僕が知らないだけだろうか?
今のようにセックスや暴力を歌っているヒップな音楽の中では、反戦歌などは若者をしらけさせてしまうのだろうか?
もしそうだとしたら悲しい事だね...。
このアルバムはそういった反戦歌に混ざって、様々な名曲が散りばめられている。
「Bleecker Street」は今聴いても、何故か胸がいっぱいになってしまう。

Voices leaking from a sad cafe
Smiling faces try to understand
I saw a shadow touch a shadow's hand
On Bleeker Street

う~ん、素晴らしい。
ポール・サイモンは凄い詩人だよね、本当に...。
「The Sound of Silence」のオリジナルがここに収録されているんだけど、エレキ・バージョンよりも僕は遥かに良いと思う。
ポール・サイモンはエレキ・バージョンにはかなり憤慨したらしいけど、結局最後まで譲らなかったし認めなかったんじゃないかな~。
ライブで他の曲はバンド演奏しても、「The Sound of Silence」はアコースティックでやってるモンね。
拘ってたんだと思うな~。
タイトル曲の「Wednesday Morning, 3 a.m.」は美しいメロディの曲で大好きだったが、この曲の世界ってクイーンの「ボヘミアンラプソディ」の元になったんじゃないかと思うくらい悲壮な世界だよね。ポール・サイモンは同じテーマの曲をセカンド・アルバムでもやっている。


2005/5/12

今回のアルバニー方面への出張は、比較的朝はゆっくりの出発だったので随分と楽だった。
アルバニーまでは大体2時間半くらいかかるが、殆ど毎週のように出張へ行って長時間のドライブに慣れてしまっているので、僕にとってアルバ二ーは近い部類に入ってしまっている。
ルート87を使ってずっと北上するのだが、僕は妙にこのハイウエイを気に入っているのも、気分的に運転を楽にさせてくれる理由の一つかもしれない。

ストーン・ローゼスのこのセカンド・アルバムは、自然のある景色の中で聴くと随分と冴えてくる。
1曲目の「Breaking into Heaven」のイントロのSEは、何だかフランシス・コッポラの映画「地獄の黙示録」のシーンを思い出しちゃうもんね。
う~ん、かなり良い感じの雰囲気が漂ってきた...。
そして何かのノイズが段々と大きくなってきた瞬間に、ドラムとベースのグルーヴがこの曲へと導いてくれるのだ。
いや~、素晴らしい演出。
それにしてもこのリズム隊のノリの良い事!
特にベースは音もフレーズも最高にカッコよく、このアルバムを買った当時僕はこのスタイルをコピーしてベースを演奏していたな~。
ジョン・スクワイアーのギターも艶のある音で、まるでハード・ロックのギタリストのようだ。ファースト・アルバムのギターの印象とは全く違っているよね~。
それにしてもイアン・ブラウンのヴォーカルはヘタクソだな~。
彼はルックスが良いからステージ映えするだろうけど、レコードにはどうも不向きじゃないかな...。???
僕はストーン・ローゼスはセカンドを最初に聴いたから( どうもすみません...。)その印象が強くて、そのあとファースト聴いてがっかりした覚えがある。ファーストとセカンドじゃ、全く違うバンドだもんね~。
普通の人はその逆だろうから、このセカンド聴いて随分とがっかりしたんじゃないのかな~?
ハード・ロックのファンにはお薦めの1枚です。



2005/5/11

う~ん、風邪引いたな~。
熱は無いけど、喉がガラガラして痛い...。
早く寝なきゃ...。

こんな体調なのに、今日はストゥージスのこのアルバムを聴いていた。
う~ん、やっぱ凄いね~。
このセカンドが出たのは1970年だからね。
一般的にパンク元年は1977年って認識されてるけど、それよりず~~っと前のこの時代にパンクが存在していたんだもんね。
あの当時、かなり異端だったんだろうな~この人達...。
ひと時代先を行っていたんだから、当然だろうけどね。
それにしても、今聴いてもかなりエキセントリックな音だよな~、全然古さを感じさせないもんね。

昔テレビを観ていたら1970年代くらいの音楽番組やってて、それにデビッド・ボウイとイギー・ポップが一緒に出てた。
そしたら、ボウイは目茶目茶イギー・ポップの事を持ち上げていたな。彼こそ天才だみたいな事言ってたんじゃなかったかな。



2005/4/25

80年代に活躍したアーティストでスティングがいたのを忘れていた...。
で、今日は1日中スティングのこのセカンド・アルバムを聴いていたが、彼の一連のアルバムが80年代のポピュラー音楽に与えた影響の大きさを感じたな~。
ポリスよりスティングの方が他のミュージシャンへの影響力はあったんじゃないかな~?
ジャズへのアプローチの仕方は90年代へ入って、デイブ・マシューに引き継がれていったような気がする。
そしてそのスタイルは未だに息づいている...。
僕はスティングは4枚目までしかチェックしてないが、このアルバムを聴く事が一番多い。
各曲のクオリティー高いもんね~。
でもこれだけのソングライターが何故ジミヘンの「Little Wing 」のカヴァーをアルバムに収録したのだろう?
色々と勘繰りたくなるが、実際の所「なんとなく。」と言う答えが返ってくるのが落ちかもしれない。
う~ん、しかしながら、僕はこのカヴァーはそんなに成功しているように思えない...。
ジミヘンが凄すぎるからね~。

3曲目の「Englishman in New York 」の一節

Be yourself no matter what they say

と言う部分が今日1日頭から離れなかった。
う~ん、スティングがどういう意図でこの言葉を発したのかは知らないが、「誰が何と言おうが、自分自身でいようぜ!」と言う今までロックでもさんざん歌われてきたこのメッセージって、実践するのは難しい。
って言うか、まず人はその自分自身っていうものが何だかはっきり摑めていないし、またいつでも捜し求めているもんだと思うんだよね。
「いや自分は自分自身を良く分かっている。」と言う人が居るかもしれないけど、僕は本当かなって思う。
結局どんな学問も究極的には人間を知る為にあるもんだし、人間を理解してしまったら極端な話学問なんていらなくなる。まあ自分達人間は結局最後まで人間を理解できないまま人生を終えるんだろうから、最後まで勉強し続けないといけないんだろうけど...。

Be yourself no matter what they say



2005/4/11

う~ん、聴き易いな~このアルバム。
ソフト・マシーンと言えば、一筋縄ではいかないバンドのはずなんだけど...。
喉越しすっきり、爽快感が漂う不思議な世界だよね。
でもポップと言う程ポップでもないし、イージーリスニングにもなっていない。
たまに引っ張り出してきて、聴きたくなるんだよね。
ソフトマシーンのラスト・アルバムなんだね。
悪いアルバムじゃないけど、超傑作とは言い難いな。
ジャック・ブルースも参加してるんだけど、どういう経緯でそうなったんだろうか?
ジャック・ブルースの一ファンとしては、不満足ですな~。
ベースの音が全然ジャック・ブルースじゃないんだよね。
あれだったら、他の誰かでも良いんじゃないかな?
ジャック・ブルースもソフト・マシーンも一体どういう心算だったんだろうか?
僕にしてみると謎多きアルバムです。

プロフィール
HN:
Euge
性別:
男性
趣味:
夢想、妄想、ナチュラル・ハイ
自己紹介:
ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
今日もニューヨークのアストリアで白昼夢。
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