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2008/3/13

今日は久しぶりに英米人混合の産業ロック・グループ、フォリナーの1978年のセカンド・アルバムを聴いていました。

01 . Hot Blooded
02 . Blue Morning, Blue Day
03 . You're All I Am
04 . Back Where You Belong
05 . Love Has Taken Its Toll
06 . Double Vision
07 . Tramontane
08 . I Have Waited So Long
09 . Lonely Children
10 . Spellbinder


たまには良いですな、こう言うのも。
ストレートでポップで。
でもいきなり1曲目の「hot blooded」から理屈っぽい僕はちょっと思うことがありました。

Well, I'm hot blooded, check it and see
I got a fever of a hundred and three
Come on baby, do you do more than dance?
I'm hot blooded, I'm hot blooded

2行目なんですが...、
「103度の熱がある。」って歌ってる訳です。
今でこそ米国で暮らしている僕はこれを聴いて、妙~に現実的な103という数値に思わず笑ってしまったんですね。
おそらくは韻を踏む為に hundred and three という半端な数字を当て込んだんでしょうが、これがね~、何だかつぼにはまってしまって...。
でも温度に華氏を使ってる人はその数値の現実性を実感できるでしょうが、摂氏を使ってる人達にすれば現実離れした数値になってしまうわけです。
摂氏103度の熱なんて人間出る訳がないんですから。
となると聴いてる人はロック特有の「誇張」だろうと考えるでしょう。
こうなると聴いてる2者の間(或いは表現者とそれを受け止める側の間)には隔たりが出来てしまうんですね。
僕はこのフォリナーが英国人と米国人の混合バンドなので、リハーサルをしながらでも英国人側からこの歌詞に指摘はなかったのかな~なんて思っていましたが、実は、エゲレスも温度に華氏を使っていたんですね。(最近は摂氏も使っているようですが...。)
いや~知らなかった。
ロックを聴いていると少しは勉強になります(笑)

それにしても僕はこのバンドでイアン・マクドナルドが一体何をしたかったのか、はなはだ疑問が残る所なんですが、ミック・ジョーンズの作品「I Have Waited So Long」に新生キング・クリムゾン(ってかなり古い表現かな?)の「待ってください」とかのオリエンタルっぽい雰囲気を感じて妙に納得してしまいました。

我ながら、単純だな~...。
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ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
今日もニューヨークのアストリアで白昼夢。
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