忍者ブログ
天知る 地知る 汝知る
[591]  [590]  [589]  [588]  [587]  [586]  [585]  [584]  [583]  [582]  [581
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



2009/2/7

久しぶりに曲を作っているんですが、展開部分でつまずいてしまっております...。
う~ん、あんまり考えすぎず、サーッと書き上げたいものですが、これが中々間々なりません...。

歳なのかな~...。

ちょっと小休止(Time Out)を入れ、お茶でも飲みながら焦らずにやるかな~...。

と言う事で、デイヴ・ブルーベック・クァルテットの1959年のこの名盤を聴いておりました。


1. Blue Rondo à la Turk  6:44
2. Strange Meadow Lark  7:22
3. Take Five  5:24
4. Three to Get Ready  5:24
5. Kathy's Waltz  4:48
6. Everybody's Jumpin'   4:23
7. Pick Up Sticks  4:16


Personnel
All pieces composed by Dave Brubeck, except "Take Five" by Paul Desmond. The album was recorded over three sessions that took place on June 25, July 1, and August 18, 1959.

Musical
Dave Brubeck — piano
Paul Desmond — alto saxophone
Eugene Wright — double bass
Joe Morello — drums


デイヴ・ブルーベックと言う人の事は良く存じ上げないんですが、聴いていて大分クラッシックの影響があるのではないのかと感じます。
マイルス・デイヴィスの「マイルス・スマイルス」と言うアルバムでピアノのハービー・ハンコックの演奏を聴いた時も、「あ~、この人クラッシックをアカデミックに勉強したんだろうな~。」と思ったんですが、デイヴ・ブルーベックの場合はそんな感じではなく、「この人、家にいたらクラシックのレコードばっかり聴いてるんだろうな~。」と思わせる感じなんです。
だから、優等生っぽくなくて嫌味を感じないです。
しかしながら、これはただ単に僕が感じた事であって、事実とは異なっているかもしれないとお断りしておきたいと思います。念のため、一応。

このアルバムの1曲目「Blue Rondo à la Turk」はプログレ・ファンにはお馴染み、キース・エマーソンの得意技「ロンド」の原曲ですね。
こちらはピアノ演奏で、エマーソンはオルガン演奏。
その上ジャズとロックという違った表現形態なので、大分印象は違うと思いますが、ジャズとロックの境界線のようなものが感じられて、聴き比べると面白いです。

そして3曲目の「Take Five」は皆さんお馴染みのナンバーですね。
僕は学生時代、先輩のバンドが演奏していたのを聴いたのが初めてだったんですが、その後テレビCMでこの曲が使われて先輩バンドの先見性を思いました。
ブルジーなメロディと変拍子のからみ...。
名曲と言って良いと思います。
この「Take Five」というタイトルなんですが、僕はニューヨークの地下鉄の5番電車の事を指してるのかな~なんて思っていましたが、どうもそうではなく、この曲が5拍子なのでそこから来たものらしいですね。

そう、このアルバムではこの「Take Five」のように凝った拍子の曲が多く、これは意図的に彼らが実験して作っていたのではないかと思わされます。
アルバム・タイトルの「Time Out」と言うのも、Time(拍) Out(外す)と言うような意図が隠された、ダブル・ミーニングなのではないかと想像させられますし...。

変拍子というのは、プログレッシブ・ロックの人たちの合言葉のようなところがありますが、そういう意味ではこのアルバムでのデイヴ・ブルーベックたちの試みが大いに後のロック・ミュージシャンに影響を及ぼしていた事は否定できないかもしれません。

あ~、良い小休止だった~...。

さあ、またギターに戻って曲作り。
変拍子でも入れてみようかな?
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
プロフィール
HN:
Euge
性別:
男性
趣味:
夢想、妄想、ナチュラル・ハイ
自己紹介:
ジョン・レノンから影響を受けた、
自称、シンガー・ソングライター...。
今日もニューヨークのアストリアで白昼夢。
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
アクセス解析
カウンター
最新コメント
(05/13)
無題(返信済)
(11/10)
(09/18)
無題(返信済)
(09/15)
無題(返信済)
(09/13)
最新トラックバック
ブログ内検索
バーコード
フリーエリア
忍者ブログ [PR]